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暖かくなるにつれてコートを脱いでお出かけしたい気持ちは高まるものの、花粉症の症状が出てしまったり、冬についた脂肪が気になったり……。気分の高揚とは裏腹に、春は悩みの多い季節です。そんな時は、旬の果物「はっさく」で健康づくりをしてみませんか?

「はっさく」の皮、捨てていませんか?

春になると、新芽のグリーンが目に鮮やかな景色の中に、たわわに実るはっさく(八朔)を見かけるようになります。
果樹園だけではなく住宅地の庭木など身近なところにもあり、ご近所からのおすそ分けでいただくこともあるのではないでしょうか。
はっさくの原木は広島県にあり、明治時代からさかんに栽培されるようになったそうです。
紀伊半島や四国などの温暖な土地で良く育ちます。最近では三浦半島産のものがブランド化されたりしているようです。
実が大きくて食べごたえがあるはっさく。
量が多くて余ってしまったり、分厚い皮がゴミになってしまったり……。でも捨てるのは待ってください!おいしいうえに健康効果が期待できる活用法をお伝えします。

はっさく独特の苦味に効能が!?

はっさくには独特の苦味がありますね。これはポリフェノールの一種であるフラボノイドの配糖体「ナリンギン」から来ています。
ナリンギンにはたくさんの効能があり、抗酸化作用による生活習慣病改善や、ダイエットにうれしい食欲抑制、脂肪分解促進などが期待できるのです。
さらに近畿大学の研究では、粘膜を強くしてくれるので抗アレルギー作用があるとのことです。

ただし、注意点が一つあります。グレープフルーツと同じく、血圧を下げる薬(降圧剤)などいわゆる「カルシウム拮抗薬」を服用されている方はできるだけ摂取を控えましょう。
はっさくは、ほかの柑橘系に比べてナリンギンの含有量がずば抜けて多いくだもの。しかし残念ながら、ナリンギンのほとんどは「皮」に含まれており、「実」含まれるのはほんのわずかだそうです。
ということで、ナリンギンを上手に摂取できるように、はっさくの皮をおいしくいただくコツをご紹介します。

はっさくの皮のアク抜き方法

マーマレードなど柑橘類の皮を使ったレシピは、調理前にアク抜きが必要です。
茹でこぼしてアク抜きするのが一般的ですが、ビタミンCは温水に溶けだしやすいという特徴があります。
そこで、できるだけお湯を使わない簡単あく抜き方法がこちら!

茹でこぼし不要!はっさくの皮のアク抜き

皮の表面をタワシなどで良く洗い、白いワタの部分はできるだけ避けて、1~2ミリの厚さにスライスします。
ボウルに入れ、ひたひたの水を加えて手でよく揉みます。するとアクを含んだ汁が出るので捨て、これを3回繰り返します。
ザルで水を切り、布で固く絞ります。すぐに使わない分は、保存袋などに小分けして冷凍保存できます。

はっさくの皮の活用レシピ

マーマレードに

はっさくの実だけでなく皮も一緒にマーマレードにすると、酸味とほろ苦さが効いた大人な味に仕上がります。
ヨーグルトに混ぜれば、花粉症対策のコツである腸内環境改善にもなります。
1. アク抜き前の皮の量に対して、グラニュー糖なら5~6割、甜菜糖など甘さ控えめの甘味料は同量の目安で用意する。
2. 鍋にアク抜き済みの皮と甘味料を入れ、水を入れて弱火でとろみが出るまで煮詰める。
3. 皮が透き通ってきたら、仕上げにレモン汁を少々入れる。
4. 煮詰める際に、水と一緒にウイスキーなどを使えば、さらに大人スイーツの雰囲気に仕上がります!
少々手間がかかるけれど確実においしくするコツがあります。
はっさくは苦味が強いため、煮ている間に根気強くアク抜きが必要です。
いったん、泡立つ程度の中火にして、白く浮いてくるアクを取り除いてから弱火に戻して煮る、を繰り返します。
ときどき味見をして、苦味を確認しましょう。やがて、きんかんの甘煮に似たなつかしい風味になってきます。

はちみつ漬けもおすすめ

砂糖の摂りすぎが気になる場合、おすすめは蜂蜜漬けです。
マグカップに入れてお湯を注ぎ、ホットレモネードならぬホットハッサクネードとしてティータイムに楽しんだりできます。
はちみつの殺菌消炎効果が荒れた粘膜を落ち着かせてくれます。加熱しないのでビタミンCがまるごと摂れるのも魅力ですね!

おかずにも!はっさく入りサラダはいかが?

オレンジやグレープフルーツは品種改良により糖度の高いものが出回っています。デザートとしてはおいしいのですが、フルーツを活用したお惣菜レシピには甘すぎて不向きなことも。

それに比べてはっさくは、酸味と苦味が際立っているので料理に活用しやすい柑橘と言えるでしょう。

はっさくと春キャベツのサラダ

気温が安定しない季節は、とかく肌のコンディションも乱れがち。
そんな時にはたっぷりとビタミンCを摂って、美肌を目指したいものです。
そこで、旬の春キャベツを使ってサラダはいかがでしょうか。
オリーブオイル、お酢、お好みで砂糖少量や粒マスタードと和えるだけ!
冷蔵庫の余り野菜を千切りにして、塩で一もみしてから加えたりとアレンジレシピにもできます。
野菜のシャキシャキ感と、はっさくの果肉のプチプチ感をお楽しみください。
自家栽培しているはっさくは無農薬であることが多いので、皮まで安心していただけます。
春の体調管理は旬の果物で!
ぜひ、はっさくを皮もまるごと食卓に取り入れてみてくださいね。

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