ライター : kanagon

水を使わずにカレーが作れる!?

老若男女に人気のある「カレー」。通常カレーを作るとき、水は欠かせないですよね。しかし「無水カレー」は、名前の通り"水を一切使わずに"作れるんです。

水がないと、カレーなんて作れないのでは?とお思いのみなさん。無水カレーは、水を入れるのではなく、野菜や肉などの素材からでる水分を使って作るんです!

無水カレーの魅力

無水カレーは、水は一切入れずに野菜の水分だけで作るため、野菜の味が凝縮されていてとっても濃厚な味わいであることが特徴。素材の旨味たっぷりで、水を入れるカレーとはひと味もふた味も違った味わいを楽しめるんですよ。

この記事では、そんな無水カレーを作るときのポイントや、調理器具別のレシピをご紹介します。

無水カレーを作るポイント

1. 水分の多い野菜を使う

ひとつ目のポイントは、水分が多く含まれているトマトや玉ねぎなどの野菜を使うこと。水は使わないといっても、カレー作りに水分は必要不可欠です。具材から出る水分のみで作ることが前提なので、そもそも水分をそんなに含んでいない食材ばかりだと、きちんと作れません。

2. カレールウは一段階辛いものを使う

ふたつ目のポイントは、いつもより辛めのルウを使うこと。無水カレーは野菜本来の甘みがしっかりと出るので、いつもの辛さだとすこし物足りなくなってしまうかもしれません。そこで、辛さの度合いを一段階上げることで、締まった味わいに仕上がりますよ。

どんな調理器具でもOK!無水カレーの人気レシピ6選

1. 圧力鍋で作る無水カレー

トマト缶と玉ねぎ、にんじん、なすなどの野菜と、鶏肉を使った無水チキンカレーです。フレッシュトマトではなく缶詰を使うことで、時短になりますね。高圧力鍋を使えば、加熱時間がたった5分で、じっくり煮込んだようなカレーに仕上がりますよ。

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