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ボーンチャイナ。食器になかなか興味が持てなかった方は、何のことかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ショップでの扱いも多く、いつのまにか触れている、というケースはあるでしょう。今回はボーンチャイナについて紹介します。

ボーンチャイナって?

ボーンチャイナのボーンはボーンアッシュ(BONE ASH)のボーン。その名の通り、骨の灰を材料に含む磁器の一種です。日本や中国のように白い磁器を作ることができなかったイギリスで18世紀に開発された手法で、のちに日本でも作られるようになりました。有田焼などの白い磁器は石を砕いた粉で作るのですが、ボーンチャイナは牛の骨を原材料に含むことで白さを出しているのです。

また、ボーンチャイナのチャイナは磁器を意味します。磁器が中国発祥であることから、磁器全般をチャイナと呼ぶのです。

つまり、ボーンチャイナは「骨の磁器」という意味です。ボーンチャイナはその白さの美しさと、絵付けの華やかさで徐々に知られるようになり、今では磁器の中でも特別な地位を確立しています。

ボーンチャイナの特徴

見た目

白磁器は青みがかかった美しい白ですが、ボーンチャイナは黄色がかって見える白です。これは、リン酸カルシウムを多く含み、ほとんど鉄を含まないためでもありますが、ボーンチャイナの印象を温かみのあるものにしています。

このボーンチャイナの白さは焼成の段階で調整できます。例えばノリタケでは、真っ白よりやや温かみのある印象の色が好まれることから黄色みに傾いた色に仕上げていますが、真っ白な商品も作っています。

また、ボーンチャイナは仕上げにガラス粉末を使うので、光を通す性質にもすぐれ、他では見られないくっきりとした透明感があるんですよ。

絵付け

磁器は高温で焼くため、高温に耐える絵の具しか使えません。そのため釉薬の下に来る絵柄は色数が限られてしまうのですが、釉薬がカバーになるので絵柄が落ちにくくなります。

ボーンチャイナは磁器よりも低温で焼くため、華やかに絵付けができますが、その半面ナイフやフォークなどで傷がつきやすいようです。

ボーンチャイナは最後にガラス質の釉薬をかけてから比較的低温で仕上げるため、転写式の絵付けにも向いています。直に絵を描くのではなく、できている絵を転写して、薄くて綺麗なガラスで覆うのです。細やかで華やかな絵が付けられます。

おすすめのボーンチャイナ

ノリタケ

日本にはすでに伊万里や有田などの有名な磁器がありましたが、瀬戸焼を受け継ぐノリタケ(旧:日本陶器)では、日本の磁器とは違うボーンチャイナの美しさを認めて、開発、研究したのでした。
オデッサゴールド チャイニーズスプーン
なめらかな曲線美に、ゴールドの上品さがあらわれているのがいいですね。無地や同じくボーンチャイナの器と合わせれば、ぐっとディナーがおしゃれになることでしょう。
花更紗 36cmプラター
ペルシャ風の花模様が描かれたプラター。飾りたくなるくらい綺麗で洗練された美しさを感じますね。紅茶と合わせるスイーツやサラダ、フルーツを盛るといいでしょう。
ジョージアンターコイズ アメリカン碗皿
おしゃれでノリタケらしいデザインといえば、ジョージアンターコイズです。優雅なティータイムがおくれることでしょう。

NARUMI

ボーンチャイの工業化はナルミが日本で最初でした。ナルミは古い陶磁器メーカーで、現在ではノリタケとともにボーンチャイナを海外に輸出する代表的なメーカーになっています。
ティースプーン(ゴールド)6本 13cm
ナルミは子供向けの食器も多く、可愛らしいデザインが多いのですが、こちらはお客様がいらした時にも対応できる上品なデザインです。白地に青が伝統的な磁器を印象づけます。
ティーコーヒー兼用カップ&ソーサー 200cc
落ち着いた午後のお茶に時間には、コーヒーを飲む人も紅茶を飲む人も同じデザインで使えるこのシリーズはいかがでしょう。絵柄はバラとリボンです。
ジルスチュアート(JILL STUART) イニシャルマグカップ(K)290cc
たっぷりとコーヒーを飲みたい時には大きなマグカップがいいですね。こちらはジルスチュアートのイニシャルマグカップです。一人ひとりのイニシャルに合わせて用意できるので、ギフトにもいいでしょう。

ニトリ

お手頃価格のニトリでもボーンチャイナを特集しています。ニトリのボーンチャイナは真っ白を中心にして、ローズや金線のデザインも取り入れています。使いやすいマグカップやお皿が揃っています。
ボーンチャイナ 16cmスクエアボウル(DH-17)
シンプルゆえに使いやすいスクエアボウル。ひとり1個は持っていたい飽きのこないデザインです。
スープスプーン S(DH-52)
真っ白なスープスプーンや、ティースプーンもニトリなら揃えられます。シンプルだからこそ使いやすく、どんなメニューにも合うことでしょう。
ボーンチャイナ カップ&ソーサー アイビー
グリーンのアイビー模様のカップです。ソーサー付きでもお手頃価格なのがニトリの良さです。
ボーンチャイナ マグカップ(LDK12)
どれをスタンダードとするかは人によってまちまちだとは思いますが、おすすめのマグカップです。絶妙な高さと縁のラインがいいですね。コーヒーの香りで仕事がはかどりそうです。

無印良品

印良品でもボーンチャイナを取り揃えています。こちらも主力は白い食器です。無印良品の良さは価格だけでなく、いろいろな場面で使いまわせるデザインです。
ボーンチャイナ ティーカップ 約250ml
こちらのティーカップはスープカップにも使えそうな形ですね。なめらかな曲線で優しい白さです。小さなサラダのカップにしたり、何かと使い勝手が良さそうな250mlです。
ボーンチャイナ コーヒーカップ 約235ml
白が柔らかく、どんな食器棚にも似合います。このシンプルさが無印良品ですね。あこがれの、「食器全部を白で統一」も無印良品なら叶います。

おわりに

磁器の一種であるボーンチャイナを紹介させていただきました。白磁よりも透明感があり、暖色系の白なので、暖かさを感じられるところが好まれています。もちろん、白だけでも格調高い透明感があって良いのですが、絵柄も華やかでいいですね。真っ白で揃えることも、絵柄のシリーズで揃えることもできそうなボーンチャイナ。ティーカップからボウルにスプーンと、家庭にひとつ、いかがでしょうか。

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