ライター : でぐでぐ

食事中のスマホはマナー違反?

食事中にスマートフォンをさわることについて、論争が巻き起こっています。一緒に食事をする相手へのマナー違反になるだけでなく、食材への敬意が足りないという声も!人気バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』でも取り上げられた「食事中スマホ問題」について、改めて考えてみましょう。

食事中にスマホをさわる人は4割

アンケート会社「マインドソナー」が行った調査によると、回答者365人のうち約4割の146人が「スマートフォンを見ながら食事をする」と答えました。年代別に見ると、
20代→57% 30代→47% 40代→34% 50代〜→28%
と、年代が上がるにつれて食事中のスマホの使用率は下がっていることがわかります。このアンケートは2015年9月に行われたものなので、スマホの普及に合わせて、食事中のスマホ使用者も増えていると考えられます。

『マツコ&有吉の怒り新党』でも話題に

2016年11月2日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』内で、食事中のスマホの使用について視聴者から怒りの問題提起がありました。投稿者ご本人は、一緒に食事している間もスマホの画面から目を離さない友人に対して「会話を楽しめない」「食事をちゃんと味わっていないように見える」と不満を抱いたそう。

マツコさんは「時代の流れ」を受け止めていた

マツコ・デラックスさんは、投稿者の意見を受け止めた上で、「私はそこには立ち向かわないことにしたんです」と返答。テレビや新聞を見ながら食事する「ながら飯」は昔から存在してきました。時代が変わり、テレビや新聞がスマホに変わったことを受け入れ、強く否定することはないようです。

ひとりで食事している間はスマホもOK?

SNS上では「ひとりで食事しているときはスマホさわりがち」というコメントが多く見つかりました。短い昼食休憩の間に、食事をとりながら情報収集やリフレッシュに生かしているという人が多いようです。

食事相手に不快な思いをさせなければOK

一緒に食事に行った相手がスマホばかり見ていると悲しい、不快という意見も多く寄せられました。仕事の連絡など、どうしても急ぎで対応しなければいけない内容は相手にひと言断ってから行えば、角も立ちませんよね。
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