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お刺身を注文すると必ずといってついてくる、刺身のつま。あなたは普段食べていますか?人によってまちまちですよね。今回はそんな刺身のつまは食べるべきなのか、また存在する理由やつまの種類、つまを使ったレシピなどについてご紹介します。

お刺身の脇役「つま」

スーパーの鮮魚コーナーや和食メインの飲食店でよく見かける、刺し身。新鮮なものは値段が高いけれど身もぷりっとしていておいしいですよね。でもお刺し身はそれ自体だけでなく、一緒に添えられている「つま」も含めて完成系なんですよ。

でも、お店のお皿を見ると、刺し身がきれいになくなり、つまだけが残されている光景もよく見かけます。つまの多くは生の大根を千切りにしたもので、苦みの強い大根が食べにくいと感じている人も多いのかもしれませんね。

でも、刺身に添えられているつまには、殺菌作用や解毒作用など、飾りだけではない重要な役割が含まれているんです。お刺身と一緒に食べることで得することがいっぱいの“つま”についてご紹介します。その意味や活用レシピまでまとめてお伝えしますね。

刺身のつま、食べる?食べない?

刺し身のつまは食べる人の割合が圧倒的に多く、食べない人は意外にも少数派です。食べる派の意見として「残すのはもったいない!あのシャキシャキ感がおいしい」などが見受けられます。食べない派の意見は「衛生的に食べたくない」、「みんなが食べないのでなんとなく」などがありました。

ここで考えたいのが衛生的に悪いという意見です。なぜ衛生的に悪いのかというと一部スーパーや飲食店などでは大根のつまを使いまわししていたことがあったからです。一度使用したつまを他の商品に使い回し、最悪手で触れることさえありました。このことを知っている人や直に目撃した人がつまを食べたくないと言っているのだと考えられます。もちろん、そのようなことがあったのは一部のお店だけで、ほとんどは新しいつまを用意しています。

マナー的には食べるのが正しい?

和食のマナーには一つ一つの料理をきちんと味わうためにお口直しでつまを食べる意味合いがあるので覚えておきましょう。若い頃は知らないでも済まされるマナーですが偉い人との会食では必ず抑えておきたいポイントです。

刺身のつまはなぜあるのか

そもそも、なぜ刺し身のつまは添えられているのでしょうか?別につまがなくても、刺し身だけで食べることは可能です。調べてみたところ、以下の理由があげられます。

見栄えを良くする

まず見栄えが良いということです。たしかに、刺し身単体ではなにか味気ない気がします。つまは夫婦の「妻」に例えられています。昔から妻は夫を陰ながら支えて引き立てるものとされていて妻が大根とするなら夫は刺し身、魅力を引き立てるためにつまは存在します。

殺菌作用

いくら新鮮な魚を使っているとはいえ、生でそのまま提供するのは食中毒などのリスクが伴います。大根には殺菌や抗菌作用があるので、大根をつまにした上に刺し身をのせることでリスクが軽減され安全に食べることができるのです。大根以外に添えられている菊やワサビも同様に殺菌効果があるので、二重で安心できますね。殺菌作用があるといっても、常温で放置しているようなものには効果はないので気をつけてください。

また大根には消化を促進させる作用や口の中をさっぱりとさせて味をリセットさせることもできます。

刺身のつまの種類

刺し身のつまというと、どのような姿をイメージするでしょうか。先ほどまで散々に大根と言っていたので、大根の千切りを思い浮かべる方が多いと思います。実は大根の千切りをつまというのは正確にいうと違います。つまは「つま・けん・辛み」の3種類あるので、しっかりとそれぞれの意味を覚えておきましょう。

つま

つまは刺し身の横に添えるものを言います。大根の千切りも添えるものなので間違っていないのですが、ここでいうつまはワカメ・ミョウガなどの海藻・野菜類を指し大根の千切りは含みません。

けん

けんは「剣」と漢字で書きます。イメージの通り鋭く細長いものを指し、大根の千切りはけんになります。他にもジャガイモ・ニンジンなどもけんに使われています。刺し身の下にけんを敷くことを敷きづまと言います。なので、大根のつまは正確にいうと大根の「けん」になるのです。ただ、広い意味ではけんもつまになるので、間違っているわけではありません。

辛み

辛みも想像につきやすいかと思います。ご存知、ワサビやショウガなどを指して、刺し身をより一層おいしく食べるためのものです。メインを引き立てるものという意味では、辛みもつまと言えます。

余った「つま」のリメイクレシピ

つまを食べるといえど、結構な量なので残すときも多いです。そんなときは、余ったつまを他の料理に使用しておいしく食べてしまいましょう。今からつまを使ったリメイクレシピを紹介していきます。

つまを使った味噌汁

つまのリメイクレシピの定番といえば味噌汁です。つまは食べやすい長さにカットしておきましょう。だし汁を鍋に入れて沸騰させたら、つまの他にお好みで豆腐やキャベツなどの具材をいれて味噌を混ぜたら完成です。おいしく作るポイントはつまを予め元の料理の味を落とすために水洗いをすることですよ。

つまのサラダ

大根は元々サラダで使われることも多いので、つまでも合います。味噌汁のときと同じようにつまはよく洗って味を落とし氷水につけます。きゅうり・かにかまを具材にしてポン酢やマヨネーズなどで和えたら完成です。

大根つまチップス

作り方は簡単!適度な長さにカットして水分を落とし、オリーブ油で揚げるだけです。焦げるのが早いので気をつけてくださいね。お好みで塩をふりかけると、スナック菓子感覚でサクサクと食べられますよ。

つまるところ……

大根のつまは意外にも多くの人に食べられていることがわかりました。シャキッとした食感もさることながら、刺身醤油にほんのすこしだけつけて食べてもおいしいのです。栄養にもよいし損はないので避けていた方は、今度から頑張って食べてみてはいかがでしょうか。加工の手間はあまりかかっていなくても農家が育ててくれた野菜ですから、マナー以前に感謝して残さず食べることが大切ですよ。

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