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おいしくて、ついつい止まらなくなる日本酒。上手に楽しく呑むためには、日本酒一合の量やカロリーを知ることが大切です。今回は、日本酒一合の量、カロリーを基本に、日本酒のおもしろいウンチクまで詳しくご紹介します。

日本酒一合でほろよい気分

ビールやサワーなどと違い、ちょっとした知識が必要な日本酒。もちろん、知識がなくてもおいしくいただくことはできますが、少し知識があると蔵元の方や一緒に呑んでいる方との会話がより弾みます。かつてはおじさんが呑むイメージが強かった日本酒ですが、最近では「日本酒酩酊女子」と呼ばれるほど、女性の間でも人気が高まっています。

その影響で、日本酒を中心としたオシャレなお店も多くなっていますよね。日本酒専門店や地域活性化イベントの一環で日本酒を中心とした催し物も増えています。酒蔵ツアーなども多く企画されるようになり、日本酒を呑む機会が多くなってきています。

そんな日本酒ですが、オーダーする際、「一合」「二合」といった形でオーダーすることが多いですよね。この一合や二合、いったいどれぐらいの量なのでしょうか。また、気になる日本酒のアルコール度数は?

今回は、日本酒の呼び方やアルコール数、カロリーなどを知り、おいしく楽しく楽しめるようにしましょう。

日本酒一合の量と呼び方

日本酒をオーダーする際、メニューに「一合」「二合」と表記されているのを見かけますよね。日本酒の「一合」は約180ml。ちなみに、「合」以降は下記のような単位で数えられます。

・一合(いちごう) 180ml
・一升(いっしょう)1800ml
・一斗(いっと) 18000ml
・一石(いっこく) 180000ml


普段の生活でで一斗や一石を使うことはあまりないかもしれませんが、知っていると役に立ちますよ。

ちなみに、お店で日本酒をオーダーした際に出てくる徳利(とっくり)。ほとんどの場合、大小二種類が用意されていますが、小さい方の徳利でだいたい一合です。

升(ます)の中にグラスを入れ、グラスから溢れるまで注ぐ呑み方を盛り切り(もっきり)と言いますが、これもだいたいが一合だそうです。

コンビニエンスストア等で販売されているワンカップの日本酒も、ちょうど一合サイズの180mlです。

日本酒の飲み方も変貌中!?

チョットした豆知識になりますが、最近は、ワイングラスに入った日本酒を提供するお店も増えてきているようです。

目安としては、ワインフルボトルで750ml、通常6杯取りのようですので、だいたいワイングラス一杯で125ml程度。一合180mlより少量になりますね。
▼ところで日本酒の賞味期限って、どのくらい?

日本酒のアルコール量は?

日本酒の単位についてご紹介しました。次に、気になるアルコール度数です。香りが良く、ビールのように炭酸でお腹がふくれてしまうこともないため、ついつい呑みすぎてしまうという方もいれば、酔いが回りやすいという方もいるでしょう。いったい日本酒のアルコール度数はどの程度なのでしょうか。

日本酒一合のアルコール量

日本酒は一合で、ビールは中瓶一本で比較してみましょう。厚生労働省のホームページによると、日本酒一合(180ml)のアルコール量は22g、ビール中瓶(500ml)のアルコール量は20gです。

アルコール度数はと言うと、日本酒一合(180ml)で15%、ビール中瓶(500ml)で5%です。

アルコール量に関しては、さほど差がありませんが、度数で比べると大きな違いがありますね。日本酒の場合、お店によって異なりますが、ほとんどの場合、一合か二合で提供されます。それに対し、ビール瓶は瓶で提供されるため、ついつい呑むペースが早くなってしまう方もいるのではないでしょうか。呑むペースや状況によって異なるため、一概にアルコール量や度数だけでどちらが良いかは判断できなさそうですね。

ちなみに、厚生労働省のホームページによると、アルコール量は以下のように算出されます。

アルコール量(g)=飲料量(ml)×濃度(度数/100)×比重(0.8)

ご自身が摂取したアルコール量がどれぐらいかを計算したい際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「一日に日本酒一合」がほどよい量

「お酒はおいしくほどほどに」と言った言葉をよく耳にしますが、1日の適正なアルコール量はどの程度なのでしょうか。厚生労働省のホームページによると、一日のアルコール摂取量はお酒によって異なるものの、下記のように示されています。

日本酒

一合(180ml)が目安です。アルコール度数は15%、アルコール量は22gです。

ビール中瓶

中瓶1本(500ml)が目安です。アルコール度数は5%、アルコール量は20gです。

ウイスキー

ダブル一杯60mlが目安です。アルコール度数は43%、アルコール量は20gです。

焼酎

一合(180ml)が目安です。アルコール度数は35%、アルコール量は50gです。

ワイン

一杯(120ml)が目安です。アルコール度数は12%、アルコール量は12gです。
男女やお酒への耐性によって多少異なりますが、お酒を飲む際は、上記の量を目安に、くれぐれも呑みすぎには注意してくださいね。

また、少量ですぐに顔が赤くなってしまう人は量を控えたり、ところどころお水やお茶を挟んだりしてうまく調節していきましょう。
▼そういえば日本酒の香りって、なんでフルーティーなんだろう?

日本酒一合のカロリーは?

次に、気になる日本酒のカロリーです。お米を原料としているだけあり、やはりカロリーは高めなのでしょうか。ビールやワインなど他のお酒と比較しながら見ていきましょう。

日本酒

一合(180ml)の場合、アルコール度数は15%、アルコール量は22g、カロリーは約196キロカロリーです。

ビール中瓶

中瓶1本(500ml)の場合、アルコール度数は5%、アルコール量は20g、カロリーは約200キロカロリーです。

ウイスキー

ダブル一杯60ml、アルコール度数は43%、アルコール量は20g、カロリーは約143キロカロリーです。

焼酎

一合(180ml)、アルコール度数は35%、アルコール量は50g、カロリーは約262キロカロリーです。

ワイン

一杯(120ml)が目安、アルコール度数は12%、アルコール量は12g、カロリーは約81キロカロリーです。
銘柄など同じお酒でも多少異なりますが、このように先ほどの「一日のほどよい量」だと焼酎のカロリーが圧倒的に高く、ワインが低いことがわかります。次に、100mℓで合わせた場合、カロリーは次のようになります。

・日本酒…約109kcal
・ビール中瓶…約40kcal
・ウイスキー…約237kcal
・焼酎乙類…約146kcal 
・ワイン…約73kcal
      

実際の飲料量で考えると、日本酒よりビールの方が多く呑む傾向があるため、一概に日本酒の方がカロリーが高いとは言えないようですね。また、一緒にいただく料理によっても全体の摂取カロリーは変わってきますので、一概にお酒のカロリーだけでは何が太る、何なら太らないとは言えなさそうです。

「盛り切り(もっきり)」とは?

日本酒をオーダーし、店員さんが日本酒一升瓶を持ってきました。何をするのかと観ていると空の升にグラスを入れた状態でお酒を注ぎ始めます。グラスになみなみと入れて少し溢れ、受け皿と思われる升に入っていきます。これで、盛り切り(もっきり)の出来上がりです。

このスタイルでお酒が出てくると呑み方が分からなかったりしますよね?筆者もそうでしたが、最初は盛り切り(もっきり)の呑み方に悩まされました。グラスから吞むのかな?そうだとしても、グラスを置いたまま口を近づけていくのは行儀が悪い気がしますし、持とうとしたら溢してしまいます。

さて、盛り切り(もっきり)を上手に呑むためには、以下のポイントに気を付けると良いそうです。

1.グラスを持ってもこぼれない位まで置いたままの状態で、お酒を一口呑み、量を減らします。(目上の方と同席の時や、綺麗に呑みたい時は、グラスだけをゆっくり持ちグラスから溢れる分を上手く升の方へ移す方法も試してみて下さい)

2.グラスを升から上げましたら、グラスと升の両方に適度な量でお酒が入ってる状態になります。このグラスを持ち上げた時に、日本酒がついていますのでおしぼりなどの補助を忘れないのがスマートです。
   
一般的な呑み方は、グラスの日本酒を吞みながら減っては升から移す、の手順で吞んでいきます(升、グラスと、どちらから呑むという決まりはありません)。

盛り切り(もっきり)は稀になってきてはいますが、出てきたときは升を徳利(とっくり)の代わりにして注いでは呑むを繰り返し、升から漂う木の香りを感じながら日本酒本来の味を堪能し、粋な雰囲気を楽しんでみてはどうでしょうか。

升はもともとお酒用ではなかった!?

元々は体積を計量するのに用いられた升。場所によって升は独自の容量であったため統一されてなかったようです。

当時京都で使われていた十合枡(じゅうごうます)京都枡を公定の枡に統一をしようとしたのが、あの織田信長なのだそうです。楽市楽座等の商業開発に多くの実績を残した事でも有名な織田信長らしい政策です。その後も京都枡が公定として使われていたようですが、1669年に京都枡を基にした統一規格制定とし新京桝が、現在の規格の基礎となっているようですよ。

ちなみに中国では一升が1リットルになるので一合は100mlになるそうです。また、升も枡も同じ意味なので両方を使っても良いそうです。

お酒は楽しくほどほどに!

数あるお酒の中でも、日本特有である日本酒は特有の魅力を持っていますね。結婚式やお祝いの時に、なぜ日本酒を振る舞うのか、日本酒と升の商売繁盛の意外な関係など日本酒にまつわる面白い話や感心する話も多くあります。

最近ではワインのように、テイスティングをさせてもらえるお店もあったり、「盛り切り(もっきり)」のような粋な呑み方などもあったりするので、知っておくと、もっと日本酒をおいしく楽しめるでしょう。

かつてのように「おじさんたちの飲みもの」ではなくなってきた日本酒。オシャレに呑んで、楽しんでみてはいかがでしょうか。一合から始まるおいしい日本酒の楽しみ方を堪能してください。

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育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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