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連載:一日一皿。きょうのおつまみ

家で作る餃子は美味しいですよね。おしゃべりしながら包むのも楽しいひととき。市販の餃子の皮を使っている方は、皮も手作りしてみませんか?手作りの皮はモチモチ、カリッと驚きの美味しさ。ちょっと手間はかかりますが、意外と難しい行程はありません。

本格的だけど、意外と簡単!

ちょっと時間のある日には、いつもと違うことをしてみませんか?

ビールに、酎ハイに、焼酎に……お酒と相性バツグンの中華といえば、餃子!

市販の皮で包んでも美味しい餃子ですが、たまには皮から作ってみてはいかがでしょう。

今回は、本格的な仕上がりなのに意外と簡単な、餃子の皮の作り方をご紹介。

市販の皮にはない、モチモチとした厚み、食感は、チャレンジする価値ありです!
焼き上がりもカリッと香ばしく、一度作ったら、やみつきになること間違い無し

休日に皮から手間暇かけて作った餃子と飲むビール、最高ですよ!

『モチモチ食感!餃子の皮』の作り方

分量(24枚分)

薄力粉 100g
強力粉 100g
塩 ひとつまみ
熱湯 100cc
片栗粉 適量(大さじ2〜4) ※打ち粉用

作り方

①ボウルに薄力粉、強力粉、塩を加えてよく混ぜる。
②熱湯を注ぎ、箸でよくかき混ぜる。
箸で全体をよくかき混ぜ、粉がボロボロとそぼろ状になるまで混ぜます。

ここでは粉っぽさが残っていても大丈夫。
水分が足りないように思うかもしれませんが、決して熱湯を分量以上注ぎ足してはいけません
水分が多いとコシのないベタッとした生地になるので要注意。
③ビニール袋にそぼろ状の生地を入れる。
④外側から手のひらで押して、生地をひとまとめにする。
最初は水分が少ないので、きれいにまとまりにくいかもしれません。
決して水を足さず、じっくり押しながら生地がまとまるのを待ちましょう。
⑤袋の外側から、生地を外側から内側へ折りたたむ。
折りたたみ方は2つ折りでも3つ折りでも、均等にこねることができればどちらでも構いません。
⑥袋の外側から、折りたたんだ生地を押して平らにする。
⑦5〜6を繰り返し10分ほど行って、生地をこねる。
ポイント:足し水はNG!
はじめは生地がボロボロと崩れてしまいますが、徐々に水分が馴染んでひとまとまりになってきます。最初はどうしても水を足したくなりますが、ここでも決して水は足さないこと

分量の水分で捏ねあげることによって、モチモチとコシのある生地の素となるグルテンが生成されます。

抵抗がない場合は、清潔な踏み場・靴下を用意して足で踏むと効率よくできますよ。
ポイント:生地の捏ねあがりの見方
捏ねてすぐは、生地の水分量がまばらで、生地の表面が写真のようにボソボソして色もまばらです。
何度か折りたたんで捏ねていくと、次第に表面に変化が生じます。
10分ほど根気よく捏ねた結果、写真のようにしっとりサラサラの表面に変化します。
捏ねあがりは、このように表面の変化で確認するか、もしくは軽く生地に包丁を入れて断面に粉っぽさが残っていないかを見るようにしましょう。
⑧生地を丸めて、ラップで包んで30分ほど常温で生地を休める。
30分ほど生地を休めることで、水分もより均一に落ち着き、美味しい生地になります。
⑨生地を手で転がして、30cm程度の長さの筒状にする。
生地を伸ばす際、アルミホイルを下に敷くとくっつきません。
もしくは片栗粉を台の全体にまぶして、打ち粉をしてから生地を乗せましょう。
⑩生地を24個になるようカットしていく。
POINT:均等なサイズにカットするために
まずは半分にカットし、カットした生地を並べます。
次に、再度真ん中からカット。
あとは1ブロックごとに6等分にカットすると、量に偏りのない生地がカットできます。
⑪生地を24個に切り分けたら、乾燥防止のためラップを被せておく。
1つずつめん棒で伸ばすのには時間がかかります。
乾燥すると生地が扱いづらくなるので、かならず乾燥防止にラップを被せましょう。
⑫手のひらで生地を丸め、軽く押しつぶして円状にする。
あらかじめ手で押しつぶしておいたほうが、めん棒で伸ばす時きれいに仕上がります。
⑬打ち粉をした台の上で、生地を縦方向にめん棒で伸ばす。
めん棒がない場合は、アルミホイル等の芯やガラス瓶等でも代用できます。
⑭生地の角度を90℃ずらし、同じ幅になるようにめん棒で縦方向に伸ばす。
生地を伸ばすことで、空気に触れていない水分のある面が露出します。
台にくっつきやすいので、打ち粉をお忘れなく。
⑮伸ばし終えた生地は、余分な打ち粉を叩き落とす。
余分な打ち粉はしっかり落としておくと、仕上がりに影響がでません。
⑯24個すべて伸ばす。
表面に打ち粉をしてあるので、皮は重ねてもくっつきません。
必ず作ったその日のうちに具を包みましょう。
包みたてを焼くのが一番美味しいですが、どうしてもその日に食べきれない場合は包んだ状態で冷凍できます。
焼く時は解凍せずに、凍ったまま焼きましょう。

焼き餃子、水餃子、お好きな食べ方で!

やはり王道の焼き餃子は外せませんね!
手づくりの皮のモチモチと厚くて弾力のある食感は、一度食べたら忘れられないですよ!

表面はカリッと香ばしく、焼き〜蒸しの生地の外側から内側に向けての食感の変化が最高です。

具をしっかりと包み込んでいるので、食べた瞬間に肉汁が滴るのもたまりません。
厚手の皮の食感を活かして、水餃子もオススメです。
茹でるとまた違った、むっちり、つるりとした食感が楽しめます。

モチモチとした食感は残しつつ、つるっと口通り良く食べられちゃいます。
生地にスープの旨味が染み込むのも、水餃子ならではの醍醐味ですね!

あまりに美味しくて、ビールを飲むのを忘れてしまうかもしれません!
百聞は一見にしかず!ぜひ一度作ってみてくださいね。

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前田未希

料理家 フードコーディネーター レシピライター 料理教室講師 st...

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