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焼肉屋に行くとたくさんのホルモンメニューがありますが、部位別の特徴をご存じですか?意外と詳しく知らない人もいらっしゃるでしょう。今回は、ホルモンを部位別にご紹介しながら、栄養効果に関してもお伝えします。

そもそもホルモンって何?

ホルモンとよく耳にしますが、そもそもホルモンとは何なのかご存知ですか?ホルモンとは、牛や豚などの内臓のことをいいます。代表的なものをいえば、小腸や大腸、心臓などがあり、かつては廃棄されていた部分をホルモンとして食べられるようになりました。

ホルモンの部位と特徴

ホルモンとひとことでいっても、種類は豊富にあります。意外とどの部分のことをさしているのか知らずに食べている人も多いのではないでしょうか。それぞれがどこの部位をさしているのかをご紹介していきますので、知らなかった人は自分の好きなホルモンがどの部位なのか確認してみてください。各部位の食感や気になるカロリー(牛ホルモンの場合)もお教えしますので、お見逃しなく!

タン

焼肉屋に行って、網がキレイな最初のうちに焼く「タン」。牛や豚の舌の部分にあたります。ホルモンと意識なく食べている人も多いではないでしょうか。先端部分はさっぱりとしていて、根元は脂が多くて柔らかいのが特徴です。さっぱりとした先端は焼肉に、脂がのってジューシーな根元はタンシチューなどの煮込み料理にぴったりですよ。100gあたりのカロリーは268.9kcal。

カシラ

頬の部分のお肉で、脂肪を多く含んでいます。食事をするなどしてよく動かしている部分になるので、食感は固いのですが旨みが詰まっている部位です。100gあたりのカロリーは266kcal。

レバー

動物によっては生で食べることが禁止されてしまったレバーは、肝臓部分のお肉です。生レバー好きの人からは惜しまれていましたよね。栄養が豊富で、濃厚な味わいが特徴のレバー。しっかりと火を通して食べないと食中毒などになる危険もあるので要注意です。100gあたりのカロリーは131.9kcal。

ハツ

心臓部分のお肉。脂はなくて、コリコリとした食感を楽しめるのが特徴です。焼いても生でもおいしく食べられます。肉感を楽しみながらもヘルシーに食べられるお肉です。100gあたりのカロリーは142kcal。

ミノ

牛の胃で4つあるうちの第1胃を指します。弾力がとてもある独特な食感があり、この食感を好んでミノをこよなく愛する人がいるようです。よく噛んで食べるので、ダイエットには向いていますよ。100gあたりのカロリーは181.9kcal。

ハチノス

牛の胃で4つあるうちの第2胃を指します。名前の通り、見た目が蜂の巣に似ているのでハチノスと呼ばれているお肉です。ミノに負けず劣らず弾力が強くて嚙みごたえがあります。女性には嬉しいコラーゲンが豊富に含まれている部位なんですよ。100gあたりのカロリーは200kcal。

センマイ

牛の胃で4つあるうちの第3胃を指します。脂が少なめなのでさっぱりしたお肉です。鉄分を多く含んでいて、見た目が黒いのが特徴になっています。コリコリとした独特の食感があるお肉です。100gあたりのカロリーは61.9kcal。

ギアラ

牛の胃で4つあるうちの第4胃を指します。赤センマイとも呼ばれていて、しっかりと焼いて食べることで歯ごたえがあり濃厚な味を楽しむことができる部位です。100gあたりのカロリーは329.1kcal。

シマチョウ

大腸の部分のお肉。特徴は適度な脂と歯ごたえがあるところです。ホルモンと言えば1番に思い浮かぶのがシマチョウだという人も多いでしょう。テッチャンとも呼ばれています。よく焼いて食べるのが美味しく食べるコツです。100gあたりのカロリーは162kcal。

マルチョウ

小腸の部分のお肉。コラーゲンたっぷりで、柔らかくて脂の多いのが特徴です。火が通りやすくなっているので、軽く焼くだけで美味しくいただけます。もつ鍋に使われているのはこのマルチョウなのです。100gあたりのカロリーは287kcal。

コブクロ

子宮部分のお肉。食感が特徴的で、クセがなくコリコリとしていて歯切れがいい部位になります。焼いて食べると少し柔らかくなるのも特徴の1つです。100gあたりのカロリーは106kcal。

牛ホルモンと豚ホルモンの違い

私たちがよく口にしているホルモンに、牛ホルモンと豚ホルモンがあります。牛と豚のホルモンにはどんな違いがあるのでしょうか。ぞれぞれの違いについてご紹介していきます。

値段の違い

焼肉屋さんには牛ホルモンがメインで置かれているのが多く、スーパーでは豚ホルモンを見かけることが多いでしょう。牛ホルモンの方が少し値段が高めで、豚ホルモンの方が安価に手に入りやすいのです。

生食の可否

牛ホルモンは生でも食べることができるものもありますが、豚ホルモンの場合はそれができません。しっかりと火を通し殺菌することが必要になります。

食感の違い

牛ホルモンの方が比較的柔らかくてジューシーな部位が多いといえます。反対に豚ホルモンの方は、歯ごたえのある食感を楽しむことができるのです。

名称の違い

舌の部分は共通してタンと呼びますが、同じ部位でも豚と牛では呼び方が変わるのです。ホルモンの王道ともいわれる大腸は、牛の場合は「シマチョウ」ですが、豚の場合は「ダイチョウ」になります。また、近しい部位で小腸部分についても違い、牛の場合は「マルチョウ」ですが、豚の場合は「ヒモ」なのです。

栄養豊富で美容にもおすすめ!

ホルモンは名前の由来にもあるように、昔は食べずに捨てられていた部分でした。しかしそんなホルモンには、実は栄養が豊富に含まれていることを知っていますか?さらには美容にも効果があるというホルモン。いったい、どんな栄養素を含んでいるのでしょうか。ホルモンには、食べると元気に、そしてキレイになれる秘密が隠されているのです。

ビタミンが豊富

それぞれの部位によって含まれるビタミンが異なります。ハツにはビタミンB1などのビタミンB群が多く含まれ、疲労回復や口内炎の予防などに効果があるのです。シマチョウには、ビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12には、葉酸と結合して造血する作用があり、貧血予防に効果のある栄養素です。レバーにもビタミンAが含まれていて、効果としては眼精疲労によく効くと言われています。レバーには他にも葉酸が多く含まれているので、目が疲れていて貧血気味なんて人は、ホルモンを組み合わせたホルモン焼きを食べれば貧血の解消につながりますよ。

低脂肪

ロースやカルビなどに比べて、ホルモンは脂肪が少なく低脂肪なお肉になります。低脂肪でカロリーの低い部位には、ハツ・レバー・ミノ・センマイなどがあります。美味しく食べれてカロリーが低いなんて、ダイエット中の人にはたまらない1品になりますね。逆に高カロリーで脂肪分が多めなホルモンはタンやアカセンマイがああります。ホルモンだから低脂肪!ではないので、要注意してください。

コラーゲン

美肌の友「コラーゲン」を豊富に含んでいるホルモンには、レバー・タン・マルチョウ・シマチョウなどがあげられます。コラーゲンは、肌のハリや弾力を作るのには欠かせない栄養素です。しわやたるみを防いでくれる効果も期待できるコラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂取すると効果がアップするといわれています。他のホルモンと組み合わせたり、野菜と一緒に摂取することを心がけるようにしましょう。次の日には潤ったお肌を手に入れることができますよ。

焼肉屋に行ったらぜひホルモンを!

ホルモンの種類、栄養や美容効果についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?焼肉屋さんに行ったら、ロースやカルビなどを楽しむのもいいのですが、栄養たっぷりで中にはヘルシーなホルモンもあるので一緒に食べてみてくださいね。ホルモンを美味しく食べて、美肌と健康を手に入れて元気な毎日を過ごしてみませんか?。

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