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昆布といえば、おいしい旨味成分がつまったお出汁の素。すっきりと上品な味わいが口の中に広がりますよね。そんな昆布を職人さんの手で丁寧に削ったものがおぼろ昆布です。1枚の昆布の面を薄く削るのは至難の業で熟練の技が必要です。ここでは、そんな貴重で希少なおぼろ昆布についてご紹介していきましょう。

おぼろ昆布とは?

「おぼろ昆布」とは、昆布の表面を削ってできた昆布のことを指します。削る時に表面がぼこぼこしている昆布ではきれいに削り取ることができないため、表面のきれいなものだけを厳選しているそうです。

おぼろ昆布がもっとも美しく、おいしいのは0.4mmの厚さであるといわれています。かなり薄いですよね。高度な機械技術が発展している現代においても、昆布を0.4mmに削るのは容易ではありません。そのため、おぼろ昆布は手作業メインで作られています。熟練の職人さんたちの手によって生み出されるおぼろ昆布の美しさは、まさに芸術的ですよ。

とろろ昆布との違い

おぼろ昆布は食べたことがないという方も、とろろ昆布は食べたことがありませんか?スーパーなどでよく見かけますし、おにぎりの表面にまぶしたりして使われています。そして、おぼろ昆布ととろろ昆布は、似ていますよね。両者はいったいどこが違うのでしょうか?

実は、昆布の種類が違うのではなく、その削り方に違いがあります。1枚の昆布の面を削って作られるおぼろ昆布に対して、とろろ昆布は複数の昆布の側面を削って作られています。

まず最初に何枚も重ねた昆布の上に、機械で数十トンの圧力をかけて置いておきます。そして数日間プレスしたのちに、機械でどんどん削っていくのです。削られたものを見ると、絹の糸のように美しい形になっています。プレスされるため、昆布の種類もおぼろ昆布ほど表面がきれいなものを選ばなくても大量に作れてしまうのが特徴です。

機械で大量に作ることが可能なとろろ昆布の価格は安く、おぼろ昆布は繊細な手作業で作られるので価格が高く、品数も少ないため、高級食材といわれています。

おぼろ昆布の栄養効果

おぼろ昆布の元となる昆布。ヘルシーでたくさんの栄養素が含まれていることでも有名な食材です。

昆布には、血圧を下げたり消化酵素の働きを促進する「アルギン酸」、海藻系によく含まる成分で血液をさらさらにする「フコダイン」、活性酸素をおさえる働きがあり老化防止を助ける「フコキサンチン」、β-カロテンやナイアシンを多く含み身体をつくるのに欠かせない「ビタミン」、体液や神経を調整し、骨や歯を作るのに重要な要素である「ミネラル」などが含まれています。

また、カルシウムも豊富で、牛乳の6倍の量が含まれているというから、驚きですよね。

食べ方いろいろ!おぼろ昆布を使ったレシピ

そのまま食べてもおいしいおぼろ昆布ですが、さまざまなレシピに活用もできます。いくつかご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください!

鰹のたたきとおぼろ昆布で簡単土佐巻き

おぼろ昆布を使用したで土佐巻きです。たまねぎは薄くカットして水にさらし、にんにくとしょうがは千切りにしておきましょう。

ラップを敷いた巻きすだれに、おぼろ昆布を縦に並べてください。少しずつ重なるようするとよいでしょう。その上にご飯をのせて塩をかけ、大葉を並べます。さらに鰹のたたき、たまねぎ、にんにく、しょうがをのせ、しっかりと巻いてください。しばらく置いてから、包丁でカットして完成です。

彩りあるメニューなので、パーティーのときにいかがですか?

筍とおぼろ昆布のミルフィーユ豚カツ

薄切りにカットしたたけのこを2分ゆで、水切りしておきます。豚肉に塩をふって、その上にたけのこ、おぼろ昆布、お好みでカニカマをのせ、豚肉で包み込んでください。米粉、溶き卵、パン粉の順番で衣をつけ、フライパンで焼いてください。

おぼろ昆布が豚肉の旨みを引き出してくれるので、とても香ばしい味が堪能できます。盛り付けの際は、半分にカットするとよいですよ。ぜひチャレンジしてみてください。

長芋と納豆とおぼろ昆布の和え物

最後は、おぼろ昆布を使った和え物のご紹介です。長芋、納豆、おぼろ昆布、卵黄、醤油を器に入れ、30回ほど混ぜて合わせたらもう完成です!お好みで刻み海苔を飾ってみてください。

あっという間にできあがるので、忙しいときの時短料理にぴったりですよ。ねばねばしたもの同士、とても相性がよいのでぜひお試しください。ご飯にかけて召し上がるのもおすすめです。

栄養があり見た目も美しいおぼろ昆布を使ってみよう!

今回は、おぼろ昆布の魅力についてまとめましたが、いかがでしたか?

昆布には旨み成分がたっぷりと含まれていて栄養価も高く、近年世界的にも注目を集めている食材です。なかでもおぼろ昆布は、とろみがあってまろやかで、口あたりがよく、年輪のような色の変化も楽めます。

今回紹介したレシピ以外にも、おぼろ昆布は、いろいろなお料理に使えます。また、いつもはとろろ昆布を使っているところを、たまにはプチ贅沢としておぼろ昆布にしてみるのもいいでしょう。もちろんそのまま食べてもおいしいですよ。

あなたもぜひ一度おぼろ昆布の味を堪能してみてください。

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