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みなさんは「ジュニパーベリー」をご存じですか。おそらく、アロマに詳しい人であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ブルーベリーのような見ためが特徴のジュニパーベリーですが、実は食用・飲用としても古くから使われていたのです。

ジュニパーベリーってなに?

ジュニパーベリーとは

皆さんは「ジュニパーベリー」をご存知ですか?アロマオイルなどに詳しい方なら聞いたことがあるかもしれませんね。

ジュニパーベリーとは、ヒノキ科の常緑樹に属する植物です。和名を「セイヨウネズ」といい、今日ではこのセイヨウネズの果実を乾燥させたスパイスのことをそう呼んでいます。

実の大きさは5~8mmほどで、ブルーベリーのような見ためが特徴です。植物のなかでもっとも広い分布域を持つとされており、北極をはじめ、北緯30度までの北アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアと幅広い地域で自生しています。

そんなジュニパーベリーですが、実は非常に歴史が深く、ヨーロッパでは治療薬としてはもちろん、私たちもよく知っているお酒の原材料としても使われていたのだそうです。それはいったい何なのでしょうか。

ジュニパーベリーはジンの香りのもと

中世ヨーロッパで黒死病が大流行した際、その解熱・利尿作用から、ジュニパーベリーの蒸留酒が治療薬として大活躍していたのだそうです。

17世紀当時のオランダにはすでに多くの蒸留酒製造者が存在しており、ジュニパーベリーやアニス、コリアンダーなどのスパイスで香り付けするのが一般的でした。

製造された蒸留酒は薬局で薬用酒として販売され、ジュニパーベリーの蒸留酒であるジンもそのなかのひとつだったのだそうです。

やがて、このジンはイングランドで社会現象となるほどの人気となりましたが、当時ジュニパーベリーは高価だったため、そのほとんどがテレビン油という安価な油で代用されたものでした。

そのため、経済状況に関わらずどんな人でも購入ができたため、人々はジンにおぼれてしまい、やがて、ジンは低所得者・不良の好む酒というマイナスのイメージがついてしまったのです。

そこで、そういった安価な類似品の販売を防ぐため、ジンはライセンスを持つ人だけが販売できるお酒とし、やがて現在の地位を回復していったようです。

今では、ホテルのバーなどのオシャレな場には欠かせないジンですが、実はこんな歴史があったのですね。

ジュニパーベリーのおすすめの使い方

ヨーロッパでは古くからジンの原材料として使用されていたジュニパーベリーですが、なかなか一般家庭でお酒を造るわけにはいきませんよね。そこで、自宅でもできるジュニパーベリーのおすすめの使い方をご紹介します。

キャベツで常備菜に

ジュニパーベリーは料理にもおすすめ!

そんななかでもおすすめしたいのが、ほのかな酸味と塩味がクセになる、ザワークラウト(酢漬けキャベツ)です。

キャベツをスライスし、塩、ジュニパーベリー、キャラウェイシードを加えたらしんなりするまで手もみします。水分が出てきたらローレルの葉を加えて2~3日寝かせればできあがりです。発酵食品のため健康にもよく、日持ちもするので常備菜としてもおすすめですよ。

ハムのテリーヌ

ひき肉やたまねぎ、コーヒークリームなど、普段自宅に常備しているような食材も、工夫を加えれば大変身。ジュニパーベリーなどのオシャレなスパイスをプラスすればおもてなし料理としても使えるひと品になります。

フードプロセッサーで材料を細かく砕き、耐熱容器に入れてスチームレンジで10分ほど火を通せば、見ためも華やかなテリーヌの完成です。先ほどご紹介したザワークラウトとの相性もよさそうですね。

飲み物として

ジュニパーベリーは、飲み物としてもおすすめです。ハーブティーとして飲むのはもちろん、少し甘みが欲しいという時はメープルシロップやてんさい糖を加え、希釈タイプのハーブコーディアルの材料としても使えます。

ジンジャーなどのピリ辛系のスパイスとの相性がよく、むくみや冷えが気になる時や二日酔いにも効果があるのだそうですよ。

精油として

ウッディでスパイシーな香りから、アロママッサージなどに使用する精油としても人気のジュニパーベリー。

ローズなどの女性らしいフローラルな香りや、バニラなどの甘い香りが苦手という人におすすめです。精油についてはのちほど詳しく触れますが、ゆったりとした時間が流れるなか、施術してもらうマッサージは心身ともにリラックスできますね。

ジュニパーベリーの効果効能

デトックス効果

ジュニパーベリーの効果として有名なものに、デトックス効果があります。体内の血液の流れをよくすることから、むくみや冷え性によいとされており、それもあってアロママッサージなどでは精油として使われているのだそうです。

また、ニキビなどの皮膚疾患にもよいとされており、まさに女性にうれしい効果が盛りだくさんですね。

リラックス効果

森林のようなウッディな香りと、ほのかなスパイシーさが特徴のジュニパーベリーはリラックス効果があるとしても知られています。

アロマの世界では、先ほどのデトックス効果以上に、ジュニパーベリーのもたらす心理的な効果が注目されているそうで、ネガティブな感情を浄化させ、エネルギッシュに導いてくれるとされているのだとか。

アロママッサージになかなか行く機会がないという人は、ジュニパーベリーの精油を購入し、自宅でオイルを焚いてみてはいかがでしょうか。

利尿作用

かつて中世のヨーロッパでは、黒死病の治療としても使用されていたように、ジュニパベリーのもつ利尿作用は古くから注目されています。

また、このことから、最近では二日酔いにもよいとされているのだとか。ただし、ジュニパーベリーは腎臓や子宮を刺激する作用もあるため、どの目的で使用するにしても、妊娠中の女性や、腎臓に疾患を持っているという人は注意してくださいね。

ジュニパーベリーの精油が人気

森林のようなウッディな香りとスパイシーさ、そしてほのかな甘みが人気のジュニパーベリーの精油。単体で使用するのもよいのですが、柑橘系との相性がよく、アロママッサージなどではこれらのオイルをブレンドして使用することも多いのだそうです。

使い方としては、ディフューザーやアロマ加湿器などでお部屋の芳香剤として使用すると、集中力が増したりリフレッシュ効果が期待できます。

肩こりやむくみが気になるときには、アロマバスがおすすめ。お風呂のお湯に1〜5滴ほどの精油をたらしてよくかきまぜて入浴しましょう。ラベンダーやローズマリーのオイルもブレンドすると、より効果が感じられそうです。

ジュニパーベリーで心身ともに健康的な毎日を

ジュニパーベリーの使い方や効果効能のご紹介、いかがでしたか。

最近ではアロマオイルとしての使用が目立つジュニパーベリーですが、その効果については17世紀にはすでに証明されており、病気だけでなく、精神的にもプラスの効果をもたらしてくれるジュニパーベリー。

スパイスのため使いやすく、料理やドリンクにサッと摂りいれられるのもよいですよね。日々の生活にジュニパーベリーを取り入れて、からだの健康はもちろん、前向きでエネルギッシュな毎日を送ってみませんか。
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ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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