ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

旬の新じゃが、皮まで食べる?

春から初夏にかけて旬を迎える新じゃが。新玉ねぎや春キャベツ、菜の花などとともに、新じゃがを見かけると春の訪れを実感するという方も多いのではないでしょうか。 新じゃがの皮はとても薄く、皮まで食べられるものが多いのが特徴です。そんな新じゃがですが、皆さんは新じゃがの皮はむきますか?むきませんか? 今回は、まもなく旬を迎える新じゃがのおいしい食べ方についてご紹介します。

新じゃがと普通のじゃがいもの違いは?

そもそも、新じゃがと普通のじゃがいもって何が違うの?と、二つの違いが分からない方もいらっしゃるでしょう。 新じゃがとは、春先(2月頃)から初夏(6月頃)に収穫されるじゃがいものことをさします。一方、普通のじゃがいもは、冬から春先にかけて植えられたものを秋に収穫し出荷されるじゃがいもをさします。つまり、新じゃがと普通のじゃがいもの違いは収穫時期の差だったのですね。

新じゃがの旬

先述の通り、新じゃがは「冬に植えたもの」を春先に収穫し、貯蔵されずにそのまま出荷されるじゃがいものことをいいます。 2月から6月に収穫され出荷された新じゃがは、鹿児島など九州の暖かい地域で収穫されたものが多くなっています。5月から8月に収穫され出荷された新じゃがは千葉などの関東で収穫されたもの、7月から8月頃に収穫され出荷されたものは北海道産とどんどん北上していきます。 地域によって収穫時期が異なりますが、生産の8割は北海道なので、春先の九州で収穫された新じゃがは貴重品と言えますね。

新じゃがの食べ方

新じゃがの特徴は「皮が薄いので皮まで食べられる」という点です。また、貯蔵されていないためやわらかくホクホク感が強いのも良いですね。 きれいに泥を洗って、そのままゆでてお塩をふりかけたり、じゃがバターなどでもおいしくいただけますね。まるごとカリッと揚げてもおいしいですよ。

皮のむき方

どうしても皮は食べたくない!そんなときもあるでしょう。 新じゃがの皮はとても薄いため、手で皮をむくこともできます。いったんゆでて皮をやわらかくしてから、丁寧にキッチンペーパーで包んでやさしく拭くようにすると、するっと皮がむけてきます。 ゆでる前に皮をむきたい時は、なるべく薄く包丁やピーラーなどでむきましょう。じゃがいもも果物と同様、皮の近くに栄養素が多く含まれているため、新じゃがの場合はできるだけ皮ごといただくことをおすすめします。

新じゃがを皮ごと食べられるレシピ

それでは、新じゃがを皮ごと食べられるおすすめのレシピをいくつかご紹介します。食べられる期間が限られている新じゃが。こちらのレシピを参考に、旬の旨みを存分に味わいましょう。

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