ライター : りこぴん

天ぷらめしを食べよう!

天ぷらめしとは、ご飯やみそ汁、天ぷらなどがついたリーズナブルな定食のこと。この値段でいただいていいものかと悩むくらいの絶品で、行列ができるほど人気です。 金子半之助という方は実在した人物で、和食の料理を心から愛した方だったんだとか。現在、金子半之助の孫が、金子半之助が考案した秘伝の"江戸前天丼のたれ"を現代風にアレンジし、お店を出したのが今の「天ぷらめし 金子半之助」になったのです。

行列必須!「天ぷらめし 金子半之助」

雰囲気たっぷりの外観

半蔵門線・三越前駅A4出口から歩いて約2分のところにある「天ぷらめし 金子半之助」。つい足を止めてしまうほどの存在感で、高級感あふれるおしゃれな外観です。

まるで高級な料亭に来たかのよう

店内も外観と同様におしゃれな趣です。カウンターからは直接調理の様子を見ることができるので、食事を待っているあいだも楽しいですね。天ぷらを揚げているのにも関わらず、店内は脂っぽさが一切なく、清潔感が溢れています。

コスパ最強な天ぷらメニュー

天ぷらめし

「天ぷらめし」は、このお店に来たらまずはこれ!というほど定番かつ人気のメニュー。 天ぷらは揚げたてが2回に分けて提供され、熱々のうちに味わうことができるので、衣はサクサク!具材は、卵、海老、茄子など、さまざまな天ぷらがあり、飽きることなく楽しめます。ご飯が進む濃厚な天つゆがたまりません。 どれも素材の味がしっかり活かされている新鮮な天ぷらで、油ものなのに油ものということを一切感じさせず、あっさりしています。

天ぷらめしだけでなく、付け合わせも極上

天ぷら以外には豆茶、きんぴら、塩辛、漬物、あさりの味噌汁、白飯がついてきます。 豆茶は黒豆がのっていて味が濃厚で今まで飲んだことのないお茶の味わいなんだとか。副菜も家庭の味を感じさせるどこか懐かしい味で癒されます。あさりの味噌汁は、出汁がしっかりとれていて、心に染み渡るお味噌汁です。味だけでなく、口に残った天ぷらの油を、しっかり流してくれる役割も。 このボリュームと品ぞろえで980円は、本当にお得ですね!

天ぷら単品でも

【揚げ卵】
卵を油で揚げるという、めずらしいスタイルの天ぷらです。半分に割ってみると、中は半熟でトロトロ加減がたまりません。ご飯の上にかけて食べるというのが主流なんだそう。天つゆとご飯の相性は間違いありません!卵は味付けは一切しておらず、素材の味が存分に活かされています。
【ハタハタ】
こちらはハタハタの天ぷらです。見た目以上のしっかりとしたボリューム、魚本来の味を堪能することができます。脂がのっているのに、くどくないのでとても食べやすいです。ふわふわの身とサクサクの軽めの衣がたまりません。
【舞茸】
なんとなくメインというよりは、サブにまわりがちな舞茸。しかしこの舞茸は、主役といっても過言ではないくらいのおいしさと存在感があります。噛めば噛むほど舞茸のおいしさが味わえる逸品です。
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