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連載:「子宝薬膳」〜食ではぐくむ妊活講座〜

子宝薬膳家がおすすめする、自分で、自宅でできる妊活薬膳。今回取り上げる「ハーブティー」は、気滞体質を整え、リフレッシュ効果も期待できます。ストレスが多い方、生理前に胸が張る方は必見。ハーブティーの効果、淹れ方などをまとめました。

妊活にハーブティーがおすすめ

ハーブティーと聞いて、みなさんはどのようなイメージを持つでしょうか。おいしい、香りが良い、身体に優しいなどなど、嗜好品という印象が強くあります。でも、そもそもハーブは、西洋では医療で使われる「自然のお薬」でした。ハーブをお茶として飲んだり、軟膏として塗ったり、幅広く利用されていたんです。

その意味でハーブと漢方は似ているかもしれません。日本では、飲みやすく加工した顆粒状の漢方が多いですが、元々、生薬を煮出して飲むのが漢方のルーツ。西洋と東洋の差にかかわらず、「自然のものからお薬を作る」という考え方は共通しているんですね。

さて、そんな自然のお薬ことハーブティーですが、妊活でも取り入れることができます。栄養学的にはハーブに含まれる栄養を吸収するために、薬膳の立場から見ると、その香りを活用するために、妊活に使えるんですよ。今回は、ハーブティーと妊活の関係についてまとめます。

妊活に効果的なハーブティー

毎日、何らかの形で水分補給をするのであれば、妊活も兼ねて、不足しがちな栄養素をハーブティーで補ってみてはいかがでしょうか。ハーブティーは妊活にかぎらず、女性に必要な栄養をたくさん含んでいるからです。栄養学と薬膳の両方の立場から、特に効果が期待できるハーブティーをご紹介します。

ローズヒップ

美肌効果があるとして知られているローズヒップ。別名「ビタミンCの爆弾」と言われるほど、ビタミンCを豊富に含んでいます。そのほか、不足しがちなカルシウム、抗酸化作用のあるビタミンEやβカロテン、リコピンなども含んでおり、栄養補給のお茶としても優秀です。免疫力アップや、生理痛・生理不順の緩和にも効果があるとされています。

ローズマリー

ローズマリーは抗酸化作用があるため、別名「若返りのハーブ」と呼ばれています。血流を促したり、消化機能を高めたり、新陳代謝を促進してくれます。精神を安定させる効果も期待されているので、妊活や仕事などで気がめいっている時に活用するのも良いですね。ただし、血行を促進する働きがあるので、身体が繊細になっている妊娠中の飲用は控えることをおすすめします。妊娠に至るまでの期間、お楽しみください。

薬膳から見た妊活ハーブティー

一方、薬膳で利用するのはハーブティーの香りです。特に気滞(きたい)体質の方には、香りの活用が体質改善に役立ちます。気滞体質の方に出やすい症状は下記の通りなので、もし該当する症状が1つでもあれば、積極的にハーブティーを活用することをおすすめします。

・ストレスが多い
・生理前に胸が張ることがある
・ゲップやおならがよく出る
・生理周期が長くなったり短くなったり一定でない
・上半身は熱いのに、下半身は冷える

気滞という体質は、気(き)というエネルギーの流れが滞っている状態です。このエネルギーを流れやすくするために、特におすすめしたいハーブティーはスッキリ系の香りと、柑橘系の香りです。これらの香りを嗅いだり、これらの香りを持つハーブティーを飲んだりすると、気が流れやすくなりますよ。

ミント

ミントの刺激的な香りは気の流れをスムーズにしてくれます。気の流れが悪い方や、ストレスを感じている方は、ミントの香りを嗅ぐとリフレッシュできるため、良い香り、好きな香りと感じることが多いようです。また、解熱作用もあるので、ノドの痛みや熱冷ましにも有効です。なお、暑い夏は冷たい飲み物を摂るより、ミントなどの解熱作用があるものをホットで摂るようにしてください。ストレスの多い男性もぜひ飲んでみてください。

オレンジピール

薬膳では特に柑橘系の香りが気の流れを促すとされています。オレンジピールとは、オレンジの皮を乾燥させたものです。実は薬膳や漢方でも陳皮(ちんぴ)という生薬として使います。爽やかな香りと少しの苦味が気の巡りを促してくれます。また、消化力を高めてくれるので、夏の食欲が落ちやすい時期にもおすすめです。

レモングラス

タイ料理のトムヤムクンなどに使われているレモングラス。レモンのような爽やかな香りが気を巡らせ、リフレッシュ効果があります。胃腸の調子を整えるので、こちらも食欲が落ちている時、食べ過ぎて膨満感がある時などに重宝します。

ハーブティーの淹れ方

ティーバッグで淹れる方法

ハーブティーには茶葉で淹れるものと、ティーバッグになっているものがあります。茶葉ですと、お好みでオリジナルブレンドを作ることもできますし、ティーバッグですと、カップとお湯があればすぐに楽しむことができます。

茶葉で淹れる方法

茶葉で淹れる場合、まずはポットを温めておきましょう。沸騰したお湯をポットに注ぎ、お湯が室温程度に冷めてきたらお湯を捨てます。 ティーカップの場合、ティースプーン1.5杯くらいのハーブを、マグカップであればティースプーン2杯くらいのハーブをポットに入れます。 そして、できるだけ沸騰してすぐのお湯をポットに注ぎます。温度が高い方がハーブの成分をたくさん抽出できるからです。そして、お湯を注いで3〜4分蒸らせば完成です。

コツと注意点

煮立たせると香りがとんでしまいますので、お鍋などではなくポットで淹れることをお勧めします。固い実などが含まれるハーブティーであれば、5分ほど蒸らしても良いですね。蒸らしすぎると苦味やえぐみが出やすいのでおきをつけください。

また、ティーバッグの場合、カップをあらかじめ温めておきます。カップが温まったらいったんお湯を捨て、ティーバッグのハーブとお湯を注ぎます。できればカップに蓋をして蒸らせると、ハーブの味や香り、成分を引き出すことができます。3分ほど蒸らせば完成です。ティーバッグを入れたままにすると、えぐみが出やすいのでティーバッグは取り出しておいてくださいね。

おわりに

せっかく何か飲むのであれば、妊活につながるものがいいですよね。また、お茶ですとお家でも職場でも簡単に作ることができます。妊活に、リフレッシュに、栄養補給に、ハーブティーを活用してみてはいかがでしょうか。

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