ライター : leiamama

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ふっくらやわらか。金時豆の甘煮のレシピ

Photo by leiamama

調理時間 60
*豆を戻す時間は除きます
金時豆の甘煮は、昔ながらのお惣菜。作り置きの定番として、お弁当のおかずでもおなじみです。普段は市販のものを購入している方も、手作りすれば甘さ控えめにできますよ。この記事では、ふっくらやわらかく仕上がる金時豆の甘煮のレシピをご紹介します。

コツ・ポイント

  1. 豆はひと晩かけて戻す
  2. やわらかくなるまでしっかりと下ゆでする
  3. 甘さの調整は最後にする
食感よく仕上げるコツは、金時豆を戻す時間と調味料を入れるタイミングです。長時間水につけておくと煮えにくくなるので、豆を戻す時間は6〜8時間くらいがベスト。調味料は、豆がやわらかく煮えてから加えます。まだ硬いうちに調味料を入れると、豆がしまってそれ以上やわらかくなりません。しっかりとやわらかくなるまでゆでるのがポイントです。

甘さの調整は最後にお好みで調えてください。甘くないときは、少しだけしょうゆを加えるのもおすすめです。

材料

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  • 金時豆 200g
  • きび砂糖(砂糖でも可) 70g
  • 2g

下ごしらえ

金時豆をひと晩浸す

ガラスのボウルで戻している金時豆

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金時豆を600cc(分量外)の水にひと晩浸しておきます。

作り方

1.ゆでこぼして、あく抜きをする

鍋でゆでている金時豆

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あく抜きをするため、金時豆は下ごしらえの戻し汁ごと、そのまま中火にかけて沸騰させます。

2.ざるにあける

ゆでた金時豆をざるにあける

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沸騰したらざるにあけ、ゆで汁をすべて捨てます。

3.下ゆでする

鍋でゆでている金時豆

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もう一度、金時豆がかぶるくらいの水(分量外)を加えて火にかけ、下ゆでします。
金時豆のあくをすくっている様子

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あくが出てきたら取り除き、弱火で30~40分ほどやわらかくなるまで下ゆでします。途中で水分が蒸発してきたら、適宜差し水をしてください。

4.再度、ざるにあける

金時豆をつぶして硬さを確かめている様子

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金時豆を指でつまんで硬さを確かめます。簡単につぶれるくらいが、ゆで上がりの目安です。
ざるにあけた金時豆

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味付け用に大さじ2~3杯分ゆで汁を残して、金時豆をざるにあけます。

5.味を付ける

金時豆に砂糖と塩、ゆで汁で味付けしている様子

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金時豆を鍋に戻し、砂糖・塩・ゆで汁を加え、全体を軽く混ぜてから弱火にかけます。
金時豆に味を絡めている様子

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弱火で5~6分ほど、軽く混ぜながら煮ます。最後に塩や砂糖を加えて、お好みの味に調えてください。

6.盛り付ける

黄色い絵柄の器に入った金時豆の甘煮

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出来たてのホクホクもおいしいですが、ひと晩おくと豆に味が馴染んで、さらにおいしくいただけます。

金時豆の甘煮の保存方法・日持ち

冷蔵方法

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金時豆が冷めたら、煮汁ごと蓋つき保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵庫での保存した場合、5日ほどで食べ切ってください。

冷凍方法

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使い切る分を小分けにし、保存容器に入れて保存します。保存期間は1ヶ月くらいですが、なるべく早めに食べきりましょう。お弁当用に保存する場合は、アルミカップに小分けにして冷凍しておけば、すぐに使えて便利です。

解凍は自然解凍でOK! 凍った状態のままお弁当箱に入れると、食べるときにちょうどよく解凍されていますよ。

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