ライター : ハツ

フードアナリスト

お酒にピッタリのおつまみといえば「燻製(くんせい)」

燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙(後述)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。

出典: ja.wikipedia.org

燻製が自宅で簡単につくれちゃう!

お酒のおつまみにもピッタリの燻製が自宅で簡単に作れちゃうというアイテムがあるというのです…。 それが、パナソニックから販売されている「けむらん亭」。
ということでハツもさっそく燻製作りに挑戦してみることに!!
まずは、くんせい容器の上にチップを乗せます。まんべんなくね。 今回はサクラのチップを使いました。
まず最初にチャレンジしたのは、カマンベールチーズの燻製。 チップの上にアルミホイルを巻いた網を乗せ、その上にチーズをそのまま乗せます。
その上からさらにアルミホイルをかぶせます。 それをけむらん亭の中にセットして、「くんせいボタン」を押すだけ!! とっても簡単です…。 時間の設定はレシピが入っているのですぐにわかります。 チーズはだいたい17分らしいです。
12~13分くらいすると、燻製の香ばしいかおりがしてきます…。 これは期待できそうですね。 そして、17分経過。完成した「カマンベールチーズの燻製」がこちら!

香ばしいかおりと、とろ~りとろけるチーズがたまらん!

チーズのまわりが香ばしい色になっていて、中はチーズがとろけています。 包丁で切ってみると、中からとろーりチーズ。
ちょうどいいとろとろ加減で、スプーンですくって食べられます。 これが本当においしい…! チーズの味にさらにうまみとコクがまして、香りも良い。 ワインにもぴったり! ということで、ワインのおつまみとしていただきました。

定番のあの食材も、おいしい燻製に…

続いて挑戦したのは、定番の「うずらの卵」と「チーズ入りウインナー」。 同様にサクラのチップを敷き詰め、その上に網を乗せて、具を乗せたらスイッチオン。 (※通常は、複数の食材の燻製はやらずに1品のみの燻製が正しい使い方です!)
15分ちょっとで完成しました! ちゃんと燻製になってる~。ちょっと感激。 ウインナーはちょっとしぼんだ感じがしますが、食感はウインナーが残っています。
うずらの卵も凝縮された黄身の味が絶品です。

焼き餃子まで燻製にしちゃいました!

続いては、こちらの3品を燻製にしてしまいます。 「はんぺん」、「焼き餃子」、「ピータン」。
完成した燻製がこちら。 はんぺんはふっくら感がなくなってしまいましたが、風味はアップ。 ピータンはあまり変化がありませんでした。。 餃子は皮がちょっと揚げたかのようにパリっとなり、なのに中はもちもちの肉汁がじゅわ~! これは新発見のおいしさ。お酒のおつまみにはぴったりです!!

もちろん、王道のあの食材も簡単に燻製

最後は王道の「プロセスチーズ」を燻製に。 これは間違いなくおいしい、スモークチーズ。 ウイスキーにも合う、大人のおつまみに大変身です。
いかがでしたか? こんなに簡単にくんせいが作れちゃうなんて、本当に驚き。 もっと手間と時間がかかると思っていました…。 15分程度であっという間においしい燻製が完成し、 しかもまったく煙が出ないんです。 これだったら一般の家庭でも使えるので、うれしいですね~。 年末年始の忘年会や新年会などでも活躍してくれること間違いなし!
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