ライター : ☆ゴン

スイスチャードはさまざまな食べ方ができる

画像奥のまな板に置かれているのが、生のスイスチャードです。緑色の大きな葉に続く茎(正確には葉柄)が、白や赤、黄色なのがよくわかるはず。葉の中央を縦と斜めに走る筋のような葉脈も、茎と同じ色をしています。

スイスチャードはアカザ科に属する葉物野菜で、甜菜やテーブルビートの仲間です。ほぼ一年中収穫されるため、和名でフダンソウ(不断草)と呼ばれます。古くからある近い品種では、京都のうまい菜が有名。

ほうれん草の代わりにすることが多く、味も似ていてえぐみが少ないため、生でも食べられます。サラダ以外では、さっとゆでて調理するか、炒める食べ方が一般的。長くゆでたり、酢に漬けすぎたりすると、色があせてしまうので注意してください。

【サラダ】スイスチャードのおすすめレシピ6選

1. スイスチャードのハニーマスタードサラダ

スイスチャードの魅力は、なんといっても鮮やかな茎の色合い。生でも食べられるうえ、彩りの良い見た目はサラダに最適な野菜といえます。はちみつとしょうゆ、からし入りのドレッシングをかけるレシピです。

2. 焼き油揚げとスイスチャードの彩りサラダ

スイスチャードとカリカリに焼いた油揚げを具材にする、和風サラダの作り方。スイスチャードは生でもおいしいですが、さっとゆでることで青くささが抑えられ、さらに食べやすいです。白だしで味付けします。

3. スイスチャードと長芋のしょうゆサラダ

こちらも生のスイスチャードと、長芋で作る簡単な和風サラダ。スイスチャードはざく切り、長芋は皮をむいて細切りにします。しょうゆや塩こしょう、すし酢入りのドレッシングで和えればできあがりです。

4. スイスチャードと黄トマトのカラフルサラダ

スイスチャードの赤い茎、ブロッコリーの緑色、トマトの黄色が鮮やかな彩りの良いサラダです。スイスチャードとブロッコリーは、塩ゆでして冷水でしっかり締めるのがポイント。ドレッシングは市販品を使います。

5. 生ハムとスイスチャードのパスタサラダ

生ハムのピンク色、スイスチャードの赤い茎、葉の緑色が食欲をそそります。スパゲッティを加えてパスタサラダにするので、食べごたえがあってボリューム満点。バルサミコ酢入りのドレッシングが味の決め手です。

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