ライター : macaroni_review

セブンイレブン「よもぎのつぶあんぱん」を実食!

1日1食、新商品や話題の商品を実際に食べてみるこの企画。 本日はコンビニチェーン「セブンイレブン」から新発売した商品「よもぎつぶあんぱん(2個入り)」をご紹介します!
「よもぎつぶあんぱん(2個入り)」は2016年5月31日に登場したばかりの商品。お値段は税込138円と、コンビニのパン菓子として平均的なお値段で購入できます。
わたくしごとですが、「よもぎ」が大好きなので、セブンイレブンによもぎ関連の商品が出るたびにドハマリしています。 ちなみに最近のお気に入りは「よもぎ香る草団子」(税込150円)。よもぎが混ぜ込まれた団子に、甘さ控えめの粒あんがたっぷりとのっていて、よもぎ好きには堪らない草団子です。 今回はどんな「よもぎ」の新商品が味わえるのか。早速お目当ての「よもぎつぶあんぱん(2個入り)」をセブンイレブンへ購入しに足を運ぶと、もう棚にはひとつしか残っていないではないですか! なんとかラスト1つをゲットすることができました。

日本のハーブ女王「よもぎ」

日本では古くから親しまれている「よもぎ」。わたしも小さいころ、山に行っては生えているよもぎをよく摘んでいた記憶があります。 キク科の多年草である「よもぎ」は、東洋の代表的な薬草として東洋医学、西洋医学ともにその効能が認められているんです。 健康面や美容面においても役立つので、「究極の和製ハーブ」や「ハーブの女王」と言った呼び名も。貧血などの予防や浄血作用の促進をはじめ、ダイエット効果や美肌効果にも期待ができるんです。女性にとってはうれしい限りですね。
そんな万能食材の「よもぎ」ですが、食用として使われるのは若い芽で、それが採れるおいしい時期は3月から5月頃までの春なんです。 なので今セブンイレブンで発売中の「よもぎのつぶあんぱん(2個入り)」は、ちょうどおいしい時期にとれたよもぎなのではないでしょうか......!?

手のひらサイズがかわいい

袋から開けてみると、手のひらサイズほどの大きさをした「よもぎのつぶあんぱん」がふたつ入っています。女性にはちょうど良い大きさなのではないでしょうか。 手に持ってみると、大きさのわりに意外とずっしりとした重さがあります。原材料を見てみると、1番最初に「つぶあん」の文字が記載されていました。この重さはつぶあんなのかと思うとテンションがあがってきます!
あんぱんという名前ではありますが、一般的なあんぱんよりも高さはなく、平べったい形をしています。全体的に濃いよもぎ色をしており、表面にはほんのりと焼き色がついている「よもぎのつぶあんぱん」は、見た目もおいしそうで食欲をそそります。

気になるお味は?

「よもぎのつぶあんぱん」をいただきます!

いったいどんな味に仕上がっているのか!それではいざ、「よもぎのつぶあん(2個入り)」を食べてみます。 まず半分に切ってみると、中までしっかりとよもぎ色をしたパン生地のなかには、つぶあんが入っています。ぎっしり詰まっているとまでは言えませんが、コンビニの菓子パンにしてはそこそこの量ではないでしょうか。 パン生地のなかには、濃い緑色をしたつぶつぶとしたものがたくさん入っているのが、写真でも見ることができると思います。食べなくてもしっかりとよもぎが練り込まれているのが分かりますね。

よもぎの風味とつぶあんがたまらない!

よもぎが練り込まれたパン生地とつぶあんを一緒にパクッとかじってみます。ひと口食べると、よもぎの良い香りが口のなかいっぱいに広がります。 つぶあんは甘すぎず、しかしよもぎに負けない濃厚な味わいです。よもぎのパン生地とつぶあんが口のなかで混ざり合い、なんともいえない贅沢なおいしさが楽しめます。
ふんわり優しい食感をしたパン生地は、つぶあん無しで食べても充分に満足できるおいしさです。しっかりとよもぎの味わいが感じられるから、まるでよもぎ餅を食べているような、どこか懐かしくて優しい気分に。

おわりに

セブンイレブンの「よもぎのつぶあんぱん(2個入り)」、ごちそうさまでした!手のひらサイズがふたつ入っていましたが、ひとりでぺろっと、完食できる量でした。 ちいさくて食べやすい「よもぎのつぶあんぱん」は、ランチタイムの食事としてはもちろん、おやつタイムや小腹が減ったときにもぴったりだと思います。 ただ、ふたつ入っているのであとでひとつ食べようととっておくなら、しっかりと密閉させて保存することをオススメします。 少し時間をおいた「よもぎのつぶあんぱん」を食べたら、パン生地のふんわり食感がなくなり、固くなってしまいました。それはそれで、歯ごたえがありおいしくも感じましたが、ベストな状態で食べることを推奨します。 よもぎ好きな私でも納得できるおいしさだったので、みなさんのなかにもいるであろう、よもぎが好きな方もきっと満足できるのでは?
(写真・文:金居)
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