ライター : leiamama

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フランスの郷土料理。とろ〜り伸びるアリゴとは

Photo by leiamama

アリゴは、フランス中南部オーヴェルニュ地方の郷土料理。肉料理の付け合わせとして食べられています。溶けたチーズが餅のようにのびて野菜やパンによく絡むので、ディップとしてもおすすめです。

バターやチーズ×じゃがいもで作る濃厚な味わいがやみつきになるおいしさ。なめらかな舌触りで、食べごたえも満点です。とろ~りのびるビジュアルは、子供もよろこぶこと間違いありません。

チーズがとろ~り。簡単アリゴの作り方

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調理時間 30
保存期間:冷蔵庫で3日、冷凍で1週間

アリゴはじゃがいも、チーズ、牛乳など手に入りやすい材料を使って、自宅でも手軽に作れます。この記事では、アリゴの簡単な作り方や材料の選び方など失敗なく作れるコツをご紹介します。お酒のアテやお子さんのおやつにもピッタリ!ぜひ一度作ってみてくださいね。

材料(4人分)

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アリゴ作り成功のコツ

コツ・ポイント

  1. じゃがいもは男爵やキタアカリがおすすめ
  2. チーズはモッツァレラチーズやとろけるチーズでOK
  3. チーズはバターと牛乳が混ざってから投入
  4. マッシュポテトは少しずつ加える
じゃがいもは加熱すると崩れやすい男爵やキタアカリがおすすめ。フランス本場ではトムフレッシュというチーズを使いますが、代わりにモッツァレラチーズを使うとよく伸びます。手軽に作る場合はとろけるチーズにモッツァレラチーズを混ぜるといいですよ。

にんにくの香りが立って、バターと牛乳が混ざったらチーズを入れるタイミング!マッシュしたじゃがいもを少量ずつ加えて、練るように混ぜ合わせます。なめらかな舌触りがお好みの方は裏ごししてください。

作り方

1.じゃがいもを切る

まな板にのった4つ割りのじゃがいも

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じゃがいもを洗い、皮付きのまま4つ割りにします。

2.じゃがいもを茹でる

鍋に入れて茹でているじゃがいも

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鍋にじゃがいもがかぶるくらいの水を入れ、竹串が通るくらいまで15分ほどゆでます。

3.じゃがいもをマッシュする

マッシャーでつぶしているじゃがいも

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ゆで上がったじゃがいもは熱いうちに皮をむき、マッシュします。

4.鍋でバターとにんにくを混ぜる

バターとにんにくを混ぜている鍋

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熱した鍋にバターを入れ、にんにくを混ぜます。

5.牛乳と生クリームを加える

木べらで牛乳と生クリームを混ぜ合わせている様子

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鍋に牛乳と生クリームを加え、沸騰させないように中火で混ぜ合わせます。

6.チーズを加える

鍋にチーズを加えている様子

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チーズを加えて、溶かしながら混ぜ合わせます。

7.マッシュしたじゃがいもを加える

チーズを溶かした鍋にマッシュしたじゃがいもを加える様子

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マッシュしたじゃがいもを少しずつ加えて、溶けたチーズに混ぜ合わせます。

8.とろみがつくまで混ぜる

木べらでじゃがいもをチーズと混ぜ合わせる様子

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チーズとじゃがいもがよく混ざり、とろみが出るまで混ぜ合わせます。

9.とろみがついたら完成

鍋のアリゴを木べらですくう様子

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とろみがついて、木べらですくってのびるようになったら完成です。

よくある質問

アリゴは保存できますか?

アリゴはやわらかく粘りがあるため、ジッパー式保存袋や密閉式保存容器などで保存してください。冷蔵で3日、冷凍でも1週間ほどで食べ切りましょう。

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