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連載:キレイは中から。あなたに贈るインナービューティー

晩夏から秋にかけてさまざまな品種が出回る旬のぶどう。ポリフェノールをはじめ、毎日の美容と健康にうれしい栄養がギュッと詰まったぶどうは皮ごと食べるのがおすすめ!今回は、そんなぶどうの栄養とおしゃれで簡単なレシピをご紹介します!

ぶどうがおいしい秋が来た!

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Photo by Ayako Kunishio

さまざまな食材が実りの時期を迎える「食欲の秋」。「ぶどう」もこの時期、とってもおいしく頂ける食材のひとつです!

ぶどうの主な生産地は、東は山梨県・長野県・山形県、西は岡山県。スーパーや八百屋さんで並べられた色とりどりのぶどうを見ると、全部買い占めたくなりますよね。現在、日本で流通している主な品種だけでもざっと15種類以上もあるんです。

ワインの原材料として生産されているものも含めると、数え切れないくらい実に多くの品種があります。品種によって出荷時期に多少のズレはあますが、大体旬は8月から10月頃にかけて。最近は種なしタイプや皮ごと食べられる品種も多く、小さなお子さまからお年寄りの方まで安心して手軽に食べられるものが増えました。

おいしいぶどうの選び方と保存方法

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旬のぶどうを最高においしくいただくために、見るべき5個の選別ポイントをお教えします。スーパーや八百屋さんで買うとき下記の項目を参考に選べば、きっとおいしいぶどうに出会えるはず!

選び方

・軸がしっかりしている
・皮がつややかでハリがある
・全体的がむらなく色づいている
・果皮が白い粉(ブルーム)に覆われている
・茎から実が外れていない

保存方法

ぶどうを購入したら、洗わずにそのままキッチンペーパーで覆ってからポリ袋に入れ、野菜室で保存します。ぶどうは、長い間保存すると本来の甘みが抜けて味が落ちてしまうので、数日以内に食べきるのが理想です。

ポリフェノールで生活習慣病予防

なんと言っても、ぶどうの魅力は「ポリフェノール」の多さ。特に注目したいのが、紫色のぶどうに多く含まれている「レスベラトロール」と言う栄養素。このレスベラトロールはポリフェノールの一種で、ぶどう独特の渋みのもとになっている成分です。老化の原因となる活性酸素の働きを抑える「抗酸化力」にすぐれているほか、生活習慣病予防やアンチエイジングの強い味方なんですよ。

ポリフェノールは皮や種に多く含まれているので、むだなく摂るためには丸ごと食べられるタイプがおすすめ。皮を食べられない品種の場合は、皮を除いて実を食べたあと、皮を包丁やフードプロセッサーで細かく刻んでから、スムージーやお料理のソースの材料として使うといいですよ!

体が喜ぶぶどうの栄養って?

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カリウム

ぶどうの可食部100gあたりには、約130mgのカリウムが含まれています。カリウムには利尿作用を促し、要らない溜まった塩分(ナトリウム)を外に出して細胞のなかの水分バランスを整える働きが見あるんですよ。つらいむくみに悩む女性のみなさん、ぜひ積極的にぶどうを食べましょう!

糖分

ぶどうには「ブドウ糖」や「果糖」などの糖分も豊富に含まれています。食べたときにジューシーでほっとする甘味を感じられるのは糖分が多いから。これら糖分は体に吸収されやすいうえエネルギーとして代謝されるので、疲れを感じているときの疲労回復食材としておすすめです。

ビタミンB1

ぶどうにはビタミンB1も含まれています。このビタミンB1は、体のなかに取り込まれた糖質をエネルギーに変える働きをサポートしてくれます。疲れの原因となる乳酸を分解してくれるので、疲労回復に役立ちます。余分な糖質が体に溜まるのを防いでくれるのでダイエットにも欠かせません。

果皮表面の白い粉「ブルーム」にも注目!

ぶどうの選び方でご紹介した皮表面の白い粉の正体は、「ブルーム」。このブルームには、「オレアノール酸」という抗酸化作用の高い成分が含まれています。

オレアノール酸はぶどう自身の鮮度を守ったり、病原菌から身を守る働きがあると言われています。私たちの虫歯予防やアンチエイジングに効果が期待できる成分として現在研究が進められています。

ピオーネとマスカットのタルティーヌ

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材料(作りやすい分量)

・バケット 1/3本
・ピオーネ 2個
・マスカット 2個
・生クリーム 100ml
・きび砂糖 大さじ1
・ディル(あれば) 適宜

材料

1. 生クリームと砂糖をボウルに入れます。このボウルの底を、氷水を入れた別のボウルに当てて、泡立てましょう。このとき、水が入らないように注意してくださいね。
2. バケットを半分にスライス、ぶどうは約3等分の輪切りにします。
3. バゲットに1.で作ったクリームを塗り、2.のぶどうを並べて、ディルを上に添えて完成です。

インナービューティーポイント

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輪切りにした2色のぶどうが、まるでアートのようにかわいいタルティーヌ。クリームには生成された白いお砂糖ではなく、ミネラル分が多いきび砂糖や黒糖を使うことでインナービューティー度アップ!乳製品NGの人は、豆腐クリームを使ってもGOOD。

ぶどうと赤たまねぎの万能ドレッシング

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材料(作りやすい分量)

・赤たまねぎ 1/2個
・ピオーネまたは巨峰など大粒のぶどうの皮 5個分
【A】
・EXヴァージンオリーブオイル 大さじ3
・白ワインビネガー 大さじ1
・レモン汁 小さじ1/4
・塩 ひとつまみ

作り方

1. 赤たまねぎは皮を剥き粗みじん切りにします。
2. ぶどうの皮を、みじん切りにしてください。
3. 【A】の材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせましょう。
4. 赤たまねぎとぶどうの皮を加え、よく和えて完成です。

インナービューティーポイント

赤たまねぎとぶどうの皮はビネガーと合わさることでより鮮やかな色になります。生のたまねぎには血液をサラサラにする「硫化アリル」という成分が豊富です。下記にて、「ぶどうと赤たまねぎの万能ドレッシング」を使ったアレンジレシピをお教えします。

トマトとピオーネのサラダ

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見た目も美しく体が喜ぶ栄養満点のドレッシングは、さっぱりとした味わいなのでサラダはもちろん、唐揚げやお肉のソテーなどのお肉料理に添えてもおいしくいただけます。ぜひ、様々なお料理に活用してみてくださいね。

材料(1人分)

・トマト 1/2個
・フリルレタス 適宜
・ピオーネ 2個
・赤タマネギとぶどうの万能ドレッシング 大さじ1

作り方

1. トマト、ピオーネを食べやすい薄さにスライスします。
2. フリルレタスは、よく洗って水気を拭き取ってください。
3. 器にフリルレタスをのせ、トマトの上にピオーネを重ねるように盛り付け、先ほど紹介した万能ドレッシングをライン状にかればできあがり。

インナービューティーポイント

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トマトの酸味とぶどうの甘みが口の中で合わさって、奥行きのある味わいを楽しめます。トマトに含まれている抗酸化成分「リコピン」がオリーブオイルと合わさり、体への吸収率アップ!ぶどうのポリフェノールと、トマトのリコピンで抗酸化パワーをしっかり補給できる栄養たっぷりのサラダです。

ラムチョップのぶどうバルサミコソース

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材料 1人分

・ラム肉(骨付き) 2本
・ぶどう(ピオーネまたは巨峰) 2個
・バルサミコ酢 大さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
【A】
・塩、こしょう 各少々
・タイム、バジル、ガーリック 各少々(パウダー)
【B】
・赤ワイン 100ml
・ローリエ 1枚

作り方

1. ラム肉の両面に【A】をまぶして約10分間放置し、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
2. ジップロックなどの食品用保存袋にラム肉と【B】を入れたら、空気を抜いて密封し、冷蔵庫で半日から一晩寝かせてください。
3. ぶどうを半分にカット。種がある場合は、ここできれいに取り除いておくといいですよ。
4. 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、漬け込んだラム肉が重ならないように並べます。中火にして、片面を約3分焼いてください(マリネ液は捨てる)。
5. 程よい焦げ目が付いてきたら裏返し、ぶどうとバルサミコ酢を加えてふたをし、3分蒸し焼きにします。
6. 器に盛り付け、フライパンの煮汁をかければ完成。

インナービューティーポイント

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ラム肉には、脂肪を燃焼させるアミノ酸の一種「L-カルチニン」が豊富に含まれています。ぶどうに含まれるビタミンB1が、糖分の代謝を促進。また、脂質の代謝をラム肉のL-カルチニンがしっかりサポートしてくれるので、体に余計な脂肪がつくのをカバーしてくれるんですよ。

ついつい食べ過ぎてしまう食欲の秋も、このメニューなら安心。簡単に作れるのにとっても華やかに見えるラムチョップは、普段のおうちごはんにはもちろん、おもてなしメニューとしてもおすすめです。

毎日の生活に、ぶどう

いかがでしたでしょうか?プルッとした果肉とあふれでる果汁が魅力のぶどうは、そのまま食べるのはもちろん、様々なお料理にも活用できるすぐれた食材。この秋は、体が喜ぶ栄養満点のぶどうを毎日の食生活に取り入れて、体の中のきれいを引き出してあげましょう!

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