ライター : ☆ゴン

顔がほころぶ極上ふわふわスイーツ

京都に数あるスイーツ店のなかでも、トリュフチョコでたいへん有名な「牟尼庵(むにあん)」。2009年に北白川で創業したまだ新しいお店ですが、2015年7月にいまの四条本店へ移ってリニューアルオープンして以来、かずかずの人気スイーツを発売してきました。 牟尼庵で一番人気のトリュフを、和菓子でおなじみのふわふわ求肥(ぎゅうひ)で包み込んだ、「求肥トリュフ」がいまスイーツファンの間でたいへん評判なんです。気になる求肥トリュフとはどんなものなのか、お店情報とともにご紹介します。

京都「牟尼庵」四条本店

阪急河原町駅から西へ歩いて5分ほどのところ、御幸町通にある袋物店横の路地を入った奥のビルの1階にあります。総ガラス張りの外壁のなかほどに、ドアが1枚あるだけのシンプルな外観。お店手前のコンクリートの打ちっ放しの壁に、「牟尼庵」の文字がなければ見過ごすほどです。
店内へ入ると正面に商品のサンプルが陳列され、右奥に10席ほどのカフェスペース、左奥には販売カウンターがあります。その窓際にも丸いガラステーブルとイスがあり、外の小さな日本庭園を眺めながらドリンクとスイーツを楽しめます。 白とシルバーを基調としたインテリアの店内はスタイリッシュなイメージで、計16席ほどのカフェが併設されたチョコレート専門店です。

やさしさに包まれるような求肥トリュフ

お店自慢の牟尼庵トリュフをさらになめらかにクリーム状にしたものを、やわらかい求肥でやさしく巾着のように包んだスイーツです。和菓子をいただくような求肥のやわらかさと食感に、口のなかでとろけるチョコレートクリームの組み合わせが抜群だと人気です。 トリュフや生チョコ、ケーキなどは牟尼庵ブランドで、求肥トリュフとカカオ亭重などの「和ショコラ菓子」は、京都カカオ亭のブランドで販売されています。
3種類あるなかのチョコクリームがそれぞれに味わいの違いを楽しめ、入っているあずきや黒豆、栗などがアクセントになっておいしいスイーツです。そのかわいらしいビジュアルと和と洋のコラボが、とくに女性の間で評判になっています。
餡入りの求肥餅だと思っていただいたら、なかから生チョコのような濃厚でなめらかなクリームが出てきてビックリ!見た目と食べたときのギャップが新鮮で、文句なしにおいしいスイーツだという声も聞かれますよ♩

味は全部で3種類!

ブラック(フランス産栗入り)

栗あんのような色合いのトリュフチョコに、フランス産の栗が入ったスイーツです。ややビターな味わいのチョコにマロンの風味がアクセントになっています。コーヒーや紅茶でどうぞ♩

ホワイト(国産黒大豆入り)

淡雪のような口どけとやわらかな白いトリュフチョコに、国産の黒豆が入った和と洋のコラボスイーツです。その味わいはコーヒーや紅茶だけでなく、緑茶にもよく合いますよ。

抹茶(国産大納言入り)

抹茶風味のトリュフチョコに大納言あずきが入った求肥トリュフは、3種類のなかでも人気ナンバーワン!チョコながらあずきと抹茶味、求肥の組み合わせがお茶うけにぴったりと評判なんです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ