ライター : チョビ子

時間を忘れる静かなカフェ

線路沿いにありながら、驚くほど静かな時間を楽しめるカフェ「ミンカ」。昭和初期の古民家を改装し、建物に合わせてアンティークの家具を取り入れた店内は、とても静かで、穏やかな空間を作り出します。 カフェ休憩だけでなく、食事のメニューも充実しているので、幅広い用途に利用できますよ。

森の隠れ家のような外観

「北鎌倉駅」から徒歩4分。通りから少し奥まったところに、「ミンカ」があります。名前の通り、外観は鎌倉らしい古民家そのもの。 そして、建物の周りには、緑があふれ、まるでトトロの森のなかにあるようです。
お店のなかに入ると、柱が取り払われて風通しの良い広々とした空間が広がります。 内装は、古民家らしく歴史を感じる作りと、それに合わせたアンティーク家具が置かれています。 昭和初期のレトロ感と、木製の家具の暖かさがうまくマッチして、初めて来たのに懐かしい感覚になります。
席は、ダイニングテーブルが1つと、向かい合わせのソファが数席、それぞれゆとりを持って配置されているので、周りを気にせず、お一人様でもゆっくり時間を過ごせそうです。

一杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒー

「ミンカ」でぜひ飲んでいただきたいのが、「おいしいコーヒー」(¥500)です。一杯ずつ、ネルドリップで丁寧に淹れてくれます。 一杯ずつ入れるため、少し時間はかかりますが、適度な苦味と、雑味のないすっきりとした風味が心地よい、美味しい一杯をいただけるとのこと。

フードメニューも高評価

「ミンカ」一番の人気フードメニューは、「自家製プリン」(¥400)です。お客さんのほとんどが注文されるそうで、とても人気があるとのこと。 素朴で懐かしい、今はやりのとろける系のプリンではなく、しっかりしたプリンだそうです。まるで子供のころに、お母さんが作ってくれたような味だとか。
次にお勧めするのは、4枚切りの分厚い食パンを、たっぷりの卵液に漬け込んで焼き上げる「フレンチトースト」(¥450)です。 注文を受けてから卵液に漬け込むとのことで、少し時間はかかります。できあがったフレンチトーストは、どこか懐かしい味で、分厚くても一人で食べられる量だとか。
ランチなど、しっかりご飯を食べたい人には、「玄米とひよこ豆のカレー」(¥1,000)がお勧めです。 辛さは控えめで、誰にでも食べやすいマイルドな味です。ルーに溶け込んだ野菜が、カレーの味に深みを与えてくれていて、栄養面も抜群ですね。
ただコーヒーを飲み休憩するだけでなく、そこで休むことを求めていきたくなってしまう「ミンカ」。 鎌倉散策の際に、訪れてみくださいね。

店舗情報

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内377-2  電話番号:0467-50-0221  営業時間:11:30~17:30 定休日:木曜・金曜  参考URL:http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14031654/
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