ライター : tep

ダイエット効果が期待できる「MEC食」とは?

「MEC食」という新たなダイエット法が、一躍ブームとなりましたね。これは沖縄県那覇市のこくらクリニック院長、渡辺信幸さんが考案した食事療法で、「予防医学」という点から患者さんに指導し、大きな成果を挙げられています。 ダイエットはもとより、美容効果まで、数千を超える体験例が集まっているとか。

お肉、卵、チーズ中心の食生活

MECとは、「Meet(お肉)」「Egg(卵)」「Cheese(チーズ)」の頭文字を取ったもの。この3つの食材でお腹を満たせば、一日に必要な栄養素はほぼ摂れて、結果的に炭水化物(糖質)をほとんど摂らずに済む、というのが基本的なメカニズムです。

糖質制限ダイエットとの違い

このようにして見ると、MEC食は糖質制限とよく似ているように思えますね。ただし、糖質制限が"引き算の考え方"だとすれば、MEC食は"お肉・卵・チーズでおいしくお腹一杯になろう"という、もう少しポジティブでわかりやすい提案。 「糖質を摂らない」というのではなく「高たんぱく・高脂質のものを積極的に摂る」という考え方は、我慢が必須だと思っていたダイエッターのみなさんにとっては、革新的なのではないでしょうか。

ITEM

渡辺信幸 著「肉・卵・チーズで人は生まれ変わる」

¥495〜

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MEC食ダイエットのやり方

お肉、卵、チーズを積極的に摂る!と言っても、ただ単に食べ続ければいいというわけではありません。ダイエット方法をしっかり把握しておくことが大切です。

一日に摂取するMECの量

まずは、中心として食べる「お肉」「卵」「チーズ」の、一日の摂取量についてご紹介します。 お肉……200g以上 卵……3個以上 チーズ……120g以上 お肉やチーズの種類は何でもよく、卵はうずら卵でも良いとのことなので、制限が少ないのが嬉しいですね。これなら早速チャレンジできそうです。

ひと口に30回以上噛む

MEC食ダイエットでは、"よく噛んで食べる"というのが大切。ひと口あたり30回以上しっかり噛んでから、次のひと口を入れましょう。噛む回数が少ないと満腹中枢が刺激されず、必要以上に量を食べてしまいます。かならず、30回は噛むようにしてくださいね。
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