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みなさま、コールラビという野菜についてご存知でしょうか?外見はまるで宇宙人のような野菜なのですが、この野菜が持つ栄養が私たちの健康にとっても役立ってくれるんです。今回はそんな不思議な見た目と反して有能なコールラビについてご紹介します。

コールラビとは

コールラビはアブラナ科アブラナ属に属するキャベツの原種です。中国と台湾では大頭菜(ダイトウサイ)とも呼ばれています。地中海地方の野菜で、日本へは明治初期に流通されました。またコールはドイツ語ではキャベツ、ラビはカブを意味します。

大きくなった茎の周りにキャベツに似た葉っぱが生えてくる珍しい見た目で、自宅で栽培する人が増えてきているとか。ちなみに日本では「蕪玉菜(カブタマナ)」や「蕪甘藍(カブカンラン)」と言う別名もありますが、コールラビが一般的です。

コールラビの特徴は?

コールラビは生でもおいしくいただけますし、炒めたり煮たりしても十分に楽しめる食材です。コールラビに含まれているビタミンCは、キャベツと違い茹でてもあまり減らないのだそう。

涼しい気候を好みますが暑さにも強いので、冬や夏でも栽培可能です。ブロッコリーやキャベツと同じような優しい甘みがあり、カブやダイコンにも似ているシャキシャキ感もあります。漬けものや炒めものなど和食の材料として好んでいる人も多いとか。特に茎は若い状態だと、よりその歯ごたえの良さを楽しめると好評です。

プランターでのコールラビの選び方

新鮮なものの見分け方

まず色や形がきれいで、皮に傷が付いていないかが大切です。実が割れていてもいけません。皮や葉全体に張りがあって丸みがあり、色全体が鮮やかで葉っぱがみずみずしいのがよいコールラビです。また大きすぎるものは身が硬いと言われています。7cm~8cmになったら収穫しましょう。

またコールラビの見た目は主に次の2種類に分かれます。一つは皮が紫色の紫コールラビ、もう一つは皮が白色の白コールラビです。白コールラビは皮の緑色の部分も濃く出ているのが多いのですが、そう言った品種なので特に問題はありません。

保存方法

乾燥させないように湿らせた新聞紙などで包んで冷蔵庫に入れましょう。コールラビは葉野菜なので乾燥させないことが大切です。新聞紙は周りの冷気や乾燥からコールラビを守る役目も果たしていますし、冬場は暖房の入っていない部屋に置いておくのでも大丈夫です。

ちなみに葉があるままだと栄養が取られて、全体的に水分がなくなってしまいます。収穫、または買ったらすぐに軸の根元付近から葉を切り落としましょう。またコールラビは日持ちはしますが、3~4日程度がちょうどおいしく食べられる期間です。

コールラビの栄養素

ビタミンC

コールラビはビタミンCが100gあたり54mg入っています。淡色系野菜の中ではかなりの量を誇り、キャベツに入っているビタミンCよりも多いのです(キャベツは100gあたり36.6mg)。また、姿がよく似ており、同じとビタミンCが豊富と言われているカブよりも3~4倍入っています。

ビタミンCはシミや皺の予防効果も期待されています。コラーゲンの合成を促し、ハリと弾力が出ることでシワの改善につながるとか。さらに炎症やシミ、メラニン色素が抑えたり肌のターンオーバーにも効果があると言われています。

ビタミンU

胃腸薬にも入っているビタミンU(S-メチルメチオニン)は胃腸の働きを改善します。別名キャべジンと言われ、潰瘍予防効果が高く胃酸の分泌を抑えることから市販薬としても販売。ちなみに胃酸の分泌抑制や、胃粘膜の新陳代謝の促進などの働きがあるといわれています。

コールラビの効果効能

アンチエイジング

コールラビにはカリウムが100gあたり350mg入っています。カルシウムが過剰に出て行くのを抑え、骨密度も高めてくれます。カルシウムは汗や尿などから出ていき、またインスタント食品を普段から多く食べているのもカルシウムが減る原因です。カリウムが不足するとナトリウムが増加し、むくみや筋力低下などが生じます。

さらにカリウムには免疫力向上の効果もあるといわれ、免疫力が上がると病原体から強くなり風邪などにかかりづらくなります。昔は味噌や醤油などから乳酸菌を多く取り込み、乳酸菌は風邪などからの免疫力を高めていきました。今は洋食文化が進み乳酸菌で免疫力を付ける機会が減りましたが、カリウムはその分を補ってくれます。

そして美容効果も高いのがコールラビの良い所。ビタミンCが豊富なうえに食物繊維や水分もたくさんあります。

整腸効果

コールラビには整腸効果も。ビタミンUは胃腸の働きを改善するほか、胃の粘膜を治すのに修復に必要なたんぱく質も作るのです。またビタミンCにはストレスを緩和させたり疲労回復や善玉菌を活発にします。善玉菌である乳酸菌がビタミンCを取り込むと数が一気に増えて腸内活動が活発に。活発になると排便を促し腸内環境が整います。取り込みきれなかった分は外に出るので、ビタミンCの摂り過ぎの心配はありません。

またコールラビは抗ストレス効果のあるビタミンBも沢山。ビタミンBは不足すると集中力がなくなり精神的に不安定になるので生活に必要不可欠です。ビタミンBも体に吸収しきれない分は外に出るので積極的に取り込みましょう。

コールラビの食べ方

炒め物

コールラビは外側の皮が厚くて固く、煮ても筋が口に残るので剥き取りましょう。また根本にある繊維が硬いので切り落とす必要があります。収穫したら葉をすぐ取ると新鮮なままでおいしくいただけます。

アクは少ないので生で使うことが可能ですから、薄く切ってサラダの材料にしても良いです。浅漬や漬物にも合いますし塩揉みもいかがでしょうか?

炒める場合は逆にあまり小さく切らずにその食感を楽しみましょう。なお一旦下茹ですると、火が通りやすくなります。

スープ

コールラビは外側の皮が厚くて固く、煮ても筋が口に残るので剥き取りましょう。また根本にある繊維が硬いので切り落とす必要があります。収穫したら葉をすぐ取ると新鮮なままでおいしくいただけます。

アクは少ないので生で使うことが可能ですから、薄く切ってサラダの材料にしてもよいです。浅漬や漬物にも合いますし塩揉みもいかがでしょうか?

炒める場合は逆にあまり小さく切らずにその食感を楽しみましょう。なお一旦下茹ですると、火が通りやすくなります。

ピクルス

コールラビのピクルスは0.5cmほどにカットしてから塩やコショウ、タッパーの中で米酢などと一緒に入れて振って回すだけでよいのです。火などを使わないので料理初心者の方も安心して調理できますね。

健康を後押し!コールラビをぜひ

コールラビの見た目は確かに特徴がありますが、アンチエイジングや整腸効果、生活習慣病の防止にもなるので調理しないともったいないです。

優しい甘みとシャキシャキ感が楽しめるのがいいですし、色んな料理に使いやすいのも便利。また夏にも冬にも強いので家庭菜園もしやすいのもいいですね。またおいしい内に食べたい場合はすぐに葉を取り、冷蔵庫で保存しても早いうちに食べ切ることに注意しましょう。

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