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小正月に食べる「小豆粥」。栄養価の高い小豆がメインに使われており、女性にうれしい健康・美容効果を期待できます。今回はそんな小豆粥の効能やアレンジレシピをご紹介!ひと口食べると思わずほっとする小豆粥で、癒されましょう。

小豆粥とは?

小豆粥とは、小豆と米を炊き込んだものにお餅を入れたお粥のこと。特別な日にだけ食卓にのぼる食べ物のひとつです。

小豆粥の歴史は中国にあり、古くは冬至の際に食べられていました。時代とともにその風習が進化し、12月8日に米と小豆や穀物、木の実を混ぜ入れた「臘八粥」(ろうはちがゆ)が食べられようになりました。

その後、中国南部で1月15日に豆粥を食べる習慣ができ、これが日本に伝わって小正月である1月15日の朝に小豆粥が食べられるようになったといいます。なお、平安時代にはすでに小正月に小豆粥が食べていたとの記実があります。
小豆粥は小豆とお米、さらにお餅を入れるためとろっとした味わいが特徴です。日本に馴染みある食材が使われている温かな小豆粥は、食べるとほっとします。油っこくなくヘルシーですので、ダイエットをする方にも人気のレシピになっています。

いつ食べる?

小豆粥には、小正月である1月15日に食べ役病を追い払うという風習が背景にあります。これは中国の風習から習ったものです。古来から小豆の赤色には神秘的な力があるとされ、厄除けのまじないとされていました。

日本にも定着している、お祝い事の日に赤飯を炊く風習は、このような小豆の由来が元となっているようですよ。

小豆粥の効能

小豆には玄米に勝るほどビタミンB1が豊富に含まれていて、体や筋肉の中などに糖質が蓄積されるのを防いでくれます。また、肩こりや筋肉痛の改善、疲労回復にも効果があるとか。そのほかにも、多くのうれしい効果があるといわれています。

ここでは、そんな栄養満点の小豆をたっぷり使う小豆粥の効能について詳しくご紹介します。

ダイエット効果

小豆の皮には「サポニン」というアク成分の一種が含まれています。このサポニンには中性脂肪を減らし、コレステロールの低下を助ける働きがあるとか。また豊富に含まれるビタミンBがエネルギーの代謝を上げる働きをします。食事をきちんと取りつつ痩せる効果が期待でき、リバウンドの心配もしなくてすみますね。

むくみ取り

さきほどご紹介した「サポニン」という成分には利尿作用もあり、水分によるむくみを予防、軽減してくれます。さらに塩分の摂り過ぎなどによるむくみと戦う「カリウム」も多く含まれているといわれています。手強いむくみは小豆で撃退しましょう。

便秘解消

小豆は便秘の解消・予防に効果があるとされている食物繊維を多く含みます。その量は食物繊維の量で知られているゴボウよりも豊富だそうです。また小豆に含まれる食物繊維は水に溶けにくい不溶性食物繊維メインなので、より便秘への効果を期待できます。

抗酸化作用

小豆は高い抗酸化作用をもつポリフェノールを多く含みます。抗酸化作用は老化や生活習慣病、肌荒れの原因のひとつとされる活性酸素に働きかけ、害を減らす働きをします。またポリフェノールは調理中に排出されがちですが、小豆のポリフェノールは留まるので効率的に摂取できます。

二日酔いに

小豆は利尿作用や脂肪分解などのデトックス効果が高く、さらにうれしいことに体内のアルコール排出を促す働きもあります。ついつい飲みすぎてしまったら、朝ごはんやお昼ごはんに、小豆粥を食べるのをおすすめします。体内のアルコール分をすばやく排出・分解してくれるので、二日酔いが楽になるでしょう。

小豆粥のおいしく簡単!アレンジレシピ4選

基本の小豆粥

土鍋に水気をきったお米と水を入れて混ぜます。お米を平らにし、土鍋に蓋をして火にかけ、ます。

スープジャーで簡単小豆粥

フードジャーはお湯を入れて温めておきます。鍋に米・水を入れて沸騰して加熱し、ジャーに入れて、上から茹で小豆を入れます。あとは4時間ほど放置すれば完成です!


土鍋で炊く小豆粥

小豆を4倍くらいの水で煮ます。沸騰したら、差し水をして、煮てからお湯を捨てます。再び小豆の3~4倍くらいの水を入れ、15分くらい煮ます。

お米をとぎ、土鍋に米、水+小豆のゆで汁を入れ、放置します。土鍋に小豆を加え、中火にかけ、沸騰したら塩、餅を入れ弱火にして10分炊きます。

器に小豆粥を入れたら完成です!

豆乳小豆粥

お米は洗ってざるにあげて、水を切ります。小豆は軽く水洗いし豆の約3~4倍の水で煮立たせ、ゆでこぼしてアクをとります。新たに4~5倍の水を加え沸騰後軽く沸騰が続くくらいの弱火で固めに茹でます。

鍋に1の米と2の小豆・小豆の茹で汁と豆乳・塩を入れて軽く沸騰したら、吹き零れないよう20~30分ほど放置します。

好みの固さになったら、お好みでクコの実・甘栗・三つ葉等を添えたら完成です!

おわりに

いかがでしたでしょうか。祝い事で食べるお赤飯、小正月に食べられる小豆粥は、古代から続く健康を願う食べ物として親しまれてきました。胃腸を休めたい時や、ダイエット中の栄養食材、二日酔い対策として季節を問わず取り入れたいメニューのひとつです。

また、気軽に作れる点も魅力。ご紹介したアレンジレシピからお気に入りのものをみつけ、ぜひご自宅でも試してほしいと思います。

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