ライター : wasante

テーブルの上で調理パフォーマンス!

台湾にあるイエローレモンというパティスリーが、日本テレビ系列の情報番組『ズームインサタデー』でも紹介され話題になっています。世界的に注目を集めているというヒミツは、オリジナリティに富んだパフォーマンスにあります。 ロンドン、フランス、日本、上海、香港で経験を積んだイタリア・シチリア島出身のシェフ、Andrea Bonaffiniさんが、お客さんの目の前で芸術的な美しいスイーツを作り上げてくれるというのです。いったいどんなスイーツを味わえるのでしょうか。

台湾・台北「イエローレモン」

イエローレモンは台湾・台北の中でも、おしゃれなレストランやカフェが次々と登場している住宅街の大直に、2014年8月にオープンしたお店です。建物は前面ガラス張りになっていて、開放的で入りやすい外観になっています。
店内は光が入る明るい空間で、座席の間隔もゆったりととられています。イエローをベースに用いた空間で、照明やディスプレイも個性的でおしゃれにまとまっています。

大人気のスイーツパフォーマンス「ピクニック」

イエローレモンの特徴は、ライブ感を味わえる完成度の高すぎるテーブルアート。目の前で仕上げてくれるテーブルアートメニューはいくつもありますが、なかでも一番人気はこちらの「ピクニック」です。真上からみるとまるでミニチュアスイーツのように見えますが、すべて実物サイズのスイーツたちなんですよ。
「ピクニック」のスイーツパフォーマンスは、テーブルに芝生に見立てたマットをひくことから始まります。そして、Andreaさんが手にしているカゴから、ランチョンマットや切り株、多彩なスイーツの数々が美しくデコレーションされていくのです。
出典: instagram.com
テンポよくすべてのスイーツを並べ終えて完成……ではありません。なんと最後には-190℃の液体窒素が注がれ、煙がもうもうと立ち込める中でスイーツを眺めるという衝撃のパフォーマンスが!これは忘れずムービーにおさめておきたいですね。

スイーツも一級品ぞろい!

数々の国で経験を積んだAndreaさんが作るスイーツは、見た目もさることながら味も抜群!スコップに乗せられたミニマドレーヌは、中央にあるブルーベリーがアクセントに。しっとりふわふわでいくらでも食べられる味に仕上がっていますよ。
マカロンといえばパステルカラーであまいイメージですが、こちらは、なんと「いくらとカニのマカロン」!ブラックペッパーのマカロンで、カニの身とレモンマヨネーズを挟んだ驚きのひと品。いったいどんな味になるのか、体感してみてたいですよね。

圧巻のスイーツパフォーマンスは他にも!

出典: instagram.com
まるでおもちゃ箱をあけたときのようなワクワク感がたまらない「YELLOW A-R-T(イエローアート)」。このフォトジェニックなひと品も、目の前でまっさらな状態から作り上げていく様子をみることができるんです。
テーブルにビニールを敷いて、カラフルなソースで作り上げられていく絶品スイーツの数々。4人前〜で約6,480円となかなかのお値段ですが、このパフォーマンスが間近で見られるならお得と言えるでしょう。

アートなスイーツメニューがたくさん!

こちらは、フラワーアレンジメントのように素敵なバースデーケーキです。ケーキには、生のお花とマカロンのクリームサンドがデコレーションしてあり、とってもゴージャス。こんなケーキでお祝いしてもらったら、一生の思い出になりそうですね。
こちらのスイーツは、やさしい色合いのエディブルフラワーがちりばめられていて、まるでブーケのようです。とっても春らしくて、眺めるだけでも幸せな気分に浸れます。
これ、なんだと思いますか?不思議な見た目をしていますが、実はティラミスです。予想外な盛り付けに、ワクワクしてしまいます。 マスカルポーネチーズクリームが立体的に絞ってあり、とても個性的な雰囲気ですね。
ビー玉のようにカラフルできれいなこのスイーツは、チョコレートボンボンです。色の使い方が素敵。ひとつひとつ風合いが微妙に異なっていて、まるで美術品のようです。
こちらはレモンメレンゲ。ほんのりと焦げ目がついていて、香ばしさを味わえます。クッキー生地の上に、これだけたくさん並んでいると壮観ですね。軽い口当たりで、いくらでも食べられそう。
おいしそうなスイーツがたくさん並ぶショーケースもあり、お土産やギフトに買うこともできます。こちらのフルーツやロボットの数々は、なんとチョコレート細工です。ほんものそっくりですね。
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