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沖縄の伝統的な食材「島豆腐」。沖縄に住む人々にとって、豆腐と言えば島豆腐を指すほどメジャーな食べ物です。私たちが普段食べている絹や木綿といった豆腐と島豆腐とでは、一体何が違うのでしょうか?島豆腐について詳しくご紹介していきます。

島豆腐とは?

沖縄料理には欠かせない食材「島豆腐」。島豆腐の歴史は、沖縄がまだ琉球王国と呼ばれていた時代にまでさかのぼります。当時の沖縄は、韓国や中国と頻繁に貿易をおこなっており、島豆腐の製法は、その時に伝わったのではないかと考えられています。養豚が盛んな沖縄では、飼料用におからを使うこともありました。

そんな沖縄にとって島豆腐作りは、コスト面でも都合がよく、すぐに島豆腐作りが浸透していきました。明治時代になる頃には、“トーフマチ”と呼ばれる町が現れるほど、沖縄では島豆腐作りが盛んになります。

島豆腐の作り方は、普通の木綿豆腐などとは少し違います。本来は加熱後に、豆乳とおからを分離させるのですが、島豆腐はその逆で、加熱する前に豆乳とおからを分離させて作るというもの。そのため、絞りづらく手間のかかるむずかしい製法なのです。

しかし、この製法で作った豆腐は、ふわっとした独特の食感に仕上がります。このふわっとした豆腐を“ゆし豆腐”と呼び、沖縄ではこの状態でも販売され、長年親しまれている味なんですよ。

先ほどのゆし豆腐を木枠に入れ、上から圧をかけて水気を飛ばしたものが島豆腐と呼ばれるようになります。島豆腐は、ほかの豆腐とは、時間も手間も比べ物にならないくらい大変なもの。しかし、この製法だからこそ島豆腐の濃厚なコクのある味に仕上がるのです。

重厚感満点の島豆腐

一般的なお豆腐よりもしっかりとしていて、大豆の風味をダイレクトに楽しめる島豆腐。身がくずれにくいことから、野菜と一緒に炒めて食べる“チャンプルー”として利用されています。大きさも普通の豆腐は一丁が300〜350gなのにくらべ、島豆腐はその倍以上の800g近くもあり、ボリューム満点。

これは、沖縄県民の豆腐の消費量が多いことから大きく作っているんだそうです。実際に見てみるとその大きさに圧巻してしまいますよ。また沖縄では、島豆腐は冷やさずに温かい状態でビニール袋に入れて売られています。そうすることによって、島豆腐の重厚満点な質感、濃厚な味を損なわないようにしているんだそうです。

島豆腐を作ってみよう!

昔の沖縄では、家庭でもよく作られていた島豆腐。少し手間はかかるけど、自分で大豆から作ると、ひと味もふた味も違う濃厚でおいしい島豆腐を楽しむことができますよ。お豆腐が好きな方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料

大豆……300g
水……1200cc
にがり……200m
塩……3g
お湯……50cc

作り方

1. 用意した分量の大豆に水を合わせひと晩浸しておきます。

2. ひと晩つけた大豆の水をよく切ってからミキサーにかけて、つぶしていきましょう。こうしてできたものを豆腐作りでは“生呉(なまご)”と呼びます。

3. 生呉を濾し袋に入れて絞り、豆乳とおからに分けます。このときしっかりと絞って水気を取り除いておきましょう。

4. 先ほどの豆乳を鍋に入れて、弱火でゆっくりと温めていきます。

5. 豆乳の温度が、70~80度になったところで火を止め、お湯とにがり、塩を豆乳に加えて軽く混ぜていきます。

6. 20~30分混ぜ続けると、固形部分と透明水分に分離していきます。この固形部分がゆし豆腐です。

7. 型に布をひいて、ゆし豆腐を型いっぱいに流しこんでいきましょう。その上に、重石をのせて20~30分放置します。

8. そしてゆし豆腐からじゅうぶんに水分が出きったら水に少しさらし、余分なにがりを取り除いたら完成です。

東京で島豆腐を食べるなら「竹富島」

本格的な沖縄料理を食べられるお店「竹富島」。沖縄から直送で届く新鮮な食材と、まるで沖縄にいるかと錯覚してしまうようなインテリアが人気です。料理はもちろん、お酒やデザートも本場沖縄の味を楽しめるものばかり。特に自家製の島豆腐はしっかり丁寧につくられており、一度食べたらヤミツキになってしまいますよ。お得なランチ営業もしているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ゴーヤーちゃんぷるー

竹富島のゴーヤーちゃんぷるー

850円

竹富島の自家製島豆腐をふんだんに使って作るチャンプルーは、島豆腐の濃厚な大豆の味と、新鮮な食材の旨味を贅沢に味わえるひと品。さっぱりとした優しい味付けなので、飽きることなく食べることができます。ごはんにはもちろん、お酒にもよく合うと評判なんですよ。竹富島では、チャンプルーが8種類も用意されていてるので、大人数で何種類か頼んでシェアしながら食べるのがおすすめです。

店舗情報

店舗名:竹富島 (たけとみじま)
住所:東京都中央区銀座6-12-13 大東銀座ビル B1F
TEL:03-5537-1293
営業時間:【ランチタイム】月~日、11:30~15:00(L.O.14:30)
【ディナータイム】月~金、17:00~24:00(L.O.23:00)土日、17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:なし
公式サイト: http://www.little-okinawa.co.jp/docs/index.htm

通販で買えちゃう!池田食品の島豆腐

池田食品の島豆腐

出典:ikedasyokuhin-net-shop.com

島豆腐(しまどうふ)1丁 540円

沖縄で島豆腐を販売して30年の老舗豆腐店「池田食品」。沖縄では、スーパーや飲食店でも数多く販売されていて、沖縄では馴染み深い豆腐メーカーです。伝統的な製法で丁寧に作られた島豆腐を、すぐに真空パックして自宅に工場から直送してくれます。新鮮な島豆腐の味を自宅で楽しめると日本各地から絶大な人気を得ています。島豆腐は1丁(1kg)540円とリーズナブル。ゆし豆腐や燻製島豆腐も購入できるので気になる方はぜひ食べてみてください。
▼購入はこちらから

沖縄の伝統の味「島豆腐」

長寿の地としても知られる沖縄県。島豆腐をはじめ、泡盛に島唐辛子を漬け込んだコーレーグースや沖縄そばなど、本土とは一風変わった独自の食文化が栄えてきました。そんな変わった食文化に長寿の秘訣が隠されているのかもしれませんね。

最近では、通販や都内でも島豆腐を食べることができるようになったので、みなさんもぜひ食べてみてはいかがですか?

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