ライター : まさきマイケル

ビールとあわせたい南国料理

一日頑張ったご褒美に、自分の為のおつまみを作ってみませんか? 今回ご紹介するのは、言わずと知れた南国料理、スパムむすびの作り方。 沖縄やハワイ、グアムで見かけるスパムおにぎり。普段の食卓に上がることも、そうそう見かけることもない特別なおにぎりですよね。 温かい気候のところでしか食べられないスパムおにぎり。 塩気のきいたスパムに、ちょっと固めに炊いたお米。甘じょっぱいタレがお米に染みているのがまた美味しい! 寒い日が続く今こそ、スパムむすびを食べて南国気分を味わいましょう!

スパムって?

そもそもスパム(SPAM)とは何?と思われる方もいるかもしれませんが、平たく言うと加工肉の缶詰。 アメリカのホーメル食品が販売するランチョンミートの缶詰です。ランチョンミートとは、ソーセージの材料を腸ではなく型に詰めたもののこと。 アメリカや沖縄では、生の食肉と同じように食卓に並ぶスパム。 保存が効き、味がすでについているので軽く焼くだけで食べられる手軽さが人気の秘訣です。 最近ではコンビニやスーパーでも当たり前に見かけるようになり、種類も減塩やチーズ入り、ベーコン入りやピリ辛味などバリエーション豊富です。

【分量 8個分】

スパム 1缶 ごはん 2合 板海苔 1枚 醤油 大さじ1 砂糖 大さじ1
【合うお酒】 ビール(オリオンビールやハートランドビールなど、爽やかな味わいのものがオススメ)

作り方

その1:スパムを8等分に切る。
その2:フライパンでスパムを中火で炒める。
POINT:フライパンに油は敷かずに直接炒めましょう。スパムから油が出てくるので油を敷かなくても十分です。
その3:両面こんがりするまで焼く。
その4:弱火にし、醤油と砂糖を加え、全体に絡める。
POINT1:砂糖と醤油は予め混ぜてから、スパムにかけましょう。 POINT2:焦げやすくなるので、必ず火は弱めましょう!
その5:タレが全体に絡んだら、火を止める。
その6:ご飯を8等分にする。
POINT1:砂写真のようにごはんをしゃもじで等分して区切ると、量にバラつきがなくなります。 POINT2:握りやすさや美味しさの為に、ごはんは必ず炊きたてを使用しましょう!
その7:ご飯をラップに包み、俵型に握る。
POINT:食べる時にボロボロ崩れないよう、しっかりと握りましょう。スパムの味が強いので、塩は振らずに握りましょう。
その8:スパムを乗せ、ラップに再度包み、握って形を整える。
その9:海苔を巻きつける。
POINT:海苔は縦に8等分すると丁度良いサイズになります。
その10:ラップでしっかり包み、熱がとれたら完成!
POINT:温かいうちにラップできつく包むと、型崩れ防止になります。
ごはんにスパムの旨味が染み込んだ甘じょっぱいタレが染みこみ、柔らかくなった海苔がまた美味ですよ!
食べる時はタレで手が汚れないように、ラップに包んだ状態で食べると便利ですよ。 これと南国系のビールの相性は最高! スパムのしょっぱさにごはんが進んで、ビールが止まらない、止まらない! 簡単なのに、すっかり気分はバカンス!?温かい季節に思いを馳せることができますよ。エネルギー満点で、元気も出ます。 普通のおにぎりとは違った魅力のスパムむすび。是非一度お試し下さいね!
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