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銀杏はおいしいですよね。健康にもとてもいい食材です。でも銀杏の食べ過ぎは危険ともいわれますが本当でしょうか。銀杏の栄養、健康効果と中毒について、そして、どの程度食べたらいいかなど、わかりやすくお教えしますね。

おいしい銀杏の魅力と危険

茶碗蒸しには欠かせない銀杏。秋になると、イチョウの木の下に落ちています。それを集めたり、買ったりして焼くと、風味豊かでおいしいですね。和食に季節を感じさせて、独特のアクセントを与える食材です。健康にもとってもいいそうです。でも、食べ過ぎると中毒になることもあることはご存知ですか?

それでは銀杏にはどんな栄養があるのでしょうか。そして体にはどういいのでしょう。中毒はどのようなものでしょうか。また、銀杏を中毒しないように食べるには、いくつ食べたらいのでしょうか。食べ過ぎないレシピもあわせてお教えしましょう。

銀杏の栄養と健康効果とは?

銀杏に含まれる栄養素は、炭水化物、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA群、B群、C、E、鉄分、マグネシウム、カリウム、パントテン酸などで、滋養強壮によく、膀胱や肺を温めるため頻尿や夜尿症、ぜんそく、せき止めなどに効果があるといわれています。今回は、銀杏の栄養素のなかで、特に炭水化物、カロチン、ビタミンC、マグネシウム、カリウムの健康への働きについてお教えします。

炭水化物の働き

お米など穀物に多い炭水化物は、必要な三大栄養素のひとつで、身体の細胞、骨格形成、貯蔵、代謝のために用いられ、人のエネルギー源となります。銀杏は小さいですが、たくさん食べるとお腹も満たされそうですね。

カロチンの効果

ニンジンで知られるカロチンは、体内でビタミンAに変換され、目の神経伝達物質となったり、活性酸素を抑えてアンチエイジングに役立ちます。皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち、免疫力を高める働きも期待できますよ。

ビタミンCのさまざまな力

レモンなどに多いビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、皮膚のしみ、にきび、しわを予防・改善します。さらに活性酸素の働きを抑制して疲労回復に役立ち、粘膜を健康に保ってウイルスなどに対する免疫力を高めます。また、鉄分の吸収率を上げて貧血を予防し、副腎皮質ホルモンの分泌を促進することでストレスなども抑えてくれます。

マグネシウムの機能

大豆やゴマに多いマグネシウムは、血圧を正常に保ち、骨や歯をつくり、神経の興奮性を抑えて、酵素の作用やホルモンの働きを活性化します。料理のトッピングにゴマを使ったり、煮物や炒め物で摂取できるといいですね。

カリウムの効果

野菜や魚介類に多いカリウムは、むくみの解消に効果が望めます。むくみ気になる人は、食事に銀杏を取り入れてみてはいかがでしょうか。

銀杏を食べ過ぎると……

銀杏を食べ過ぎると、半日くらいの間に、腹痛が起き、嘔吐や下痢、頻脈などの食中毒症状、ひどい場合にはめまい、痙攣、呼吸困難、さらに意識消失、ショック症状などを引き起こします。また、アレルギー症状が出ることも。大人と子どもでは体格も免疫も違うので、子どもの場合は特に注意が必要です。ただ症状はほとんどが1日以内に回復します。

中毒の原因はどういうものでしょう

銀杏に含まれるギンコトキシン(4'-O-メチルビリドキシン)が、ビタミンB6によく似ているため、その活動を邪魔して、ビタミンB6の欠乏症状を引き起こします。ビタミンB6には、体内の代謝に関わり酵素の働きを助ける作用があるのですが、なかでも神経伝達を抑制するアミノ酸GABAの生合成を、このギンコトキシンが阻害します。神経伝達が抑制されないと、中枢神経の異常によりめまい、痙攣などの症状を引き起こします。

1日に何個まで食べてもいい?

銀杏を食べて中毒の可能性があるのは、小児は7粒以上、成人は40粒以上とされています。ただ、幼児の銀杏中毒の発症例は多く、体が小さいので、少しの量でも中毒に陥る可能性があります。そのため子どもは数え年の個数以内、大人は多くても20個くらいにとどめたほうがいいでしょう。また幼児には銀杏を食べさせないほうが安全です。

もし中毒になってしまったら、治療はおもに全身管理と対処療法ですが、痙攣にはPLP(プラセンタ)の注射が有効とされています。いずれにせよ早期に病院を受診しましょう。

銀杏を食べるときには、ここに注意を!

子どもは食べる数に注意

銀杏は茶碗蒸しに入っているときも、幼児には食べさせずに、子どもには年の数だけに抑えましょう。特にアレルギー体質の子どもには控えたほうがよさそうです。特に5歳未満の子どもには要注意です。銀杏が家にある場合は子どもが間違って食べないよう見ててあげてくださいね。

一度にたくさんは食べない

大人もそうそう20個以上食べる機会はないように思いますが、焼き銀杏をおつまみにすると、思ったより食べてしまうかもしれません。匂いの強い銀杏は、ナッツにはない独特の風味が魅力ですが、アクの強い食材と考えて、食べ過ぎには極力注意しましょう。

食べ過ぎない銀杏料理のレシピ

そぼろと銀杏のまぜご飯

こちらは鶏そぼろと銀杏のシンプルな混ぜごはん。研いだお米にごま油やめんつゆを加え、炊く前に加える調味料の量を考えて水加減は少し少なめで炊いていきましょう。フライパンでは鶏ひき肉を炒め、醤油や生姜を入れて鶏そぼろを作っていきます。ご飯が炊けたら鶏そぼろと銀杏を入れて混ぜ合わせます。器に盛ったら白ごまをかけて召し上がってください。

シャキシャキれんこんと銀杏のピザ

トマトソースのビザにシャキシャキれんこんと、つるんとした銀杏の独特の食感が合わさった、これまでに食べたことのないタイプのピザです。ベーコン、チーズなどの定番にこの2つの食材がアクセントになって、とってもおいしいですよ。れんこんも銀杏もビタミンCやカリウムが豊富で、健康にもとてもいいピザです。

れんこんには下味をつけ、レンジで温めて殻と皮を取った銀杏、ネギ、ベーコン、チーズなどをトッピングして焼きます。ピザ生地を手作りして市販のピザソースを使ったレシピですが、市販の冷凍ピザ生地などを使うと、もっと手軽に作れます。

銀杏とうまくつき合おう!

秋を感じさせる銀杏には、ストーブで焼いて食べた記憶が蘇ります。いろんな料理に合わせてもおいしい食材で、健康にもいい栄養素がたっぷりです。

ただ、イチョウの木の下を通ったときの、あの匂いを思い出してください。匂いの強い、アクの強い食材は食べ過ぎると体に影響があるということです。特に銀杏は中毒症状を起こすことが知られています。おいしいものこそ、食べ過ぎには気をつけましょう。

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