ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

「野田琺瑯」って?

「野田琺瑯」とは、昭和9年創業の老舗の琺瑯ブランドです。琺瑯ひとすじ80年。その技術とオリジナリティあふれるデザインは、ほかに類を見ない唯一無二の存在といえるでしょう。 「琺瑯」は、鉄やアルミニウムなどの金属材料でできた表面に、ガラス質の釉薬(うわぐすり)を高温で焼き付けたものです。英語では 「Enamel(エナメル)」と訳されるそうですが、日本ではカタカナ表記で「ホーロー」と表記されることが多いですよね。

食卓に広がる野田琺瑯

野田琺瑯では鍋やケトルを始め、さまざまな商品を製造・販売しています。密閉できる容器をお弁当箱代わりに使っている方も多いそう。真っ白いプラスチック製のお弁当箱ではちょっぴり味気ないけれど、おなじ白でも琺瑯だったらとってもおしゃれです。白だからこそお野菜の色がよりきれいに映えますよね。 そんなおしゃれ女子から最近特に注目を集めているのが「バット」です。ではなぜバットがこれほどまでに人気となっているのでしょうか?

野田琺瑯のバットが人気の理由

1. スタイリッシュ

人気の理由としてまず挙げられるのがデザインです。飽きのこないシンプルなデザインが、多くのファンを魅了してやみません。やさしい色合いはどんなお料理ともベストマッチ。バットをお皿やお弁当の代わりにして、そのまま使ってもおしゃれです。

2. 直火OK

野田琺瑯のバットはなんと直火OKです。ここがステンレス製とは違うところ。バットを直接火にかけて、お料理が完成したらそのままテーブルへ!食べ残しもそのままラップをして保存しておけば、翌日またすぐに温めなおし可能です。

3. オーブンにも使える

直火ができるならオーブンだっていけちゃいます。グラタンでもパンでもなんでもござれの便利アイテムです。万が一焦がしてしまっても大丈夫。 ぬるま湯と重曹を入れ、油を数滴垂らしたらコンロの火にかけましょう。沸騰したら火を止めて数時間置いておけば、スポンジできれいに元通りになるそうです。

活用アイデアをご紹介

作り置き料理をそのまま食卓へ

バットでお料理を仕込んだら、ラップをして冷蔵庫の中で保管。いざ食べるときは容器を移し返したりせず、そのまま食卓へ出しちゃいましょう。野田琺瑯のバットはお皿としての役割も十分に果たしてくれるんです。
オイル漬けだってバットのままテーブルに出しましょう。見た目がおしゃれなだけでなく、洗い物まで減ってしまうので一石二鳥なんですよ。食べ残しても大丈夫。ラップをしてまた冷蔵庫へしまっておけばいいんです。
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