ライター : チョビ子

オープンして半年足らず、すでに話題性抜群

〈京都とニューヨークをつなぐカフェ〉として2015年7月にオープンしたばかりの「ノットカフェ」。京都らしい和の雰囲気を持ちながらも、ニューヨークの最先端のコーヒーを提供してくれる、そんなカフェです。
お店は、入り口付近にレンガを敷き詰め、ちょっと洋風な雰囲気を漂わせながらも、全体的にはちょっと京都町屋のような趣も感じさせます。 手作り感のある外壁のペイントもいいですね。
店内はコンクリート打ちっ放しの壁と木材を使用した、ナチュラルテイスト。明るく、心地よい空気が流れています。15席ほどのこぢんまりとしたスペースで、とても落ち着けますよ。 古くても良いところはそのまま活かし、新しいものとうまく調和させています。

9月に初登場した「だし巻きサンド」

そして、「ノットカフェ」を一躍有名店に押し上げたのが、この「だし巻きサンド」(¥300)です。このビジュアルと美味しさから、口コミが広がり、今やほとんどのお客さんがこれを目当てにやってくるのだとか。 軽くトーストされたバンズに、驚きの厚さのだし巻き卵がサンドされています。
バンズは名店「ル・プチメック」のものを使用、だし巻き卵も専門店に注文しているそうです。画像を見てサイズ感にちょっとびっくりしているかもしれませんが、実際はそれほど大きすぎず、ちょうどいいサイズだそうです。ほのかに甘いバンズと、出汁のしっかり効いただし巻き卵がベストマッチだとか。 スイーツ系ではないので、なんだかちょっとヘルシーな気もしますよね。 食べた人からは、 「ぷるぷるふわふわの食感が美味しすぎる!」「こんなハンバーガー初めて!美味しくてあっという間に完食しちゃいました〜。」「あまりに珍しすぎて食べるのがもったいないくらいでしたが、ペロっと美味しくいただきました。」 など、大変好評です。これは是非とも食べてみたいですね!

こんなメニューも人気

しょっぱい系の「だし巻きサンド」を食べたら、お次は甘い「あんバターサンド」(¥300)はいかがですか? 「だし巻きサンド」よりも少し早くデビューしたこちらのサンドも人気があり、2種類をいっぺんに注文する人も多いそうですよ。
こちらは、「チョコレート大福 nunu chocolates×長五郎餅本舗」(¥378)。和菓子のように見えますが、チョコレート。ここに京都っぽさを感じますね。 お餅の中に、チョコレート入りのあんこが包まれ、和菓子と洋菓子を一度に食べたようなお得感が味わえます。他にも、「千本玉寿軒」のお菓子があるそうなので、好きな人は要チェックですよ。
もちろん、ドリンクも好評。「カフェ・グランピー カフェラテ」(¥650)は、ニューヨークにある「カフェ・グランピー」と同じもの。今度はニューヨークの雰囲気を感じることができます。 マイルドで適度な渋みがあり、美味しいそうですよ。
いっさい無駄のない洗練された店内で提供される、新感覚のフードメニュー。京都の街を観光中に、ちょっと不思議なカフェで、休憩してみませんか?

店舗情報

住所:京都府京都市上京区今小路通七本松西入東今小路町758番地1  電話番号:075-496-5123  営業時間:10:00~18:00 定休日:火曜  参考URL:http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26025953/
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