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近年、米粉パンの人気が高まっています。では、なぜ米粉パンは人気なのでしょうか。お米から作られているので、なんとなく体に良さそうなイメージですが、カロリーなどはどうなのでしょう?今回は、米粉パンの特徴や魅力を探ってみたいと思います。

米粉パンはグルテンフリーの代表格

米粉パンとは、名前の通り小麦粉などのムギ類ではなく、米粉で作られたパンのことです。米粉だけのものも、小麦粉などに米粉を混ぜたものも米粉パンと呼ばれています。米粉パンは普通のパンと比べてカロリーが低く、体にやさしいというのは本当なのでしょうか。

パンにはグルテンというたんぱく質がたくさん含まれています。グルテンはパンのほかにも、パンケーキ、うどん、パスタ、シリアルなど多くの食品に含まれます。このようにグルテンは小麦、大麦、ライ麦などの穀物から生成されるたんぱく質の一種で、食物に弾力や粘り気を出す働きがあり、パンが膨らんだり、うどんにコシがあるのも、このグルテンの作用によるものなのです。

アメリカでは小麦アレルギー患者が日本より多く、また、健康やダイエットのためにグルテンフリーの食品を選ぶ人が増えてきました。それにならい、日本でも体にやさしい食品として、グルテンフリーの食品が注目されてきたのです。米粉パンはまさに、グルテンフリーの代表選手なのです。

そもそも米粉とは?

グルテンフリーという言葉とともに、一躍有名になった「米粉」は、お米を製粉したもので、穀粉ともいます。お団子やお餅、お煎餅、米粉パンなどに使われています。モデルやタレントが食生活に取り入れたことで話題となり、年齢を問わず特に女性の間で話題になりました。それに伴い、グルテンフリーの食品が増えてきました。

元々お米は日本人の食生活に欠かせません。米粉はお米を粉にしたものですから、日本人に合わないはずがないのです。製粉技術の進歩により、パンやケーキ、麺類など、幅広く利用され、独自のもちもちとした食感が人気を呼んでいます。

米粉パンの誕生

実は、今から20年ほど前は、米粉でパンを作るなんて絶対に不可能だと言われていました。なぜなら、米粉はグルテンを作ることができないからです。パンを作る上で、グルテンの存在はとても大切なのです。グルテンが存在しないとパン生地が生成されず、発酵によって生じた二酸化炭素を逃してしまうために、パンが膨らまないのです。

そこで、グルテン以外の方法でパン生地を作ることができれば、米粉100%のパンができるのではないかと考えられ、2001年に山形大学が最初の製法を発見したのを皮切りにさまざまな方法が考案されました。

こうしてできた、グルテンを使わない米粉100%のパンは「グルテンフリー」と呼ばれ、小麦アレルギーの人でも食べることができるパンが誕生したのです。

気になる米粉パンのカロリーは?

小麦粉と比べて健康的なイメージのある米粉ですが、実はカロリーはそれほど違わないんです。100g当たりのカロリーは、米粉が362kcal、小麦粉は368kcalです。なのにそれをパンにした場合、米粉パンは176kcal、小麦粉パンは264kcalとなるんです。同じカロリーの米粉と小麦粉から作るパンのカロリーに差が出るのはなぜでしょうか?

なぜ米粉パンは低カロリー?

答えは水分量にあります。米粉パンの水分が42~45%なのに対して、小麦粉パンの水分は35~38%しかありません。米粉は水分が多い分、同じ重さのパンを作るために使用される粉の分量が抑えられるため、結果としてカロリーが低くなるということです。

米粉パンがダイエットに向いているワケ

米粉は腹持ちが良い

ダイエットを失敗させる原因のひとつが、空腹感です。空腹感に耐え切れずイライラして、その反動で過食や暴飲になってしまう、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

そこで注目されるのが米粉パンなんです。米粉パンはもっちりと歯ごたえも良く、低カロリーなのにどっしりと重量があるので、満腹感があるんです。しかも米粉は小麦粉に比べて摂取後の消化が緩やかなので、血糖値の急激な上昇が抑えられ、それで腹持ちが良いとされています。

さらに米粉は小麦粉と比べて油の吸収率が低いんです。つまり米粉は、とってもヘルシーな食品なんですね。そして、基礎代謝を上げて痩せやすい体を作るために必要なアミノ酸が、バランスよく含まれています。アミノ酸にはむくみを解消する効果などもあるので、米粉からしっかり摂取したいですね。

米粉に含まれる良質なたんぱく質

穀類たんぱく質は、動物たんぱく質に比べて、必須アミノ酸のひとつであるリジン含量が少ないと言われ、それが栄養上の問題とされています。しかし米粉の場合はほかの穀物と違い、主要たんぱく質がグルテリンであるために、たんぱく質の栄養価の指標であるアミノ酸スコアが65であり、小麦粉(強力粉38)やトウモロコシ(コーングリッツ31)に比べて、優れたたんぱく質なのです。

アミノ酸スコアとは、FAOとWHOの合同特別専門委員会が比較たんぱく質のアミノ酸配合を改訂して、暫定的アミノ酸パターンを発表しました。それを基準にして求めたスコアをアミノ酸スコアといい、数字が高いほど良質と言えます。

献立を選ばない米粉パン

米粉パンはジャム、クリーム、バター、チーズなどの洋風素材のほかに、明太子、きんぴらごぼう、ひじきなどの和風素材との相性も良く、豊かで飽きのこないおいしさと、栄養バランスのとれた食事を楽しむことができます。

体にやさしく、ダイエットにもふさわしく、しかもおいしいとくれば、もう食べてみるしかありませんね!ぜひ、生活に取り入れてみてはいかがですか?

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