ライター : saya

管理栄養士

明太子の賞味期限はどのくらい?

ピリっと辛味があり、プチプチとした食感がたまらない明太子。ごはんのお供にぴったりなので、冷蔵庫に常備したい食材ですよね。ただ、気になるのは賞味期限や保存方法。この記事では、明太子の賞味期限や保存方法を紹介します。また、傷んだ明太子の見分け方についても触れていきますよ。

【開封前・開封後】明太子の賞味期限

未開封の場合

明太子の賞味期限は2週間程度のものが多いです。メーカーや商品によって賞味期限が異なるため、開封前にパッケージの記載を確認しましょう。

明太子は塩漬けされているので、生鮮食品のなかでは日持ちします。しかし、明太子は加熱処理をおこわれていないため、賞味期限内に食べ切るのがおすすめです。

開封後の場合

開封後も明太子のパッケージに記載されている賞味期限を参考に食べきりましょう。賞味期限は2週間程度のものが多いですが、開封後は未開封時に比べ、劣化のスピードが速くなります。明太子の保存方法によっては2週間以内でも注意が必要です。

明太子を保存するときは、清潔な容器に移して0度以下の冷蔵庫に入れてください。空気に触れると明太子が硬くなりやすいので、ラップに包み、密閉袋に入れて保存しましょう。

冷凍保存した明太子の賞味期限

明太子を2週間以内に食べ切るのがむずかしい場合は、冷凍保存するのがおすすめです。ラップに1本ずつ包み、密閉袋に入れて冷凍庫で保存すれば、2ヶ月程度日持ちします。手間もかからず、おいしさを保ったまま長期保存できるのはうれしいですよね。
明太子の冷凍・解凍方法はこちら▼

賞味期限切れの明太子は食べられる?

賞味期限は、あくまでも「品質が保たれて、おいしく食べられる期間」のことをいいます。そのため、賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。

明太子は賞味期限内に食べるのがおすすめですが、未開封なら賞味期限を1~3日程度過ぎてもおいしく食べられることが多いです。賞味期限が切れた場合は、明太子の状態を見て食べるか判断してくださいね。

傷んだ明太子の見分け方

明太子が傷んでいるかどうかは、見た目、臭い、味で判断できます。明太子を見て、糸を引いていたり、白い粒が付着していたりするのは傷んでいる証拠。普段と違う見た目になっている場合は食べるのをやめましょう。

また、傷むと酸っぱい臭いや腐敗臭がしてきます。見た目や臭いはいつも通りでも、味に違和感があるときも傷んでる可能性が高いでしょう。酸っぱさやねばねばとした食感がするときもが傷んでいるといえます。

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