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昔からある美容法のひとつ「レモンパック」。レモンの美容成分の恩恵を手軽に得られるパックですが、いろいろと問題もあるようで……。レモンパックにどんな効果があり、どんなデメリットがあるのか、試す前にぜひ知っておいてください。

レモンパックとは?

レモンを薄くスライスして、シミやくすみが気になるところに貼りつける「レモンパック」。生の野菜やフルーツを使ったパックのなかでは、ポピュラーなもののひとつです。

特に流行したのは1990年代のある時期で、当時のドラマや映画、マンガなどには、ヒロインがレモンパックをしているシーンが何度も描かれました。

ただ、最近の女性、特に美容についての感度が高い人は、あまり良いイメージをもっていない模様。レモンといえば美肌づくりに役立つフルーツの代表格ともいえる存在なのに、一体どうしてなのでしょう。

レモンの美容効果

レモンパックについてふれる前に、レモンの美容効果について解説したいと思います。レモンに含まれる成分といえばビタミンC。ビタミンCを摂取することで得られる美容効果は、本当にたくさんあるんですよ。

レモンパックの目的は、こうした効果を肌に直接届けようというものなのでしょう。

シミやくすみの予防・改善

ビタミンCには、シミやくすみの原因であるメラニン色素を還元する作用と、メラニン色素の生成を抑える作用があります。そのため、ビタミンCを継続して摂り続ければ、だんだんシミは薄くなり、透明感のある美白肌に近づけます。

アンチエイジング

ビタミンCには強い抗酸化力があり、お肌の老化の原因である活性酸素を除去してくれます。

ニキビの予防・改善

ビタミンCは、活性酸素を除去することでニキビの炎症を抑えます。また、皮脂の分泌量を抑える作用もあり、ニキビの予防にも効果的です。

紫外線ダメージの緩和

日焼けによって、お肌のなかに生まれる活性酸素を分解します。また、メラニン色素の沈着を抑える働きもあります。

シワの改善

ビタミンCには、お肌のハリを生むコラーゲンやセラミドの生成をうながす作用があります。コラーゲンが増えて弾力が戻れば、シワもおのずと改善します。

キメが整い、毛穴が目立たなくなる

お肌のなかでコラーゲンやセラミドが、増えると毛穴がしまって目立たなくなり、キメが整います。

レモンパックがシミ・ニキビの原因に!?

さて、気になるのは、上記した内容をレモンパックで得ることができるのかという点ですが、多少は期待してもいいと思います。

ビタミンCの分子は大きく、お肌のバリアを通過して肌の内部へ浸透することはないのですが、お肌の黒ずみにレモンの果汁を効くという話もあり、パックでもそれに近い効果を得られることはあるのかもしれません。

しかし実のところ、レモンパックはお肌に良いものではないのです。

人の肌は弱酸性ですが、レモン果汁のPh値は3前後。これは発泡スチロールを溶かしてしまうほどの値です。これでは、お肌をきれいにする前にダメージを与えてしまいます。

レモンはアルカリ性食品では?と思った方がいるかもしれませんが、レモンがアルカリ性食品に区分されるのは、消化されたあとの残留物がアルカリ性だから。つまりレモン自体は酸性で、体の中ではアルカリ性の働きをするのです。

そして、レモンには決定的に肌に良くない成分が含まれています。

ソラレン

レモンに含まれる成分のなかで、もっとも良くないものがソラレン。この成分には、紫外線に対する感受性を高めて反応しやすくするという作用があるのです。

レモンパックをしてソラレンが肌に浸透した状態で紫外線に当たった場合、シミやそばかすができる可能性は驚くほど高くなります。しかも、肌についたソラレンはちょっとやそっと洗ったくらいでは除けません。

ソラレンについては以下の記事が詳しいので、ぜひ読んでみてください。

クエン酸

その名のとおり、酸性の成分です。お肌にとっては負担となる成分であり、つけたまま長時間を過ごせば角質層を溶かし、痛みを覚えることもあります。

D-リモネン

レモンの香り成分であるD-リモネンには、血行を促進する作用がある反面、酸化しやすいという特徴があります。酸化したD-リモネンは刺激が強く、肌荒れの原因となります。

レモンパックをした場合の対処

もし上記を知らずにレモンパックをしてしまったら……。以下を実践することで、ダメージを最小限に食い止めましょう。

まずはしっかり洗顔

肌表面に付着したレモン果汁を、しっかり洗って落としましょう。洗顔後の保湿と乾燥対策も入念に。

できるだけ紫外線を浴びない

紫外線を浴びないように生活すれば、ソラレンのせいでシミが増えることはありません。数日はできるだけ外出をひかえ、どうしてもそれができなければ、レモンパックをした箇所のUVケアを入念にすれば、ダメージを減らせます。UVクリームを塗る場合は、SPF値の高いものを使うようにしてください。

おわりに

というわけで、レモンパックはメリットよりもデメリットが大きく、むしろシミの原因となる可能性が高い模様。はっきりいってやらないほうが良さそうです。レモンパックが廃れてしまったのは、その悪影響が知られるようになったからなのでしょう。

レモンを美容に生かすなら、パックではなく食べるのが一番。ただ、ソラレンは経口摂取の場合でも肌の紫外線への反応を過敏にします。レモンに限らず、オレンジやライムなどの柑橘類やきゅうり、セロリなどのソラレンを含む食材は、朝昼に食べるのは避け、夜食べるようにしたほうがいいでしょう。

タイミングを上手く調整して、レモンの美容効果を美肌づくりに生かしていってくださいね。

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