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これからおいしくなるセロリですが、生のままそんなに食べられるものではありませんよね。そこで今回は、セロリをピクルスにしちゃおう、ということで、ピクルスにするためのおいしいセロリの選び方や、基本的なピクルスの作り方などを紹介いたします。

シャキシャキ感がクセになる

セロリがたくさん手に入ったら、みなさんはどうしていますか?
「セロリなんてサラダぐらいしか思いつかないよ」なんて考えている方は、ぜひ、おいしいピクルスの作り方を覚えてください。シャキシャキの食感と爽やかな酸味がクセになりますよ。

今回は、セロリの旬や産地、おいしいセロリの選び方、セロリを使った爽やかなピクルスの作り方などを紹介いたします。よく見るとセロリって、宝石のような緑色がとってもおしゃれなんですよね。

ピクルスにするおいしいセロリの選び方

セロリの旬と主な名産地

セロリはセリ科の植物で、江戸時代に日本へ持ち込まれた外来の野菜です。加藤清正が日本に持ち帰ったとされる説から、「清正人参(きよまさにんじん)」と呼ばれていたこともあるようです。セロリの生産は、長野県が全体の約4割を占めています。次いで静岡県、福岡県、愛知県となっています。

元々セロリの原産はヨーロッパで、涼しい気温で育てられていたため、日本では11月から4月ごろが旬とされていますが、実は夏秋は涼しい長野、冬春は暖かい静岡、春秋は各地と、一年中どこかで栽培されているんです。だから旬という印象があまりない野菜なんですね。あえて旬というなら、涼しい季節、つまり11月から4月ごろ、ということになるのでしょう。

おいしいピクルスになるセロリの選び方

セロリは、色が濃く青々としているものが新鮮とされています。古いものは葉が黄色く変色しているので、一目瞭然です。茎の部分がみずみずしく、硬くて張りのあるものを選んでください。芯に空洞が多いと、スカスカしておいしくありません。さらにセロリは、内側に巻きが強いものがよいとされています。巻きが強いセロリは香りもよく、シャキッとしているものが多いです。

アメリカや中国など海外からの輸入物は、検疫の関係で葉を落とした茎の部分だけになっています。葉が付いているセロリは、基本的に国産のものと考えてよいでしょう。

セロリにはスジがあります。これは食べるときには取らなければならないのですが、よいセロリはこのスジの凹凸がハッキリしています。そしてなんといっても、セロリの特徴と言えばあの「香り」です。同じセロリでも香りの強さはまったく違いますから、可能であれば、香りを確かめて買うといいですね。

セロリのピクルスの作り方

材料

・セロリ …… 1本
・酢 …… 100cc
・白ワイン ……100cc
・砂糖 …… 大さじ3
・塩 …… 小さじ1
・粒コショウ …… 小さじ1
・赤唐辛子 …… 1本
・ローリエ …… 1枚

1.セロリの下ごしらえ

セロリのスジをとります。スジをとらないと、食べたときに口に残ってしまうので、面倒でも必ずとりましょう。まず、セロリの葉がついているところは、葉の根っこの部分をつかんで内側から外側にブチッと引きちぎるイメージで下に引っ張ります。そうすると、自然にスジが葉にくっついて取れます。

太い茎の部分は、内側から大胆にボキッと折るようにして、一気に下に引っぱります。こちらも、スジがくっついてきて簡単にとれます。

スジをとったセロリは、好きな形にカットします。

2.ピクルス液を作る

お酢、白ワイン、砂糖、塩、粒コショウ、赤唐辛子、ローリエを鍋に入れ、グツグツと沸騰させます。これでピクルス液が完成です。

沸騰したピクルス液の中にセロリを入れて、さらに沸騰させます。沸騰させるのは、保存するために殺菌消毒する必要があるからです。

3.保存容器に入れる

できたピクルスは完全に冷めてから、清潔な保存容器に液ごと入れます。あとは、冷蔵庫で半日以上冷やせば食べごろです。1週間くらいは保存がききますが、なるべく早くお召し上がりくださいね。一度野菜を漬けたピクルス液で、繰り返し漬けることはやめましょう。

セロリに何を加える?アレンジピクルス3選

1.セロリとカラフル野菜

セロリ、きゅうり、大根、パプリカをスティック状にカットし、茹でます。沸騰させたピクルス液に野菜を漬け込み、冷ましてから冷蔵庫で保存します。色鮮やかな野菜は、見ているだけで幸せになれそうな気分になってしまいますね。

2.セロリとレモン

スジをとって食べやすくカットしたセロリを、輪切りにしたレモン、お酢、水、砂糖を沸騰させたレモンピクルス液に漬けます。日持ちを考えたら、セロリも一度煮立たせるといいですね。とっても爽やかな、レモンピクルスのできあがりです。クエン酸がたっぷり摂れて、体にもやさしいですよ。

3.セロリとキンカン

鍋にブランデーを入れ、沸騰させてアルコールを飛ばしてから、お酢、砂糖、塩を入れてピクルス液を作ります。そこにスジをとったセロリと、タネをとり除いたキンカンを漬け込みます。半分にちぎったシナモンスティックを入れて、1日以上冷蔵庫で寝かせたら食べごろです。

安心して常備するために

いかがでしたか?
セロリが苦手でも、ピクルス液にしっかり漬け込めば大丈夫、という人も意外と多いんですよ。いろいろな野菜と一緒に漬ければ、あまりの美しさに野菜嫌いの子供だってパクパクと食べちゃうかも。

ある程度日持ちするので、気を付けなくてはならないのは雑菌の繁殖です。キンカンやトマトのように、グツグツと煮てしまったらグチャグチャになってしまうような素材は、瓶に詰めたあと、瓶ごと煮沸消毒するといいですよ。

ぜひみなさんも、セロリのピクルスを作ってみてくださいね。

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