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居酒屋メニューでもよく見かけるしんじょ。海老や蟹が入ったしんじょを揚げものやお吸い物でいただくことが多いですね。練りものの一種ですが、はんぺんやかまぼことはどう違うのでしょうか?しんじょについて詳しく調べてみました。

しんじょ(真薯)とは?かまぼこやはんぺんとの違い

しんじょとは、魚のすり身に山芋と卵白を混ぜて調理したものです。蒸したり揚げたりしたものが多く、ふわふわの食感が特徴で、そのまま食べるほかにお吸い物やおでんの具材などにも使われます。また、天ぷらなどと一緒に揚げて食べるのも美味しい食べ方です。

よく似た食べ物としてかまぼことはんぺんがありますが、かまぼこは魚のすり身に卵白を合わせたもの、はんぺんは魚のすり身に山芋を入れたもので、しんじょとは多少異なってきます。しかし、はんぺんは蒸したしんじょと似通っているので、家庭料理としてしんじょを作る際に材料として使われることもありますよ。

しんじょの名前の由来

しんじょの名前の由来は、料理法からきていると言われています。しんじょを漢字で表すと真薯。薯は山芋を意味する薯蕷(とろろ)のことです。しんを魚のすり身と位置づけ、魚と山芋を合わせた料理のことをしんじょと呼ぶようになりました。

しんじょはしんじょうとも呼ばれますが、本来しんじょう(糝薯)とはかまぼこの原材料である白身魚をすりつぶしたもののことを表し、しんじょうに山芋・卵白を混ぜて蒸したり揚げたりして調理したものがしんじょの始まりです。また、しんじょは地域によって色々な名前で呼ばれます。それだけ地域に密接した食べ物なのです。

しんじょの作り方

主な材料は、白身魚や海老・蟹などのすり身に山芋と卵白の3つです。こちらにだし汁や塩などで味をつけます。このようにシンプルな材料ですが、それだけに素材の良さがしんじょの味を分ける要素になっています。

作り方

1. 白身魚(海老や蟹でもOK)をすり鉢でする。
2. すりおろした山芋と卵白を加えて、よくすり混ぜる。
3. だし汁などで味付け。
4. 手のひらで丸めて形を作る。
5. 蒸し器で蒸す。

以上の5ステップが基本の作り方です。5番目の蒸すを、揚げる・焼く・茹でるという工程に変えると、それぞれ違った味わいが楽しめます。そのため、家庭ならではの独特のアレンジがしやすいのがしんじょなのです。

しんじょを使ったレシピ

それでは、しんじょを使ったレシピをみてみましょう。ご家庭で作る場合は、はんぺんを使うとより手軽に作ることができますよ。

海老しんじょ

海老しんじょを手早く簡単に作れるレシピです。

下処理した海老、はんぺん、しょうが汁、塩、片栗粉をフードプロセッサーに入れてペースト状になるまで撹拌します。4等分にして海老をのせたら、ラップにくるんでレンジで1分温めます。お出汁を作ったら、しんじょをお椀に入れ、出汁を注いで菜の花を添えたら完成です。

手早く作るポイントは3つ。白身魚と山芋の代わりにはんぺんを使うことと、すり鉢を使わずフードプロセッサーで混ぜること、そして蒸す過程を電子レンジでおこなうことです。大切なお祝いの日にも作りたくなる時短メニューですよ。

桜鯛のしんじょ

春が旬の桜鯛を使ったしんじょにやさしい味わいのおだしをたっぷりかけ、同じく春に旬を迎える菜の花を添えた、見た目も華やかなひと品です。

桜鯛のすり身に山芋と卵白、酒、昆布だし、片栗粉、塩を混ぜます。ラップで形を整えたら蒸しあげます。コツは75~80℃くらいの低めの温度で蒸します。昆布とカツオ節で出汁をとり、しょうゆなどで味を調えて水溶き片栗粉でとろみをつけます。作ったしんじょをお椀にのせて、下茹でしたにんじん、菜の花をそえて、出汁をかけてできあがり。

しんじょを蒸す際は、高い温度で熱を加えると固くなってしまうので火加減には注意してください。

混ぜて焼くだけ!鮭フレークで鮭しんじょ

ハンバーグのような焼きしんじょのレシピです。

材料は、はんぺん、鮭フレーク、だしの素、片栗粉のみ。ポリ袋に全ての材料を入れてよく混ぜたら、フライパンで焼いてできあがり!混ぜるときには、ボールではなく袋に入れて手でもめば、洗い物も少なくなりますね。大葉やカニカマなどを入れると彩りがよくなります。お弁当のおかずにも重宝しますよ。

海老とコーンのしんじょ揚げ

海老のぷりぷり感が楽しめるしんじょ揚げのレシピです。

海老は食感を残すためにすり身にはせず、包丁で叩いて粗くきざみます。コーンを混ぜて、片栗粉でつないだら油で揚げます。味付けは素材の味だけなので、お好みで塩を振りかけていただくといいですよ。コーンも入っているので、お子さんも喜ぶメニューになりそう。

簡単!春菊と海老しんじょの生姜炒め

かまぼこ屋さんやお店で購入した海老しんじょを使った簡単メニューです。

スライスしたしんじょと春菊、しいたけを炒めます。千切りにした生姜にお醤油やお酒を入れたタレを加えて蒸し煮にしたら完成。しんじょに生姜の風味がマッチします。ご飯のおともにおすすめですよ。しんじょを使えば献立にプラス一品もあっと言う間です。

ご家庭で様々なしんじょを作ってみよう

いかがでしたか?しんじょについて詳しくご紹介してきました。しんじょうとも呼ばれていますが、本来はそれぞれに意味の違いがあったのですね。ふわふわな食感がお子様からお年寄りまで、どなたでも食べやすい料理。はんぺんを使って作るお手軽しんじょメニューならご家庭で簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

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