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ごまを焙煎せず、生のまま搾って作られる「白ごま油」。インドでは古くから美容に活用されてきた歴史があります。今回は、うがい、マッサージなど、白ごま油を使った美容ケアの効果と方法を詳しくご紹介していきます。

白ごま油とは

ごま油を日頃から料理に利用する人は、とても多いと思います。仕上げにほんの少し加えれば、ごま油独特の風味が増して、格段に味の深みが増します。じつをいうと、このごま油、インドでは古くから健康・美容に役立てられてきました。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも、病気予防や若返りのオイルとして重宝されてきた長い歴史があります。

特に健康・美容を目的とする場合、ごま油のなかでも、白ごま油という種類が使われます。白ごま油とは、具体的にどんなオイルなのでしょうか。

ほかのごま油との違い

ごま油には大きく3種類あります。「焙煎ごま油」、「低温焙煎ごま油」、そして「白ごま油」です。焙煎ごま油は普段、私たちが日常的に用いているもの。強い香りと褐色が特徴です。焙煎時の温度を低くして、じっくり焙煎したものが低温焙煎ごま油。焙煎ごま油と比べて、甘い香りと琥珀色をしています。

「白ごま油」がそれらと異なるのは、焙煎せずに、生のままで絞っているということ。焙煎していないので色みがなく、ごま油特有の香りもあまりしません。美容効果が特に期待できるのは、この白ごま油。なぜならゴマリグナンという成分が、ほかのごま油よりも多く含まれているからです。

ゴマリグナンには、具体的にどんな作用があるのでしょうか。ゴマリグナンを豊富に含む白ごま油の美容効果とは、一体?

今回は、白ごま油を食材として使うのではなく、うがいやマッサージなどに活用する方法をお伝えします。その際、キュアリング(加熱処理)が必要になるので、そのやり方もご紹介しましょう。

白ごま油の美容効果

抗酸化

そもそもゴマリグナンには、どのような効果があるのでしょうか。ゴマリグナンの一番の特徴は、強力な抗酸化作用です。たとえば、ごま油がほかの油と比べて酸化しづらいのは、この作用のおかげ。こうした酸化を抑える力をゴマリグナンは有しており、全身のアンチエイジングに役立つんです。

女性ホルモン調整

ゴマリグナンは、女性ホルモンと似た働きを持つ植物性エストロゲンです。女性ホルモンのバランスを整える作用があるので、女性特有の不調を予防してくれます。また、コラーゲンやエラスチン(肌にハリや弾力を与える物質)をつくる神経芽細胞の活性化にも役立つので、美肌効果が期待できます。

保湿

白ごま油の使い方のひとつに、体に塗ってマッサージする方法があります。白ごま油は肌への浸透力が高く、肌を保湿したり、肌に蓄積した老廃物の排出を促します。髪に塗れば、白髪や抜け毛を防いだり、髪にコシを与えるといった作用もあるといわれています。

白ごま油のキュアリング(加熱処理)

美容用に白ごま油を使う際には、必ずキュアリングという加熱処理をおこなってください。加熱処理をおこなう理由は、「酸化しにくくすること」と「抗酸化成分のセサモールを生成させること」の2点。ですから、美容に白ごま油を使う場合、必ずキュアリングをおこないましょう。また、オイルを加熱するので、やけどに十分注意してください。

【用意するもの】
・白ごま油…1瓶
・厚手の鍋
・料理用の温度計
・耐熱用の遮光ガラス瓶(清潔なもの)

【やり方】
① 厚手の鍋に白ごま油を入れて、弱火で加熱する。
② 温度計で白ごま油の温度を測り、90〜100℃になった時点で火を止める。
※あっという間に温度が上がっていくので、温度計は差したまま常に確認してください。
③ 白ごま油が冷めたら耐熱用の遮光ガラス瓶に移して、冷暗所で保管する。

白ごま油の美容ケア法

うがい

アーユルヴェーダ(ドイツの伝統医学)でおこなわれている、白ごま油の代表的な使い方のひとつです。うがいをするだけなのに、口臭や口内炎、虫歯など口内のケアはもとより、白髪対策、抜け毛や髪のパサつきの改善、さらに肌の若返りやほうれい線にも効果があるといわれます。

【やり方】
① キュアリング済みの白ごま油大さじ1杯を口に含む。
② 喉全体に行きわたるように、30秒間、ガラガラとうがいをする。
③ 次に、口全体に行きわたるように30秒間ゆすぐ。
※舌の裏側や歯ぐきまで行きわたるように意識すると良いです。
④ ティッシュペーパーに吐き出す。

メイク落とし

肌荒れが気になる場合、白ごま油の殺菌作用・抗炎症作用を生かして、メイク落としに活用する方法もあります。

【やり方】
① キュアリング済みの白ごま油小さじ1杯程度を手に取る。
② それを肌にゆっくりなじませたら、洗い流す。

マッサージ

頭の場合も顔の場合も、使用する白ごま油の量は、手のひら3〜4滴程度にしましょう。

【やり方】
・頭
指先に白ごま油をつけたら、円を描くように頭皮をマッサージします。髪がべたつかないよう、白ごま油は少なめでかまいません。

・顔
ほほ、鼻のわき、両耳の外側など、顔全体を軽くさすります。シミとシワの気になるところは、念入りにマッサージすると良いでしょう。力は入れず、優しくさするようにしてください。

基本的に、白ごま油のマッサージは全身におこなえます。腕でも脚でも問題ありません。ぜひ気になるところをやさしく、さするようにマッサージしてみてください。

おわりに

白ごま油でうがい、メイク落とし、マッサージと聞くと、少しためらいがあるかもしれません。しかし、アーユルヴェーダでは古くから白ごま油を美容に活用してきました。

キュアリングだけは忘れず、ぜひインド発のオイル美容法を試してみてください。髪と肌のアンチエイジングにきっと役立つはずです。

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美容と健康情報に詳しい三十路男性。 書くこと、大好きです。