ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

1. ケールのサラダ

緑色が鮮やかなケールは、サラダにすると見栄えがよいですよね。生だと食べにくいイメージがありますが、苦味の少ないカールケールを使ったりパンチのあるドレッシングで和えたりするとGOOD。ミックスナッツやサワークリームなど口当たりの異なる食材と合わせるのもおすすめです。

2. ケールの炒め物

ケール特有の苦味や風味が苦手なら、炒め物がうってつけです。ケールは油との相性がよく、食べやすくなりますよ。レシピではオリーブオイルを使いますが、風味豊かなごま油もよいですね。にんにくの香りが食欲を刺激し、ついつい箸が進みます。

3. ケールの卵焼き

ケールは、卵焼きやオムレツに入れてもおいしいですよ。レシピではコーン缶と炒めてから卵液を混ぜますが、ベーコンやとろけるチーズと合わせても絶品。卵の黄色とケールの緑色の色合いもきれいで、お弁当のおかずにもぴったりですね。

4. ケールのスムージー

ケールといえばスムージーが定番ですよね。パイナップルやバナナなど甘味の強い果物を組み合わせると、ケールの香りや苦味があまり気にならなくなります。そのほかに、りんごやオレンジなどもよく合いますよ。

5. ケールチップス

おやつやおつまみに最適なケールチップス。オーブンでカリッと焼くと、野菜が苦手な方もおいしく食べられます。ハーブやスパイスで好みに味付けでき、アレンジも可能。焦げやすいため、様子を見て焼き時間や温度を調節してくださいね。

野菜ソムリエ解説。ケールをおいしく食べるポイント

苦味が少ないケールの選び方

ケールにはカーリーケール、コラードケールなどさまざまな種類があります。葉が縮れているカーリーケールやケールの新芽であるベビーケールなどは、苦味が少なく食べやすいのが特徴。

サラダには、葉も茎もやわらかいベビーケールがおすすめです。カーリーケールは葉が多少硬めなので、生で食べる場合は茎は外すとよいですよ。

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