ライター : noranora69

「スイート・トゥ・セイボリー」って知ってる?

世界中のライフスタイルアイデアをまとめるサイトPinterestが、2016年のトレンドワード予想で「スイート・トゥ・セイボリー(sweet to savory)」を発表しました。 いったい、どのような意味なのでしょうか? 今回は、そんな「スイート・トゥ・セイボリー」についてまとめてみたいと思います。

“セイボリー”って何?

“セイボリー(savory)”とは、食後や食間に食べる塩気のあるスナックのことを主にさします。つまり「スイート・トゥ・セイボリー」とは、「甘いものの代わりにしょっぱいものを食べる」ということです。 海外では今、塩味のクッキーなどがスーパーでもよく販売されているのだとか。

注目されているわけは?

セイボリーはクッキーのほかナッツ類やプレッツェルなども含みますが、基本的には塩味がきいているのが特徴。間食にセイボリーを食べると、その塩分が食欲を抑えてくれるということなんです。 「甘い物は別腹!」なんて日本でもよくいいますが、スイーツは食後でもつい食べ過ぎてしまうもの。そこで塩味のもの・セイボリーを口にすれば、食べ過ぎ予防になりダイエットにもつながるわけなんですね。

「スイーツ・トゥ・セイボリー」はいいことづくし!

セイボリーは甘くないので糖質の摂取を抑えることができ、塩味で満腹感を得やすく腹持ちもよくなるのです。特にナッツ類は良質な脂肪酸を豊富に含み、鉄分・カルシウム・ビタミンB群・ビタミンEなども持っているので体にいいことは間違いありません!

食べるタイミングも重要

体に良いとはいえセイボリーもお菓子ですから、むやみやたらに食べるわけにはいきません。1回に食べる分は100kcal程度と頭に入れておきましょう。 また、午前と午後に1回ずつ食べるようにします。間食は次の食事までの応急処置なので、絶対に食べなければいけないという決まりはありません。空腹でイライラすることがなかったら、食べなくてもいいわけです。 反対に「お腹が空いてたまらない!」というときは、セイボリーとともに水などの飲み物も飲んで満腹感を得るようにしましょう。

セイボリーにはこんなお菓子がおすすめ!

セイボリーに適しているのは、先ほど書きましたが、やはりナッツ類(マカデミアナッツ・くるみ)などを使ったお菓子。枝豆やグリーンピースもいいですね。あとは、いわゆる“おつまみ”と呼ばれるものがセイボリーにぴったり! 市販のお菓子はカロリーがパッケージに表示してありますので、どのお菓子がどのくらいのカロリーなのかをチェックし、知っておきましょう。思っていたよりカロリーが高かったり、その逆に意外とカロリーが低いお菓子もあるので確認してみてくださいね。
また、macaroniは以前からセイボリーについて、注目しており、マフィンやタルト、その他専門店のご紹介もしているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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