ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

大量生産!「チョコバー」の基本レシピ

Photo by Raico

調理時間 30
*冷やし固める時間、テンパリングする時間は含みません
ミルクチョコレートで作る、基本のチョコバーのレシピです。クッキーやナッツ類を使いますが、コーンフレークやドライフルーツを混ぜてもOK。入れる食材によって、食感や味わいが変化します。テンパリングするとチョコレートが安定してつややかに仕上がりますが、しなくても作れますよ。

材料(15×20cmのバット1台分)

Photo by Raico

下準備

・板状のチョコレートを使う場合は、包丁で細かく刻む ・生のナッツ類を使う場合は、オーブンやトースターでローストする ・バットや流す容器にクッキングシートを敷く

作り方

1.クッキーとナッツ類を細かくする

ポリ袋に入ったクッキーを、めん棒で叩いて細かくする様子

Photo by Raico

クッキーはポリ袋に入れ、めん棒で叩いてつぶします。粉々にしなくてもよいですが5~8mm角程度にし、大きい粒がなくなるようにします。
包丁で細かく刻んだナッツ類

Photo by Raico

ナッツ類は、包丁で5mm程度に刻みます。

2.チョコレートを溶かし、クッキーやナッツ類を混ぜる

白いボウルに入ったチョコレートを、ゴムベラで混ぜながら溶かす様子

Photo by Raico

チョコレートをボウルに入れ、50~55℃の湯せんにかけて、ゴムベラで混ぜながら溶かします。
白いボウルに入ったチョコレートに、ココアを加える様子

Photo by Raico

テンパリングする場合は、溶かしたチョコレートの温度を40℃程度にします。湯せんからボウルをはずし、10℃程度の冷水に浸けてチョコレートを30℃程度に調節します。ココアを加え、粉っぽさがなくなるまで、ゴムベラで混ぜ合わせます。
白いボウルに入ったチョコレートに、クッキーやナッツ類を混ぜる様子

Photo by Raico

1を加えて、均一になるまで混ぜ合わせます。

3.型に流して冷やし固め、カットする

クッキングシートを敷いたバットに入れて平らにした、チョコバー生地

Photo by Raico

バットや容器に入れて、1~1.5cm厚になるよう上から押さえつつ平らにならします。冷蔵庫に30分ほど入れて、冷やし固めます。
まな板の上でカットしたチョコバー

Photo by Raico

固まったら容器から取り出して、クッキングシートをはずします。お好みの大きさに包丁でカットしたらできあがりです。すぐに切ると割れやすいため、5~10分ほど常温に戻してから切りましょう。

ミルク・ビターチョコバーの人気レシピ8選

1. デコレーションで華やか。ブラウニー風チョコバー

生地に薄力粉や卵を加えてオーブンで焼く、ブラウニー風のチョコバーです。クッキーがたっぷり入るため、ザクザク食感。クルミのカリッとした食感が、アクセントになります。デコレーションすれば、いっそう華やかな仕上がりに。お子さまと一緒に飾っても楽しいですよ。

2. ねっとり食感。クッキー&マシュマロのチョコバー

チョコレートと相性抜群の、クッキーとマシュマロで作るレシピです。サクサクしたクッキーと、ねっちりしたマシュマロの食感が印象的で、口の中でいろいろな食感が楽しめます。生地がやわらかいため混ぜやすく、お菓子作り初心者でも作りやすいですよ。甘めの配合のため、甘党の方におすすめ。

編集部のおすすめ