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パンをもっと簡単においしく!
パンを手作りする、というとハードルが高くなるイメージがありますよね。手順どおりに作ったつもりでも、思うように仕上がらなかった……なんて失敗の経験がある方もいるのではないのでしょうか。
実はもっと工程を減らして、発酵なしで作れる簡単に作れるパンがあるんです。短時間でパンを作りたいときに重宝しますよ。
実はもっと工程を減らして、発酵なしで作れる簡単に作れるパンがあるんです。短時間でパンを作りたいときに重宝しますよ。
パンを発酵なしで作るには?
発酵なしでパンをふわふわに作る秘密は、なんとヨーグルト!朝食やお菓子作りの材料としても定番の食材ですが、一体なぜヨーグルトでパンがふわふわになるのでしょうか?
ヨーグルト単体ではパン生地をふわふわにさせる効果はありませんが、ベーキングパウダーと混ざり合うことでヨーグルトの酸が反応し、炭酸ガスを発生させるという性質があります。この炭酸ガスをたっぷり生地に含ませることで、発酵なしでもパンがふわふわに仕上がるのです。
ヨーグルト単体ではパン生地をふわふわにさせる効果はありませんが、ベーキングパウダーと混ざり合うことでヨーグルトの酸が反応し、炭酸ガスを発生させるという性質があります。この炭酸ガスをたっぷり生地に含ませることで、発酵なしでもパンがふわふわに仕上がるのです。
ホエー(乳清)でも同じ効果が
ヨーグルトだけではなく、水切りヨーグルトを作った際にでる水分「ホエー」でも同じ効果が得られます。ホエーにはヨーグルトと同じ酸が含まれているのがその理由です。酸が含まれているお酢やジュースでも、同じ効果を期待することができますよ。
しかしお酢や酸の強い飲みものを加熱すると、強烈な匂いを発生させることがあるので、ヨーグルトやホエー以外を使う場合はご注意くださいね。
しかしお酢や酸の強い飲みものを加熱すると、強烈な匂いを発生させることがあるので、ヨーグルトやホエー以外を使う場合はご注意くださいね。
発酵なしパンの基本の作り方
材料(4個分)
・強力粉……100g
・卵……1個
・ヨーグルト……40g
・ベーキングパウダー……小さじ1杯
・砂糖……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ
・飾り用強力粉……適量
作り方
1. 強力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、オーブンを200度に温めておきます。
2. ふるった粉をボウルに入れ、砂糖と塩を加えて泡立て器で混ぜます。
3. 別のボウルで卵とヨーグルトをよく混ぜ、粉類の入ったボウルに一気に加えます。
4. ゴムベラで手早くさっくりと混ぜ、粉気がなくなったら4等分にします。
5. クッキングシートを敷いた鉄板に生地を置き、丸い形になるよう簡単に成形します。
6. 茶こしで強力粉をふりかけ、オーブンで13~15分焼いたらできあがりです。
2. ふるった粉をボウルに入れ、砂糖と塩を加えて泡立て器で混ぜます。
3. 別のボウルで卵とヨーグルトをよく混ぜ、粉類の入ったボウルに一気に加えます。
4. ゴムベラで手早くさっくりと混ぜ、粉気がなくなったら4等分にします。
5. クッキングシートを敷いた鉄板に生地を置き、丸い形になるよう簡単に成形します。
6. 茶こしで強力粉をふりかけ、オーブンで13~15分焼いたらできあがりです。
▼捏ねずに作れる簡単レシピは、こちらをご覧ください。※発酵は必要です。
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