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空腹を感じない、食べる気が起きない……食欲不振の原因には、どのようなものがあるのでしょうか?また、食欲不振になったとき、どう対処すればよいのでしょうか?今回は食欲不振の原因を中心に、改善方法から効果的な食べ物まで、詳しく紹介します。

食欲不振ってなに?

食欲不振とは、「食欲が振るわない」、つまり「食べたいと思わない」状態を指します。いつもならお腹が空いてもおかしくない時間なのに、一向に空腹を感じない、食べる気が起きない、そんな日々が続く場合、食欲不振になっている可能性があります。

食欲を感じるかどうかは、脳の視床下部の中にある食欲中枢の働きに左右されます。食欲中枢が正しく働いていれば、お腹が空くと空腹を自然に感じます。ようするに、食欲不振とは、食欲中枢がきちんと働いていないこと、といえるでしょう。

では、なぜ食欲中枢が正常に働くなり、食べたいという意欲が湧かなくなってしまうのでしょうか。今回は、食欲不振の原因や症状を中心に、食欲不振の改善方法などを詳しくまとめました。

食欲不振の原因

食欲不振の原因を一つに絞ることはできず、人によってさまざまです。ただし、大きく2つに分けることはできます。「日常生活によるもの」と「病気によるもの」です。

多くの食欲不振は「日常生活」、具体的にいえばストレスや運動不足など、日常生活で起こった何らかの原因に端を発します。そのため、食欲不振になっても特に気に留めず、「食欲がないなぁ」と思う程度で、そのまま放っておく人が少なくないでしょう。

しかしながら、病気が食欲の不振を引き起こしている可能性もあるため、軽く見るべきではありません。食欲不振の原因を見極めて、その原因を根本的に改善する必要があります。以下に、食欲不振の原因をお伝えします。

ストレス

私たちは精神的になんらかのストレスを抱えると、食欲不振になることがあります。人間関係、仕事、育児など、いま置かれている立場にかかわらず、ストレスの原因はさまざまです。

人は多かれ少なかれストレスを感じながら生活しており、完全にストレスフリーで生きることはほとんど不可能といえます。また、自分ではストレスフリーだと思っていても、実際には気づかないところでストレスが蓄積している場合も少なくありません。問題なのは、ストレスがあるかないか、ではなく、ストレスを過剰に抱え込んでしまっているかどうか。なぜかというと、過剰なストレスは、体の自律神経を乱してしまうからです。

先ほど述べた脳の視床下部は、自律神経を調節する場所でもあります。自律神経が乱れると、空腹になってもその情報が上手く食欲中枢に伝わらないため、食欲が低下してしまうんです。

夏バテ

夏バテも食欲不振を引き起こすことが多くあります。

夏の時期は、気温が上がり、湿度も多くなるため、体温を一定に保とうと働きます。じつは、その働きは想像以上にエネルギーを使い、体の大きな負担になるんです。暑い日々が続き、負担が体のキャパシティを超えると、暑さに対応しきれなくなり、自律神経が乱れてしまいます。自律神経の乱れは上に述べたとおり、食欲不振の原因になります。

運動不足

私たちは通常、なぜ空腹を感じるかというと、体内のエネルギーが不足して、脳がエネルギーを補給するように指令するからです。しかしながら、運動不足が続くと、そもそも脳がエネルギー不足を感じなくなります。「エネルギーが余っている」と判断して、食事によるエネルギー補給を求めなくなるんです。

睡眠不足

先ほどから何度もお伝えしているように、食欲不振の大きな原因のひとつは自律神経の乱れです。慢性的な睡眠不足もまた、自律神経の乱れを引き起こす要因となります。多忙な生活や頻繁な夜更かしなど、日常生活を見直すように心がけて、睡眠時間を確保するとよいでしょう。

アルコールの摂りすぎ

夕食をお酒と一緒に摂ると、おつまみが中心となり、お酒の量が増えていきます。アルコールには食欲を減少させる作用があるからです。しかも、アルコールを摂りすぎると、肝臓に負担がかかり、肝機能が低下していきます。肝機能の低下は、胃や膵臓など他の臓器にも負担をかけてしまうため、消化吸収の機能が落ちて、食欲不振を引き起こすのです。

妊娠

妊娠初期のつわり時、極端に食欲がなくなってしまう人がいます。赤ちゃんを守るために女性ホルモンが増加して、ホルモンバランスが乱れてしまうことが原因と考えられています。また、妊娠という大きな出来事が心理面に影響して、つわりによる食欲不振につながることもあります。

つわりの症状には個人差こそありますが、50〜80%の人が経験するといわれます。ある程度、避けられないことですから、症状と無理なくつきあいながら、食べられるものを、食べられるときに食べるようにしましょう。

子どもの食欲不振の原因

時として子どもも食欲不振になることがあります。「全然食べてくれない……」と不安に思うママも少なくないはずです。栄養が足りていないのではないか、何か病気にかかっているのではないか、と心配になります。

食事の前にお菓子を食べ過ぎてしまった、外で遊ばずに家でテレビを見ていた、というわかりやすい身体的な原因の場合は、基本的に生活習慣を変えるだけで済みます。ただし、子どもの場合でも、精神的な原因で食欲不振になることがあります。

たとえば、食事の時間が楽しくない、無理に食べさせようとしてストレスを感じている、など。笑顔でコミュニケーションを取る、味付けや彩りを変えてみる、といった工夫をしてみましょう。

食欲不振をもたらす病気

食欲不振のもうひとつの原因は、「病気」です。逆にいえば、食欲不振は「病気のサイン」の可能性がある、ともいえます。以下に、食欲不振を引き起こす代表的な病気を挙げてみました。心当たりがある場合、病院で診察を受けましょう。

胃炎

病気による食欲不振で最も多いといわれているのが、胃炎です。胃炎の原因自体さまざまですが、8割はピロリ菌によるもの、という説もあります。

ピロリ菌に感染すると、胃の粘膜が荒れてしまうため、胃炎を発症します。ピロリ菌による胃炎は放置しておくと、慢性的な胃炎につながる場合もあるので、注意しましょう。慢性胃炎になると、胃の粘膜の働きが常に弱くなり、炎症を繰り返してしまいます。そのため、頻繁に胃炎の症状が出てしまうのです。

お腹の膨満感や胃もたれ、胃痛、胸焼け、吐き気などを感じた場合、胃炎を発症している可能性があります。病院で医師に相談し、適切な治療を受けましょう。

食欲不振の改善方法

ストレスを溜め込まない

ストレスを過剰に溜め込んでしまうと、食欲不振になるケースが少なくありません。ストレスを軽減させる自分なりの方法を見つけて、ストレスと向き合う、ストレスを発散することが大切です。

音楽を聴く、本を読む、映画を観る、街を散策するなど、特別に難しい方法を考える必要はありません。自分が夢中になれる趣味を一つでも見つけられれば、ストレスを上手に発散できるはずです。また、決して簡単ではありませんが、ストレスの根本的な原因を把握し、何らかの対策を講じてみましょう。

運動する

終日パソコンの前に座って仕事をしている人、買い物など近所の移動でも車を使っている人は、慢性的な運動不足になりかねません。食事からエネルギーを得る必要がない、と脳が判断するため、結果的に食欲不振になる場合も多いようです。

ウォーキングやジョギングなど簡単な運動、日常生活で階段を利用する、電車やバスの中で立つ、といった小さな心がけでも、十分な効果が見込めます。ヨガやストレッチなどに通い、ゆるやかに体を動かすのもおすすめです。

生活習慣を見直す

夜更かしで睡眠不足になる、食生活のリズムがバラバラ、ダイエットで食事を過度に制限するなど、生活習慣の乱れは自律神経を正しく働かせず、食欲不振を促します。生活習慣を一気に変えることは難しいですし、理想の生活習慣も人によって違います。「よくないなぁ」と自覚していることがあったら、まずはそこから見直してみましょう。一つひとつを改善するところから、生活習慣の根本的な変化が生まれるはずです。

マッサージなどを受ける

世の中にはたくさんのマッサージがあります。その種類を問わず、マッサージを受けると、心地よくて眠ってしまうことも少なくありません。なぜかというと、自律神経のなかでもリラックス時に働く副交感神経が優位になるからです。副交感神経は食欲増進に関わっているので、定期的にリラックスする時間を設ければ、食欲が戻るよいきっかけになります。

食欲不振に効果的な食べ物

ビタミンBが豊富な食べ物

レバーや豚肉、うなぎ、サバ、イワシなどが挙げられます。ビタミンBは神経の働きを正常に保つ作用がありますが、心身に強いストレスがかかると急激に消費されてしまい、神経の乱れを引き起こします。ビタミンBをきちんと摂取して、自律神経を正しく働かせるようにしましょう。

カルシウムが豊富な食べ物

乳製品、大豆製品、小魚、海藻など、カルシウムを多く含む食べ物もおすすめです。カルシウムは神経の伝達に関わる成分で、体内で不足すると気持ちのイライラや落ち込みの原因になります。食欲不振であまり食べられない、という人は、豆腐や海藻サラダなど、軽食でもカルシウムをしっかりと補給できるものを摂るようにしてください。

クエン酸が豊富な食べ物

酸味の多いお酢、レモン、梅干しなども食欲を回復させてくれる食べ物です。胃液を分泌させて消化吸収を高めてくれるので、空腹を感じる→食欲が湧く、という体内のリズムが整います。また、クエン酸は心身の緊張を取り除く効果も期待でき、体の疲労回復、心のリラックスにつながります。

日常生活を見直して楽しく食べよう

食欲不振は誰にでも、どんなときでも起こる症状です。日常生活に原因があるのか、なんらかの病気のサインなのか、自己判断することが難しい症状でもあります。一時的なものだろうと放っておかず、食欲不振が続くようだったら、専門医の診察を受けるようにしてください。

もし病院の検査で原因が見当たらなかった場合、日常生活に起因している可能性があります。日常生活を見直すことは、自分自身でも十分に可能です。また、日常生活が改善されれば、食欲不振だけでなく、慢性的な体の不調も同時によくなるかもしれません。

とはいえ、気を張って無理をすることは控えてください。今の自分にできることを、一つずつクリアするようにしましょう。

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