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カルシウムをたっぷりと摂取できることで知られる「しらす干し」。しかし、見た目がそっくりな「ちりめんじゃこ」や「釜揚げしらす」との違いは何? と思っている方は、少なくないでしょう。そこで今回は、「しらす干し」について詳しくご紹介します。

しらす干しとは?

しらす干しとは、イワシの稚魚を茹でて少し乾燥させたもの。日本のさまざまな地域で生産されていますが、日本でいちばん生産が多いのは、静岡県なんです。

スーパーなどでも手軽に手に入れられ、カルシウムが豊富なことから、たくさんの人々に愛されています。

また、「しらす干し」の他にもイワシの稚魚を調理した、「釜揚げしらす」や「ちりめんじゃこ」というものもあります。いったい何が違うのでしょうか?

「釜揚げしらす」と「ちりめんじゃこ」の違い

一般的に「釜揚げしらす」は、しらすを釜茹でしたもののことで、8割ほどの水分量を有します。一方、「ちりめんじゃこ」は、それをじっくりと干して乾燥させたもので水分量は5割程度で、食感が硬めです。今回ご紹介する「しらす干し」は、このふたつの中間になります。

一般的に、高知ではすべてを「ちりめんじゃこ」と呼んだりと、地域によって違うようです。さらに、稚魚の大きさでも呼び名が変わるみたいですよ。

しらす干しの栄養

しらす干しには、さまざまな栄養が含まれていますが、そのなかでもカルシウムの含有量が多いのです。稚魚なので内臓や骨など気にせずそのまま食べられます。そのため、子供の離乳食に用いられたり、牛乳嫌いな方のカルシウムを摂取する方法として食べられているようです。

さらにしらす干しは、血中のコレステロールを減らしてくれることから、高血圧や動脈硬化を防いでくれるのです。そのうえ、血液が固まってしまうことも防いでくれ、血液中の中性脂肪値というものを低くしてくれるといわれています。

また、口内炎や貧血などの治療にもいいとのこと。

カルシウムがほぼ1日分(約500mg)摂れる

成人男女の1日に必要なカルシウムは、男性が650~900mg、女性が600mg~700mgといわれています。そのため、しらす干し100gでほぼ1日分のカルシウムが摂取できるんです。ただ1食分は大体25gといわれており、1日に100g食べることは難しいかもしれません。ですが、ご飯や豆腐にのせたり、パスタにすれば約1/4の量は摂取できそうですよね。

さらにカルシウムをより多く摂取するには、ポン酢やお酢をかけるといいとのこと。お酢に含まれるクエン酸やリンゴ酸などが、カルシウムと結合し、より多くのカルシウムを体内へ吸収してくれます。

DHAやEPAが豊富

しらす干しには、カルシウムのほかにも、DHAやEPAという栄養素が多く含まれています。

DAHは、脳内へ入ることができ、神経細胞を活性化するため、記憶力や学習能力を向上させているのです。このことから、しらすを食べると頭がよくなるといわれるようになったんですね。

EPAは、血液をサラサラにする栄養素です。DHAとともに、血管の健康を保つ効果があり、生活習慣病の予防や改善にも役立つそうです。

しらす干しのレシピ

しらす干しは、そのまま食べるのもおいしいですが、そのシンプルな味を活かしたレシピがたくさんあります。そこで、今回はチャーハン・パスタ・佃煮のレシピをご紹介。

しらすチャーハン

材料は、しらす干しとお好みの野菜に冷ご飯、卵です。調味料は塩こしょう、粉末の中華だしにごま油。たったこれだけで、おいしいしらすチャーハンができます。

作り方は基本的なチャーハンと変わらず、最後にしらす干しを加えるだけでシンプルで簡単です。ぜひ、試してみてくださいね。

しらすと水菜の冷製パスタ

暑い時期にオススメしたい、しらす干しを使った冷製パスタです。材料はオリーブオイル、ゆずポン酢や梅干し。さらに、しらすや水菜、風味づけに白ごまなど、ご家庭にある材料で十分おいしいパスタができます。

作り方も、茹でたスパゲティに梅干しを叩いて潰したものと、水菜、しらす干しを混ぜて、調味料で味を調えるだけ。梅干しやしらす干しの塩分があるため、スパゲティを茹でる際の、塩は必要ありません。

少しの材料でしかも簡単に、冷製パスタが食べられるのは、とってもうれしいですね。

佃煮

しらす干しで有名な、佃煮。これは、とても簡単にできるので、このレシピを知ったら、わざわざ買う必要はなくなるでしょう。

材料は、しらす干し、ゴマ油、しょうゆ、料理酒、いりごまのみ。ゴマ油を熱したフライパンでしらす干しを炒め、調味料で味付けをしていくだけなんです。

ご飯によく合うので、毎日の食卓に欠かせないひと品になりますね。朝食は食べないという方も、しつこすぎないお味なので、しらす干しの佃煮と、ご飯なら朝からペロリと食べられるかもしれませんよ。

おわりに

今回は、「しらす干し」についてご紹介しました。たくさんの栄養素を持つこと、身体にとってさまざまな良い効果を発揮してくれることがわかりましたね。

しらす干しを使って気軽に作れるレシピはほかにも数多くあります。自分でアレンジレシピを作ってみるのも楽しそうですね。スーパーなどでも簡単に手に入れることができるので、毎日の食卓に上手に取り入れてみてはいかがですか?

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