ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

つやつやに輝く!キュートでかわいいりんご飴

Photo by Raico

調理時間 20
シンプルな材料で作れる、りんご飴のレシピです。おうちで作る場合は、姫りんごを使うと作りやすいですよ。飴ができたら、手早くりんごにからめましょう。レシピでは食用色素を入れて少し色付けしますが、なくても作れます。ぜひ挑戦してみてください。

材料(姫りんご6個分)

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  • 姫りんご 6個
  • グラニュー糖 150g
  • 45cc
  • 食用色素(赤 適量(付属スプーン1杯)
  • 用意するもの
    • 1つ
    • 割り箸(りんご飴の持ち手) 6膳(姫りんごの数と同数)

作り方

1.りんごを準備する

割りばしを刺した姫りんごをまな板の上に並べている様子

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姫りんごはよく洗い、しっかりと水分を拭き取って乾かします。姫りんごの芯のあたりに、割りばしを刺し込みます。

2.飴を作る

鍋にグラニュー糖、水、食紅を入れ、かき混ぜている様子

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鍋にグラニュー糖、水、食紅を入れ、全体をよくかき混ぜます。
鍋に入った飴の材料を、煮詰めている様子

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中火にかけて加熱し、煮立ったら少し火を弱めてそのまま煮詰めます。かき混ぜずに加熱し、気泡が出てとろみが付くまで煮詰めましょう。
水の入ったカップに、飴の付いたつまようじを入れている様子

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温度が140℃に上がり少し色が濃くなってきたら、火を止めます。温度計がない場合は、つまようじや竹串などを先端に付け、水を入れたグラスに冷やします。さわってみて飴が固まればOKです。

3.りんごに飴をからめる

鍋を傾け、姫りんごに飴をからめている様子

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鍋を傾けて、1をくるっと回しながら飴を付けます。1周させてまんべんなく付けるようにすると、きれいに仕上がります。
クッキングシートを敷いたまな板の上に並べた、りんご飴6個

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クッキングシートを敷いたまな板やバットの上にのせ、粗熱を取ります。冷めて飴が固まればできあがりです。

りんご飴を手作りするときのポイント

食用色素を入れると鮮やかな赤色に

赤色の食用色素を入れると、屋台で売られているような真っ赤なりんご飴に仕上がります。食用色素の有無で味は変わらないので、食用色素を持っていない方は入れなくてもまったく問題ありません。

食用色素以外に、いちご味のかき氷シロップを入れて色を付ける方法もあります。その際は、かき氷シロップと砂糖を1:2の割合で入れて煮詰めてください。あとの手順は食用色素を入れるときと同じです。

飴は煮詰めすぎないように

鍋で飴を作るときは、煮詰めすぎないようにするのがポイント。140~150℃の範囲で、軽く煮詰まってきたら完成です。焦げてしまうことがあるので、目を離さずに弱火でじっくりと加熱しましょう。温度計を使うと失敗が少ないので、不安な方は試してみてくださいね。

水あめを入れるときは比率に注意

りんご飴に水あめを入れるときは、水あめと砂糖が1:10の割合になるように入れます。砂糖が完全に溶けたあとに水あめを加えて、煮詰まるまで待ちましょう。このとき、木べらなどで混ぜてしまうのはNG。結晶化してザラザラした舌触りになってしまうので、さわらないようにしてくださいね。

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