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みなさん、岡山名物「ひるぜん焼きそば」はご存知ですか?あのB-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した人気ご当地グルメです。今回はそんな「ひるぜん焼きそば」のルーツや歴史、作り方や食べられるお店など詳しくご紹介します!

岡山名物「ひるぜん焼きそば」

B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞

「ひるぜん焼きそば」とは、岡山県真庭市蒜山地方のご当地グルメの焼きそばです。全国のおいしいB級グルメを決定する大会として最高の名誉である「B-1グランプリ」。2011年の大会(第6回姫路大会)で、エントリーした全63団体の中から、「ひるぜん焼そば 好いとん会」の出品した「ひるぜん焼きそば」が、見事全国第1位(ゴールドグランプリ)となりました。

B-1グランプリで優勝したということでその名前は一気に有名になり、メディアや雑誌をはじめ、各方面に名前が知られるようになりました。

ひるぜん焼きそばのルーツと歴史

ひるぜん焼きそばとは、どんなルーツで生まれてきた焼きそばなのでしょうか?そのルーツは諸説あります。1950年代後半の地元の各家庭が作るタレを調合して工夫した焼きそばだとか、あるいは、1960年代、真庭市蒜山中福田地内にあった「ますや食堂」の焼きそばがルーツだともいわれています。

もともと、蒜山の各家庭や飲食店で、お酒のおつまみの鶏肉を焼くときに、ジンギスカンのタレを使って焼いており、シメ用の焼きそばも一緒に焼いていたことから「ひるぜん焼きそば」が誕生したという説もあります。

2003年に、真庭地方振興局(現・美作県民局真庭地域事務所)が地元のグルメを紹介する冊子を作成する際、正式に「ひるぜん焼きそば」と命名されました。2008年12月、地元で焼きそばを提供していた店が集まり、「ひるぜん焼そば好いとん会」を結成し、それ以降はこの団体単位でイベントへの参加やPR活動を行っているんですよ。

ひるぜん焼きそばの特徴

ひるぜん焼きそばの特徴は、この焼きそばのご当地岡山県の「蒜山高原」(ひるぜんこうげん)が、昔から標高が高いため羊も飼育しており、ジンギスカンで有名だったことを生かし、ジンギスカンのタレや味噌だれを使っていることにあります。それに通常なら焼きそばには豚肉を使うところですが、このひるぜん焼きそばでは、地元をはじめ西日本で「カシワ肉」と呼ばれる、親鳥の肉を使います。

ひるぜん焼きそばの作り方

「ひるぜん焼きそば」の特徴はジンギスカンのタレを使うことです。ジンギスカンのタレは市販されていますので、家庭で作ることもできそうですね。家庭で作るおいしい「ひるぜん焼きそば」のレシピをご紹介します。

まずは、キャベツと鶏肉を適当な大きさに切ります。熱したフライパンで鶏肉に火を通したらキャベツともやしを加えて、塩こしょうします。最後に麺を加えてほぐしたら、タレをかけて炒めたら完成!

ひるぜん焼きそばを現地で食べよう

ひるぜん焼きそばのことがいろいろわかってくると、現地に行って食べたくなりますよね。でもさすがにB1グランプリで数あるご当地グルメから選ばれただけあって、その人気に便乗しようとする人も出てきているのも事実。類似商品や悪質な店舗に注意!ちゃんとした「ひるぜん焼きそば」を食べるには、どうやってお店を見分けたらいいのでしょうか?

じつは「ひるぜん焼きそば好いとん会」に加盟している店には、蒜山(ひるぜん)のマスコットキャラクター「スイトン」がついたのぼりがあります。この”のぼり”があるお店なら安心して、ひるぜん焼きそばを食べられますよ。

「ひるぜん焼きそば」人気店おすすめランキング

ヒルゼン高原センター「レストラン・ファーミー」

ヒルゼン高原センター内にある「レストラン・ファーミー」。焼きそばに使用する、ジンギスカンのたれを、本場北海道にて特注で作っており、そのたれに独自に醤油と味噌を加えて並々ならぬこだわりを見せています。そのおいしさは、マスコミの間でも話題になっているんですよ。
たれにはりんごも入っており、自然な甘さが評判となっています。麺は細麺で時間が経ってもたれを吸わずに適度な歯ごたえをキープしています。季節の味ごはん、蒜山大根の浅漬け付き。「あさぜん」「よるぜん」も食べられます。
【店舗情報】
■店舗名:ヒルゼン高原センター「レストラン・ファーミー」
■住所:岡山県真庭市蒜山上福田1205-197
■電話番号:0867-66-3600
■営業時間:10:30~17:00
■定休日:無休
■参考URL:https://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33002981/

高原亭(こうげんてい)

創業30年以上で、創業時から提供されているものですが、タレの仕込みは現在も現役を退いた先代が管理しているそうです。
タレには20種の野菜、味噌、醤油、みりんを使用していて、ぴりっとした辛味もありますが、あとからほんのりと甘みを感じるタレです。「あさぜん」「よるぜん」も食べられますよ。
【店舗情報】
■店舗名:高原亭(こうげんてい)
■住所:岡山県真庭市蒜山上福田815
■電話番号:0867-66-3696
■営業時間:
ランチ 11:00~15:00 
ディナー 17:00~21:00
■定休日:不定休
■参考URL:https://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33003001/

いち福

ひるぜん焼きそばの元祖の店と言われる「ますや食堂」の常連だった店主が脱サラして始めた店がこの「いち福」。店主直伝のレシピを受け継ぐ店として、ひるぜん焼きそばファンの間では一目置かれている店だそうですよ。

このお店は「ひるぜん焼きそば」だけを出しているわけではなく、焼肉店として、焼き肉定食やジンギスカン丼や冷麺、ラーメン、石焼ビビンパなど多種多様のメニューがあります。
やはりいちばん人気なのは「ひるぜん焼きそば」。ひるぜん焼きそばは単品なら680円という安さです。味は元祖「ますや食堂」の伝統の味を再現したような、正統派。こってり味噌のジンギスカン味焼きそばを食べたくなり、岡山県はもとより、近隣の兵庫県や鳥取県からやってくる人も多いようです。

ひるぜん焼きそばにも使われている親鳥を焼いた単品の「かしわ焼き」にも人気があります。場所が蒜山高原ということでドライブやツーリングでやってくる人も多いことから、ノンアルコールビールとのセット900円もリーズナブル。
【店舗情報】
■店舗名:いち福
■住所:岡山県真庭市蒜山中福田207-5
■電話番号:0867-66-5366
■営業時間:
ランチ 11:00~14:00
ディナー 17:00~22:00
■定休日:月曜日
■参考URL:http://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33002123/

悠悠

地元のお母さんが一発奮起してはじめた店である「悠悠」。レシピは近くに湧く塩釜の冷泉を使っているという以外はトップシークレット。「焼そばを再び地域の名物に」との熱い思いから始めたという感動ストーリーは地元では有名な話です。
2002年に開店。当初から、地元で愛されていた「タレ焼きそば」を「ひるぜんの焼きそば」と「の」を追加してメニュー化した最初の店です。ひるぜん焼きそば以外では、第7回からあげグランプリ「西日本しょうゆダレ部門」で金賞を獲得した「鳥唐揚げ」も絶品なんですよ。
【店舗情報】
■店舗名:悠悠
■最寄駅:蒜山ICより車で7~8分
■住所:岡山県真庭市蒜山下福田438-12
■電話番号:0867-66-2642
■営業時間:11:00~16:00
■定休日:月曜日 (祝日の場合翌日休)
■参考URL:https://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33003002/

レストラン白樺の丘

地元では休暇村で有名である蒜山高原に位置する「レストラン白樺の丘」からは、白山の高原風景を一望にすることができます。標高が高い蒜山高原はスイスなどの高原の雰囲気と似ており、牧場もあることからジャージー牛乳などのおいしい牛乳もとれ、ソフトクリームなども人気があります。

この蒜山高原では、昔からあるジンギスカンや、蒜山そば、蒜山おこわとならんで、ひるぜん焼きそばはもはや定番のご当地グルメとなりました。
こちらの「ひるぜん焼きそば」はこってりと深い味わいの味噌だれを使って、一度食べたらくせになるような印象的な味の焼きそばを提供しています。
【店舗情報】
■店舗名:レストラン白樺の丘
■住所:岡山県真庭市蒜山上福田1205-281 休暇村 蒜山高原
■電話番号:0867-66-5501
■営業時間:9:00~16:00
■定休日:日曜・祝日
■参考URL:https://tabelog.com/okayama/A3303/A330302/33001230/
■公式HP:http://www.qkamura.or.jp/hiruzen/

ひるぜん焼きそばから派生した焼きそば

あさぜん焼きそば

ひるぜん、を「昼のやきそば」に例え、朝と夜に提供するやきそばをも追加して「やきそばのフルタイム」を実現しました。まず、「あさぜん焼きそば」はやはり焼きそばのご当地グルメで有名な「横手やきそば暖簾会(秋田)」の協力により、「ひるぜん焼きそば」に横手やきそばの特徴でもある目玉焼きを豪快にトッピングしています。そして普通の焼きそばとの差別化として、紅しょうがの代わりに福神漬けを添えるというものです。

さらに、この目玉焼きも完成度を追求し、現地から関係者を呼び寄せて直接指導を受けたという逸話が残っています。なるほど目玉焼きの焼き加減もプロの技ですね。この「あさぜん焼きそば」は、「横手やきそば暖簾会)という、同じB1グランプリ出場団体間での初のコラボ作品となり、いまでは、蒜山のモーニングメニューとしてすっかり定着しています。

よるぜん焼きそば

一方、「よるぜん焼きそば」は、お酒に合う「大人の味」を追求した焼きそばとなっており、スパイシーで濃い目の味付けが特徴となっています。公式ルールとしてニラと鶏モツを入れることが規定となっていますが、あとは「よるぜん焼きそば」を提供する各店でアレンジが違い、いろいろな「よるぜん焼きそば」を食べることができるのも楽しみのひとつです。

鶏肉のヤゲン軟骨・はらみ・心臓など臓物系を入れる、大人なアレンジの店もあり、味付けもキムチダレ、粒胡椒など、ぴりっとスパイシーな焼きそばとなっています。また食感を考慮してか、切り干し大根などを入れて工夫するお店もありますよ。

おわりに

いかがでしたか?2011年のB1グランプリに輝いた「ひるぜん焼きそば」をご紹介しました。焼きそばに鶏肉を使い、ジンギスカンのタレや味噌を使うご当地グルメの特徴ある焼きそばを機会があればぜひ、現地で食べ比べしてみてくださいね。また「ひるぜん焼きそば」の派生である「あさぜん」「よるぜん」もそれぞれ特徴があって楽しいですね。こちらも機会があれば食べてみてはいかがでしょうか。

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