ライター : macaroni_review

紀文「はじめてのおせち お雑煮セット」登場

1日1食、新商品や話題の商品を実際に食べてみるこの企画。
本日は、2016年12月25日(日)から全国で販売されている「紀文」の新商品「はじめてのおせち お雑煮セット」をご紹介します。
お雑煮、作ったことはありますか?むずかしい料理ではありませんが、出汁から本格的なお雑煮を作ったことがあるという人は意外に少ないのでは。このセットでは、ちょっと面倒と思われがちな出汁の取り方からチャレンジできるので、料理の基本を学びたい人にはうってつけです。

これが「はじめてのおせち お雑煮セット」

とりあえず、中身を出してテーブルに広げてみました。 左上から、手引き、パッケージ、なると巻、餅(白・紅)各2、昆布2枚、かつお削りぶしです。お椀はセットに含まれないのでご注意を。
手引きによると、これらに鶏肉、にんじん、三つ葉を加えるとおいしいお雑煮を作れるとのこと。シンプルなお雑煮で満足できるなら、セットの内容物だけで十分かもしれませんね。

一番出汁のレシピをご紹介

では、調理をはじめます!
水1Lを用意して、表面をきれいにふいた昆布を浸けて一晩放置。時間がないなら30分くらいでもOKです。
鍋を弱火にかけて、底に泡がたってきたら昆布を取り出します。まだ昆布出汁が出ていないと感じたら、火を止めて5分ほどそのままにしてください。
火を強火にし、沸騰したら火を止めます。少し差し水をしてかつおぶしを投入。そのまま2分ほど待ちましょう。
ざるにガーゼかキッチンペーパーを敷き、漉したら出汁の完成。手引きどおりに作業したら、ちゃんとおいしく取れました!

お雑煮の具材を用意します

手引きのとおりだと、鶏肉を食べやすい大きさに切り、にんじんはねじり梅の飾り切りに。その後、火にかけた出汁に入れます。ちょっと面倒ですね……。とはいえ、酉年に食べるお雑煮に鶏肉がないなんてありえません。
そこで、今回はちょっと簡単に、鶏肉はファミマのサラダチキンで代用、にんじんは省きました。これでも十分おいしくなります。
紅白のお餅を焼き、十分やわらかくなったら熱湯にさっとくぐらせます。 なると巻は5mmの厚さにカットして4枚用意してください。

はじめてのお雑煮できあがりっ♩

出汁を加熱しながら塩、しょう油を加えて味を調え、具材をお椀の中に。見栄えを考えてきれいに盛り付けましょう。
最後に、調味した汁をお椀に注ぎ、三つ葉を飾ればできあがり。はじめてでも上手にできた!……と思うんですが、いかがでしょうか?

上品な味わい!これが出汁の力…!?

がんばって作った「はじめてのお雑煮」、はたして味は……?
まずは汁から。ズ……とすするとふわっと漂う出汁の香り。雑味のない上品な汁になっていました。塩加減、しょう油の量も手引きのレシピどおりですが、味付けもいい具合。塩気と風味のバランス、よく整っています。
次に、出汁を吸ってしっとりとしたお餅をパクリ。我ながらほどよい固さに焼けていて、香ばしいおこげ(画像では見えづらいですが……)が食欲を刺激します。
さらに、サラダチキンもなると巻も十分おいしい!出汁がいいと具材の味もよくなりますね♩自分で作ったとは思えぬ出来栄えに、ひとり自室で鼻高々。お雑煮って簡単だ!
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