ライター : motte

広島のハイブリッドグルメ!

青森の「グラタンフライ」や静岡県の「つけナポリタン」など、最近ではちょっと珍しいご当地グルメが増えていますよね。どれもこれも驚きとおいしさがギュッと詰め込まれているものばかりで、見かけたらつい食べてみたくなるものが多いのではないでしょうか。 そんな中で今回ご紹介するのは、広島の「おりづるタワー」で食べられる「オコス」と呼ばれるメニューです。一体どんなものなのでしょうか?さらに不思議な「オコモコ丼」というメニューまで……?早速チェックしてみてくださいね!

タコスならぬ「オコス」が話題に!

こちらが「オコス」です!オコスとは、お好み焼きをタコスのようにくるっと巻いて食べやすくしたもの。「お好み焼き」と「タコス」のハイブリッドグルメなので「オコス」というユニークな名前が付いているんですね。 テレビ番組で紹介されたこともあり、出演者の方も「これひとつでも充分広島を堪能できる!」と、オコスを楽しんでいたそうですよ。
実際に食べた方からは、「片手で持って食べられるから、近くを散策しながらも食べやすい」や「軽いランチやおやつにもぴったり」との声が聞かれます。確かにスティック状なので、お外でも気軽に食べやすいのがうれしいですよね。
小ぶりですが、その実力を侮ることなかれ!「味はしっかりとお好み焼きの味がする!」「豚が入ってたり、しっかりキャベツの味がする」と、味への評価も高いのだそうですよ。新感覚のオコス、ぜひ食べてみたいですね。 いちばんベーシックな「オコス」は480円。ほかにも「サルサ・オコス(550円)」や「海老マヨ・オコス(580円)」など、いろいろなテイストを楽しめます。

ここで食べられる!広島「おりづるタワー」

新感覚のお好み焼き・オコスをいただけるのは、広島の新観光名所「おりづるタワー」。「平和公園」の目と鼻の先にあるタワーなんですよ。 1階のカフェではオコスをはじめとしたオリジナルの広島名物料理が楽しめます。12階の「おりづる広場」と展望台「ひろしまの丘」からは、広島の景色を一望することができます。

「オコモコ丼」もおすすめ

オコスのほかにもフードメニューは豊富に揃っています。特に丼ものメニューが人気なのだそうですよ。中でも注目したいのが、こちらもユニークなネーミングの「オコモコ丼(480円)」。「お好み焼き」の具材で作った「ロコモコ丼」ということで、こちらの名前になったのだそうです。
てっぺんに鎮座している目玉焼きの下には、薄い豚肉、キャベツ、もやし、そしてたっぷりのネギと、お好み焼きを彷彿とさせるパーツがトッピングされています。 もちろんドリンクメニューも見逃せないものが多くあり、広島を代表する柑橘系のドリンクや、なんと広島のお酒までいただくことができるのだそう。オコスやオコモコ丼とご一緒にいかがですか?

オコスを食べたいけど行けない人へ!

オコスを食べたいけど、広島までは行けない……というそこのあなた。そんな場合は、お家で「スティックお好み焼き」を作っちゃいましょう!形もおもしろいので、お子さんにもウケること間違いなし。ホームパーティーのひと品として用意してもいいかもしれません。作りからは簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(用意した粉の分量に合わせる)

・お好み焼き粉 ・卵 ・水 ・キャベツ ・お肉 ・割り箸(割らずに使用)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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