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どんなお料理にも合って重宝するベーコン。じつは、冷凍できるってご存じですか?一度にあまり多く使わない食材なので、できる限り冷凍で長く保存できればいいですよね。今回は、ベーコンを冷凍で保存する方法についてご紹介します!

ベーコンは冷凍できる?

朝ご飯に焼いても良し、ミニトマトをクルクルっと巻いてお弁当のおかずにしても良し、スープにちょこっと入れるだけでも旨味を出してくれる、そんな万能食材ベーコン。

「味にインパクトが足りないな〜」「あと1品欲しいな〜」というときなど、冷蔵庫に常備しておくととても便利ですよね。そんなベーコンですが、気が付いたころには賞味期限が大幅に過ぎており、冷蔵庫の中で腐り始めていてやむなく処分した・・・なんて経験はありませんか?

比較的賞味期限が長いイメージのあるベーコンですが、なかには思いのほか短いものも。そんな時には冷凍保存を活用しましょう。きちんと保存すれば、おいしい状態のまま長めに保存ができ、いざという時にとても役立ちますよ!今回は、ベーコンの冷凍保存や解凍方法のコツをご紹介していきます。

ベーコンは冷蔵保存が基本!

ベーコンは冷蔵保存が基本です。昔は保存食としてされていたたため、塩分も強く、薫製されており、常温保存も可能でした。しかし、現在は健康志向の風潮により減塩のものも増え、水分が多めの状態で作られているなど、冷蔵保存を推奨するものが多くなっています。

なかには稀に常温保存でもOKというものもありますが、基本は冷蔵保存です。特に夏場は菌が繁殖しやすく、痛みやすいため、常温保存はやめましょう。

保存期間目安は?

パッケージに記載されている賞味期限を目安にしていただくのはもちろんなのですが、保存方法別の一般的な目安も気になるところですよね。保存方法や、未開封/開封済みによって目安となる保存期間が異なりますので、一つずつ見ていきましょう。

冷蔵保存の場合

ベーコンの種類や塩分、薫製の塩梅によっても違いますが、スーパーやコンビニで販売されているようなパック詰めされた一般的なベーコンは、未開封であれば約10日〜3週間の保存が可能です。

封が開いて空気に触れてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、開封後は約2〜3日が目安です。封を開けたものの、使い切れずに残ったベーコンはラップに包むか、フリーザーバックに入れて、できる限り密封して冷蔵庫で保存してください。

冷凍保存の場合

冷凍保存をすれば、永久に保存できるというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それは間違いです!多くの家庭用冷凍庫は-18℃以下に設定されていますが、この温度は食中毒や腐敗の原因になる菌類や微生物が活動できない温度というだけで、死滅はしません。そのため、冷凍保存にも期限はあるのです。

ベーコンを冷凍保存した場合は約1〜2ヶ月が目安です。これ以上長く保存しておくと、冷凍やけして風味や食感が損なわれます。風味を気にしなければ3ヶ月目も食べれるというご意見もありますが、ご自身で判断くださいね。

ブロックベーコンの冷凍の仕方

おいしく安全に食べるためには「冷凍は急速に、解凍はゆっくりと」が基本です。ブロックベーコンの場合は、丸ごと冷凍せずに、一度に使い切れるサイズに子分けにして、ラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍します。ポイントはベーコンを空気に触れさせないようにすること。サイズが大きい場合は、なかなか冷凍できないため、金属製のトレイの上に置いて保存することで、急速冷凍となります。普通に冷凍するよりも風味が保たれますので、おすすめですよ。

サイコロ状にカットされているものも同様で、一度に使う分をラップで分けて、フリーザーバッグに入れて保存すると良いでしょう。小分けにしていた方が解凍時にも使いやすいので便利です。

解凍方法(冷蔵解凍/ 氷水解凍)

冷凍した食品を解凍した際に、水分がベチャっと出てしまった経験はありませんか?これは冷凍時に食品細胞の一部の水分が凍り、解凍時に流れでてしまうために起こる現象です。この水分は”ドリップ”と呼ばれていて、旨味や栄養分も含んでいるため、できる限りドリップを出さないように解凍するのがベストと言われています。

解凍方法としては、1〜5℃の温度を保ちながら解凍できる「冷蔵解凍」「氷水解凍」の2つをご紹介します。
【冷蔵解凍】
冷蔵解凍は食品を低温に保ちながらゆっくりと解凍するので、ドリップが流れでにくく、おいしい状態を保ちながら解凍してくれます。ブロックベーコンやサイコロ状のベーコンは解凍に多少時間がかかりますので、調理する半日から一日前に冷蔵庫に移してください。
【氷水解凍】
その名の通り、氷水につけて解凍する方法です。食品に水が触れないようにフリーザーバックなどに入れた密封状態で氷水につけます。袋に穴が空いていないか注意してくださいね。

水は空気より熱電動率が良いので、冷蔵庫で解凍するより解凍時間を短縮することができます。時間がないときにオススメの解凍方法です。

スライスベーコンの冷凍の仕方

スライスされたベーコンは数枚ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍してください。

パック詰めされたベーコンは真空パックのまま保存した方が鮮度は保たれるため、一度に使いきってしまうことが想定される場合は、袋ごと冷凍しても問題ありません。

ですが、「やっぱり使わなかったから、もう一度冷凍に戻そう!」と、もう一度冷凍すると、さらに食品の損傷は大きくなり、再解凍時のドリップも流れ出やくなります。また、食中毒菌などが増殖する可能性もあり危険です。一度解凍したら、再冷凍はせず、すみやかに使いきる!のが鉄則です。

少しずつ使うことが多いベーコン場合は、数枚ずつに分けて冷凍する方が使い勝手も良いですし、冷凍スピードもあがるので鮮度が保ちやすいです。数枚ずつ小分けにしましょう。

解凍方法

スライスベーコンもブロックベーコンと同様に、冷蔵解凍か氷水解凍をしてください。

ただし時間がなくて忙しいときは、スライスベーコンなら常温保存、もしくは半解凍状態で調理を開始しても問題ありません。常温の場所に約2〜3分置いておけば解凍されますし、半解凍状態でもスライスベーコンなら一気に加熱されるので、バタバタする忙しい朝にはブロックベーコンより使い勝手が良いかもしれません。

常温解凍の場合は、解凍したら時間を置かず、すぐに使い切るようにしましょう。

腐ったベーコンをチェック

市販のベーコンの多くには「賞味期限」が設定されていますが、これはメーカーが定める「食品をおいしく食べることができる期間」です。ハムやソーセージなどの加工食品の多くに設定されており、“未開封の状態で、メーカー規定の保存方法できちんと保存されている”ことが前提条件です。

そのため、賞味期限が切れたから食べられない、というわけではなく、見て、臭いを嗅いで、問題ないか各自がチェックする必要があります。たとえ期間内であっても、冷凍前の鮮度や保存状態、輸送状況などによってはベーコンが傷んでしまう場合もあります。

こんな症状が出ていたら危険!

保存期間目安内であっても、調理する前には、必ずこのような症状が出ていないかチェックしてみましょう。

・ネバネバして糸をひいている
・酸っぱい臭いがする
・パック内の水が白く濁っている
・色がまばらになっている

冷凍保存を活用してベーコンを常備食材に!

ベーコンの冷凍方法と解凍方法のコツはお分かりいただけましたか?ポイントは「冷凍は急速に、解凍はゆっくりと」です。

寒い季節には、ベーコンをたっぷり使ったグラタンがオススメ。ベーコンの旨味がホワイトソースに染み出し、子供も大人も大好きな味に間違いありません。一口食べるごとに体をポカポカ〜っと温めてくれますよ。どんな食材にも合って、色々な料理に使えるベーコンだからこそ、冷凍保存を活用して、無駄なく、おいしく食べきりましょう。
▼ベーコンを使ったおすすめレシピはこちら

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育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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