ライター : donguri

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「サニタイザー」とは

「Sanitizer(サニタイザー)」は英語で “除菌液” や “消毒液” を意味する言葉。特定のものを指すのではなく、除菌液や消毒液の総称として用いられています。

ひと口にサニタイザーと言ってもいろいろな種類があり、手の消毒に使う「ハンドサニタイザー」のほか、トイレやキッチンの除菌・漂白に使えるもの、また除菌液が入っている容器自体をサニタイザーと呼ぶことも。

サニタイザーは商業施設のトイレや食品工場、レストラン、ホテルの厨房など、私たちの身近な場所で使われているアイテムです。ハンドサニタイザーは通販やドラッグストアなどで購入することもできます。

サニタイザーを使うメリット&効果

ハンドサニタイザーは手の消毒・除菌に効果的

ハンドサニタイザーは、手の「消毒」や「除菌」をしたいときに役立つアイテムです。外から帰ってきたあとやトイレを使ったあとなど、手に菌が付着している際に使うと効果的。

ハンドサニタイザーはサラッとした水っぽいものやこぼれにくいジェルタイプもあり、好みに合わせて選ぶことができますよ。携帯用のミニボトルは、外出先で手を除菌したいときに便利です。

水回りや冷蔵庫の掃除、布類の消毒に使えるものも

手に使用するのではなく、水回りや冷蔵庫の掃除に使えるタイプもあります。主にまな板や調理器具の除菌、ふきんの漂白、野菜や果物の殺菌などに効果的。冷蔵庫内やテーブルなどの除菌・洗浄に使えるものもあります。

同じように「サニタイザー」という名前が付いていても、商品によって使用できるものはさまざま。必ず説明書をよく読んでから使用することが大切です。

ハンドサニタイザーを使うときの注意点

  1. 乾燥の原因になる
  2. 場合によっては赤み・かゆみが出ることも
ハンドサニタイザーのアルコール消毒によって手が乾燥し、場合によっては手荒れをおこしてしまうことがあります。これは、アルコール消毒をすると皮膚の水分を保つはたらきがある皮脂膜が洗い流されてしまうことがあるため。

基本的にはしばらく経つと回復しますが、繰り返し頻繁にアルコール消毒をおこなっていると皮膚の乾燥がどんどん進んでしまい、赤みやかゆみが出てしまうこともあるのです。(※1)

ハンドサニタイザーを上手に使うポイント

ハンドクリームと合わせて使う

前述したように、ハンドサニタイザーのアルコール消毒をおこなうことで皮脂膜が剥がれ、乾燥が進んでしまうことがあります。そのため、アルコール消毒をおこなったあとはハンドクリームを塗ってしっかりと保湿をするようにしましょう。

とくに爪のまわりは乾燥しやすくいので、マッサージするようにクリームを塗り込むのがポイントですよ。

手洗いとハンドサニタイザーはどちらかでOK

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症への対策として「手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はない」としています。

そもそも手や指に付着しているウイルスは、流水による15秒の手洗いで1/100に減少。また石けんやハンドソープを使い10秒もみ洗いしてから流水で15秒すすぐと、1/10,000に減らせることが分かっています。

手を洗ったあとにアルコール除菌をするとより肌が乾燥しやすくなってしまうため、手洗いとアルコール消毒をダブルでおこなうのではなく、状況に応じてどちらかを取り入れるのがおすすめです。(※1,2)

おすすめのサニタイザー3選

*1. ミスティス サニタイザー「アロマ香るアルコール除菌スプレー」

ITEM

MISTIS SANITIZER(ミスティス サニタイザー)アロマ香るアルコール除菌スプレー

¥1,650〜

容量:50ml 成分:エタノール製剤、乳酸ナトリウム、食用着色料・香料、精製水

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