ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ミニトマトを冷凍するメリット

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水につけるだけで皮むきができる

ミニトマトを冷凍するメリットのひとつは、皮むきが簡単にできること。冷凍したミニトマトは、凍ったまま水につけるだけで皮がスルリとむけます。凍っている間に亀裂が入るため、切り目を入れる必要もありません。はがれた部分から皮をむいてくださいね。ミニトマトは小さいので、湯むきするのは面倒。ぜひ冷凍して手軽に皮むきをおこなってください。

凍ったままで料理に活用しやすい

冷凍ミニトマトは、解凍すると水分が出て果肉がやわらかくなるため、生食には向きません。一方で、料理に活用しやすいのが大きなメリット。調理するときは凍ったままでおこなえるのも便利ですね。ミニトマトは一旦冷凍すると崩れやすくなり、煮込み料理やスープ、トマトソースなどにおすすめ。煮崩れが早く味のなじみもよいことから、時短調理が可能ですよ。

ミニトマトの冷凍保存方法

手順

Photo by leiamama

ミニトマトは水で洗って、キッチンペーパーで水気をふき取り、手でヘタを取っておきます。

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ミニトマトを重ならないようにジッパー式保存袋に入れて空気を抜いて口を閉じてください。冷凍庫に入れて保存しましょう。

保存期間

ミニトマトは、冷凍庫で約1〜2ヶ月保存可能です。一旦冷凍すると、生食には向きませんが、加熱調理するにはとても便利。使い道がないときはぜひ冷凍保存してくださいね。

冷凍ミニトマトの食べ方アレンジ

アイスとしていただく

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冷凍ミニトマトは、凍ったままアイスとして楽しんでみてはいかがでしょう。サッと水にひたすと皮がはがれるので、皮をむいてください。

そのまま食べてもよいですが、はちみつやメープルシロップをかけたりグラニュー糖をまぶしたりするとおいしいですよ。

また、皮をむいて甘味をプラスしてから再び冷凍しておくと、味がなじんでよりスイーツ感がアップします。見た目がキュートなので、おもてなしにうってつけですよ。

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